くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

徳大寺氏の言うとおり、最近のホンダの体たらくは目に余る!

2011年07月20日 | Weblog
フィット・シャトル、あの不細工な車はなんだ、一体? あの取ってつけたような不格好なサイドとリア。
実にこなれていないデザインだ。ちぐはぐなのだ。



それにしてもここ数年のホンダはおかしいよ。

なんともとりとめのない珍妙なデザインばかり出してくる。


その一例が、アキュラのラインナップ。



これが2006年頃に出てきてから、アキュラは北米の自動車評論家連中の中でも好悪のはっきりと別れる、私としては冗談だろ?と思うようなおかしなシルバーべったりのフロントグリルを前面に打ち出してきた。

まあ、その少し前からホンダ車のフロントグリルが、妙に安っぽく見える素材を使うようになり、なんで?と思っていたら、上記のとおり。この前のモデルはよかったんだけどねえ・・。

このシルバー強調のグリルは、今ではアキュラの「顔」になってしまっている。

そして、それは現行フィットの特にハイブリッド、そして今回シャトルにも受け継がれている。


冒頭でこなれていないといったが、そのもう一つの典型がこれ。



なんおいう前後のアンバランスさ! 一昔前にヒュンダイがこんなハッチバックみたいなのを出していた。ソナタだったっけ?

一体、この会社は何をしたいんだろうか?

もう車づくりの情熱は冷めた?

それとも、カリフォルニアでのデザイン力に問題がある? 人材が集まらん?

大企業病?

現行アコードのデザインがどたんばまでなかなか決まらんってことがあったそうだが、で、出てきたのが今の。
まあ、アコードの名前で歩北米なんかでは売れているが、それにしても・・・な古めかしいデザインで、今のソナタなんかと比べたら、その古さというかコンサバさが際立つ。

まあ、ソナタに限らず最近のヒュンダイのデザイン重視は、居住性を無視したところもあるのだが、あの押し出しの強さは日本じゃあだめだろうけど、欧米では目を引くだろうなあ・・・。

思うに、大企業病なんですよ、ホンダさんも。まあ、その兆候は随分前からあったからねえ・・・。それに、宗一郎の時以来の独自色でこだわり過ぎだね。こういっちゃあなんだが、自分たちがこだわっているほど消費者側はこだわっていないし、kだわっているつもりが、今のホンダ車には悪い意味でも個性しかないでしょ、ブサイク、均整の悪さ、意味不明さという点でのみ。

今から10年もしない昔は、ヒュンダイと生産台数同じくらいだったのでは? 今じゃあ、もう独自路線じゃあ追いつけないほど差を付けられてしまって・・。

やばいよ、ホンダさん。


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1 コメント

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Unknown (しげ)
2016-09-02 00:05:56
この世代のホンダ車はアキュラTLXに代表されるような鉄仮面顔を押し出してましたが、形に深みがなく、子供っぽくて賞味期限の短いデザインでしたね。

その頃からすると、2014北米アコードなどは、その先代の北米アコードに比べてプレスラインやリアトランクの収まりも洗練された大人の印象になり、CAアコードの頃の大人らしい雰囲気が戻ってきた気がします。

新型北米シビックも、まだギクシャクとはしてますが、今までにない現代的なムードと重みがあり、ホンダデザインも徐々に持ち直してきている様子はあります。
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