最近、長女が高校の図書室で、岡野玲子著の漫画『陰陽師』を読んでいるそうです。
「すごくおもしろいよ~」と薦める長女に、「そんなこと知ってるよ~」と私。
昔、山岸涼子の『日出処の天子』を読んで以来、魑魅魍魎とか物の怪とか出てくる本や漫画が大好きなのです(ちなみに『指輪物語』に最初に興味をもったのも、彼女の『妖精王』がきっかけだったと思う)。
ずっと気になってて、本屋で買おうか迷ったこともあるのに買わなかったのは、様々な自制心が働いたから(読み出したらきりがないだろうなあ、本棚はおとーさんが買った手塚治虫と浦沢直樹の漫画で占領されてるし、などなど)。
しかし、学校の図書室に置いてあるなんて!
長女に無理いって借りてきてもらいました~(長女の大好きなチョコレートでつった)。
とりあえず、きのう3巻まで読んで・・・
おもしろかった~!!
岡野玲子さんの絵が、この内容にすごくマッチしていましたね。
こういう話って、絵がいいかげんだとおもしろさも半減してしまうものですが、おどろおどろしい感じとか、ちょっと淫靡な雰囲気がよく出てました。
それに平安時代の人々の顔とか装束を描くって、とても大変なことだと思うのだけれど、絵に違和感もなく、カラーのページはぞくっとするほどでした。
内容的にも、時代背景や陰陽道のことをしっかり調べて描いてあるのが感じられました。
この時代って、けっこう人間関係が複雑というか、誰と誰が血縁で、誰が誰を恨んでて、というようなことが素人には理解しにくのですよね~。
権力を得るためには親子でも兄弟でも暗殺して、その怨念が都の闇に巣くっているようなものですから。
もう一度ゆっくり読みたかったのですが、返却すると言って今朝学校へ持って行ってしまいました
今は試験中で、かばんが軽いから借りて来てくれたんです。
普段なら、重い教科書やかさばる体操服があるので、とても頼めない・・・。
あと何巻読めるかな~。
やっぱり買うしかないかも・・・。
「すごくおもしろいよ~」と薦める長女に、「そんなこと知ってるよ~」と私。
昔、山岸涼子の『日出処の天子』を読んで以来、魑魅魍魎とか物の怪とか出てくる本や漫画が大好きなのです(ちなみに『指輪物語』に最初に興味をもったのも、彼女の『妖精王』がきっかけだったと思う)。
ずっと気になってて、本屋で買おうか迷ったこともあるのに買わなかったのは、様々な自制心が働いたから(読み出したらきりがないだろうなあ、本棚はおとーさんが買った手塚治虫と浦沢直樹の漫画で占領されてるし、などなど)。
しかし、学校の図書室に置いてあるなんて!
長女に無理いって借りてきてもらいました~(長女の大好きなチョコレートでつった)。
とりあえず、きのう3巻まで読んで・・・
おもしろかった~!!
岡野玲子さんの絵が、この内容にすごくマッチしていましたね。
こういう話って、絵がいいかげんだとおもしろさも半減してしまうものですが、おどろおどろしい感じとか、ちょっと淫靡な雰囲気がよく出てました。
それに平安時代の人々の顔とか装束を描くって、とても大変なことだと思うのだけれど、絵に違和感もなく、カラーのページはぞくっとするほどでした。
内容的にも、時代背景や陰陽道のことをしっかり調べて描いてあるのが感じられました。
この時代って、けっこう人間関係が複雑というか、誰と誰が血縁で、誰が誰を恨んでて、というようなことが素人には理解しにくのですよね~。
権力を得るためには親子でも兄弟でも暗殺して、その怨念が都の闇に巣くっているようなものですから。
もう一度ゆっくり読みたかったのですが、返却すると言って今朝学校へ持って行ってしまいました
今は試験中で、かばんが軽いから借りて来てくれたんです。
普段なら、重い教科書やかさばる体操服があるので、とても頼めない・・・。
あと何巻読めるかな~。
やっぱり買うしかないかも・・・。
その後、夢枕獏さんの原作、DVDで映画、とはまり続け、最後には京都の晴明邸あとといわれるブライトンホテルに泊まり、晴明神社に参拝してしまうほど。
(漫画や本、DVDの感想は、拙ブログにも感想を書いてあるので、もしよかったら読んでくださいませ~)
ただし漫画は、10巻過ぎた頃からかなり抽象的になって、難しいです。
小説のほうがわかりやすいですだ。
私、奈良・平安時代の話というのは大好きなんで、気にはなってたんですよ。
以前テレビで映画『陰陽師』をやってるのをチラっと見たのですが、野村萬斎さんの晴明と伊藤英明さんの博雅のイメージが残ってて、漫画読んでても重なってしまいます。
きのう6巻まで読みましたが、もう難しくなって、また読み直しています。
え~、これ誰だっけ(女性の違いがわかりにくい)とか、五行の説明されてもよくわかんない~とか。
琵琶の玄象がかわいいね。