くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

敬宮内親王殿下(愛子様)の「不登校」問題: 尾木直樹は反天皇・皇室なのではないか?

2010年03月17日 | Weblog
東宮家の内親王殿下をめぐる最近の問題に関する、教育評論家の尾木氏のTVでのコメントには、「問題児」とされている男子児童にウエートを置いたものが目立つ。

男子児童への配慮など一切必要ないとは言わない。かりにその子が問題児であったとしても、まだ8歳の子供である。その子を問題行動に排知らせる背景には、大人の問題、責任があり、おそらくその多くは家庭、両親が追うべきものなのだろう。

だが、日本国というより広範な枠組みで内親王殿下の問題を考える場合、愛子様への対応・配慮と男子児童へのそれとを同等に考えるべきではあるまい。「人は平等である」という思想は大層立派なものであるが、日本国において国家・国民の統合の象徴たる天皇の孫、皇孫殿下にして、かつ、将来の天皇のお子様、かつ、場合によっては将来御自ら玉座に就かれるかもしれないお方と、そこいらの十把一絡げの民草の息子は、国家的視点からいえば、どう考えても「同等」ではないはずだ。

どうも、尾木氏の発言には、「国家観の欠如」という臭いがする。

そして、かりにそうだとすれば、「国家観」を持たぬ、あるいは欠いた者が教壇に立ち、そして教育を論ずる。しかも、氏のメディアへの露出は大きい。となれば、一介の教員よりは、教育者としての氏の社会に及ぼす影響も大きいであろうことを考えると、私は、ゆゆしき問題であると思う。

問題児ならぬ問題人、問題オッさんである。

おそらく、氏にとって国家観を背負った教育などそもそもどうでも良いのかもしれない。いや、それどころか、国家というものを排除した教育こそ氏の理想ではないのか。

そして氏には、皇室というものへの個人的な敬意などなく、それゆえに、内親王殿下も、どこぞの馬の骨も、同等、平等に配慮されるべきという発想になるのではないか。

更にいうなれば、尾木氏は、反皇室の思想を持った人間ではないのかとすら疑わざるをえない。

Wikiの記述が以下の正しければ、私の推測はほぼ間違いなのではないのではだろうか。以下、抜粋。

  教育現場で20年を超えるキャリアを持つ。現役時代は日本教職員組合に所属して組合活  動をしていた。現在も「日教組の考え方はすべて正しいが、今教育現場で起こっている  問題の数々は、日教組の考えがまだまだ徹底されていないこと」が持論である

こうした人物が、皇室にかかわる問題をメディアを通して論ずる。いやはや、私に言わせれば、「害毒」の垂れ流し以外のないにものでもない。
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