ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

Georgia Gibbs

2006年04月01日 | 女性ボーカルG
このアルバムはGeorgia GibbsのSunSet盤で“MISS GEORGIA GIBBS”と言うアルバムですが、Imperial盤の“Something's Gotta Give”というアルバムと表紙も収録されている曲目もほぼ同じです。曲の順番と数に多少違いがあるようですがよく判りません。またアルバムの写真も同じものが使われていますが、本アルバムでは写真の一部が収録曲を紹介するメニューと入れ替わっています。多分、本アルバムが後発盤とは思いますが詳しくないのでその辺りのいきさつは判りません。オリジナルの廉価盤なのでしょうか。どちらにしても、彼女はどんな曲を歌ってもうまく表現できる歌手で本アルバムではストリングスを絡めたバラードにしろ軽快なミディアムテンポの曲にしろスウィンギーな曲などどれも上手く歌い聴かせます。

収録曲は
LOCH LOMOND
YOU'RE NOBODY TILL SOMEBODY LOVES YOU
WILLOW, TIT-WILLW
TAMMY
STAY HERE WITH ME
YOU'RE NOBODY TILL SOMEBODY LOVES YOU
LAST NIGHT WHEN WE WERE YOUNG
SO IN LOVE
DO IT AGAIN/FINJAN の10曲です。
“Something's Gotta Give”との表題のImperial盤アルバムより2曲少なくなっています。

Keely Smith

2006年04月01日 | 女性ボーカルS
DOT盤でKeely Smithの“WHAT KIND OF FOOL AM I ? ”です。彼女はヴァージニヤ州生まれ。アルバムの写真はパッとしないダサいというか田舎の少し老けたお姉ちゃんみたいですが、嬉しいことに歌は写真のイメージとは違い、艶やかで伸びのある声で爽快感を感じさせます。

オーケストラ伴奏で指揮アレンジはH,B,BARNUMとなっています。

収録曲は
WHAT KIND OF FOOL AM I ?
FLY ME TO THE MOON
THE MORE I SEE YOU/BUT NOT FOR ME/WHAT'S NEW?
DON'T BLAME ME
IF I SHOULD LOSE YOU
THEN I'LL BE TIRED OF YOU
BUT BEAUTIFUL
LOVE ME TENDER
NATURE BOY
I LOVE YOU SO MUCH IT HURTS

PAGE MORTON

2006年04月01日 | 女性ボーカルM
VERVE盤でPAGE MORTONの“MAY YOU ALWAYS”1961年録音です。本アルバムは日本ポリドールです。彼女はシカゴ生まれで学生時代にピアニストとしてショウビジネス界入り歌にも才能を発揮して著名ホテルに出演して人気を高める中でガイ・ロンバートに認められて共演したとボーカル本にあります。本アルバムではオーケストラ伴奏です。ライナーノーツにはスリーサイズが載っていましたが、37-24-36(94-61-92)らしいです、関係ないですよね。伴奏はオーケストラで指揮アレンジはLEO ADDEOとなっています。彼女のアルバムはこの1枚でのようです。彼女の歌声はポピュラー系等の歌い回しでジャズの味付けは若干薄いように思います。が高からず低からずの声は暖かみがあり心穏やかになるような声質です。

収録曲は
A面が
1,STAIRWAY TO THE STARS
2,AS TIME GOES BY/PARADISE
3,PARADISE
4,UNTIL THE REAL THINGS COMES ALONG
5,ONCE IN A WHILE
6,TWO SLEEPY PEAPLE
B面
1,BILL
2,DON'T BLAME ME
3,THAT OLD FEELING
4,IMAGINATION
5,I'M IN THE MOOD FOR LOVE
6,MAY YOU ALWAYS

Annie Ross

2006年04月01日 | 女性ボーカルR
PASIFIC盤でAnnie Rossの“A Gasser!”1959年録音です。
彼女の事は先のプログで紹介しましたので、ここでは省略します。

本アルバムはズート・シムスとの競演盤として有名なアニー・ロスの名盤と言われています。メンバーが Zoot Sims(ts), Jim Hall(g), Russ Freeman (p), Monty Budwig(b), Mel Lewis(ds)という顔ぶれですから本格的なジャズ・ヴォーカルを満喫できると思います。あくの強くないウエスト・コーストジャズを味わえる1枚です。

収録曲は
EVERYTHING I'VE GOT
INVITATION TO THE BLUES
I DIDN'T KNOW ABOUT YOU
I DON'T WANT TO CRY ANYMORE
LUCKY DAY
NOBODY'S BABY
I WAS DOIN' ALLRIGHT
YOU TOOK ADVATAGE OF ME
YOU'RE NEARER
LUCKY SO AND SO