〔15.1.17.日経新聞:企業1面〕
富士重工業は16日、2015年の世界生産台数を14年比4%増の92万台とする計画を発表した。世界販売も94万台と3%の伸びを見込む。いずれも4年連続で過去最高となる見通し。20年までの中期計画で掲げる世界販売110万台以上に向けた足場を固める。
生産計画は国内が3年連続の過去最高となる1%増の70万台。多目的スポーツ車(SUV)「アウトバック」や「レガシィ」など主力車の好調な売れ行きを受け、米国生産は14%増の22万台を計画し、2年連続の過去最高を目指す。14年の世界生産台数は13年比10%増の88万9千台だった。
14年の世界販売は10%増の91万3千台。初めて50万台を突破した米国とカナダ、豪州で過去最高を更新した。15年は主力の米国で5%増の54万台を計画する一方、国内販売は8%減の15万6千台となる見通し。14年に2%減少した中国では10%増の6万台を見込む。
富士重工業は16日、2015年の世界生産台数を14年比4%増の92万台とする計画を発表した。世界販売も94万台と3%の伸びを見込む。いずれも4年連続で過去最高となる見通し。20年までの中期計画で掲げる世界販売110万台以上に向けた足場を固める。
生産計画は国内が3年連続の過去最高となる1%増の70万台。多目的スポーツ車(SUV)「アウトバック」や「レガシィ」など主力車の好調な売れ行きを受け、米国生産は14%増の22万台を計画し、2年連続の過去最高を目指す。14年の世界生産台数は13年比10%増の88万9千台だった。
14年の世界販売は10%増の91万3千台。初めて50万台を突破した米国とカナダ、豪州で過去最高を更新した。15年は主力の米国で5%増の54万台を計画する一方、国内販売は8%減の15万6千台となる見通し。14年に2%減少した中国では10%増の6万台を見込む。