ほぼ是好日。

日々是好日、とまではいかないけれど、
今日もぼちぼちいきまひょか。
何かいいことあるかなあ。

絵本とつきあって

2006-01-13 | 読むこと。
先日、絵本のサークルの今年第1回目の例会がありました。
例会といってもお正月は茶話会ということで、みんなと  と でおしゃべり。
最近はそれぞれに忙しく、全員が揃うのはこのときだけということも多いので、毎年楽しみな1日なのです。

今年はこのサークルができてちょうど10年
以前このブログにも書きましたが、図書館主催の鳥越信先生による「絵本再発見講座」を受講して、講座終了後もこういう活動を続けようということで、声をかけてもらい参加しました。
今メンバーは8名と少し淋しいのですが、和気あいあいと無理のない程度で活動を続けています。
主な活動は、例会で担当者が自分の興味のある絵本作家を調べ発表する勉強会と、年2回絵本を紹介する小冊子の発行です。


  いまだ手書きというアナログな冊子です


絵本を、子どものためというより自分の趣味で読んでいた私には、どうしても絵の好き嫌いで絵本を選んでしまう傾向があるのですが、このサークルのおかげでずいぶんいろんな絵本を知ることができました。
メンバーそれぞれ好みが違い、日本の絵本作家が好きな人もいれば、外国の絵本をたくさん読んでる人もいます。
また、学校や幼稚園の先生、図書館の司書のかたなど絵本に詳しい方ももおられるので、とても心強いわけです

それ以前には「手作り絵本講座」にも受講していたことがあり、自分の作品を2冊作りました。
まだ子どもが小さかった頃で、夜子どもを寝かしつけてから絵を描くという日々で、なんとか締め切りまでに完成することができました。
製本は主人(私は不器用なので・・・)
今見ると絵は恥ずかしいようなものですが、私の大切な宝物です


  自作の絵本  恥ずかし~

こんな母親の影響か、子どもたちも大の絵本好き。
私自身は親が忙しく、しかも三人姉妹の末っ子で、絵本を買ってもらったことも読んでもらったこともありません。
小学生の頃は、友達の家に遊びに行くと子供向けの文学全集なんかがあって、うらやましかったなあ・・・。
でも、姉がいたせいか、漫画はよく読んでましたけど

今は本好きの子どもたちと、わいわい本の話(漫画も含めて)をすることができてとても幸せです
ただ、小さな子どもをひざに乗せて絵本を読む、あの幸せなひとときを当分(?)経験できないのは淋しいかも・・・。

今では、絵本を読むのは小冊子に載せる絵本を選ぶときだけになってしまいました。
最近ゆっくり図書館で本を眺める(?)時間がなくて、絵本コーナーには立ち寄らずじまい
それでも、絵本関係のブログを見ていると、この絵本もう一度読みたいなあと思うことも多く、今年はじっくり絵本を読む時間をつくりたいものです。

夢はもう一度自分の絵本を作ること
ただ、手作り絵本は根気と時間がいるのです(それにアイデアも)。
そんなパワー、まだ残っているかなあ・・・。
う~ん、老後の楽しみになりそう・・・



























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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
くっちゃ寝さんの自作絵本は素晴らしいです! (アーティチョーク)
2006-01-14 21:19:53
くっちゃ寝さん、こんばんは。

くっちゃ寝さんの自作絵本を実際に拝見している私は、くっちゃ寝さんの感性は素晴らしいと思っておりますぞ。『黄色いパジェロ君のおはなし』はまさに一生の宝物ですよね!



ほんと、子供が大きくなると一緒に絵本を読む楽しみがなくなって寂しー!でもって、私自身も本そのものを以前のように読まなくなって久しいのですが、反省して、今年はちゃんと読書もしようと思っています(ほんまかいな)。



あ、そうそう、ついにあの「棒鱈」を完成させましたよ。ブログにそのことを書きましたので、お暇ならチラ見しにいらしてください<(_ _)>
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素敵 (ruca)
2006-01-14 23:38:33
くっちゃ寝さん、こんばんは。



絵本サークルの活動の話しや、自作絵本の話し。またすこしくっちゃ寝さんに「触れる」ことができ、楽しく読む事ができました。



黄色の絵本のタイトルは『黄色いパジェロ君のおはなし』というのですね。2冊ともどんなお話なのか、ぜひ中味も紹介してくださいな。楽しみしています。
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うれし、恥ずかし (くっちゃ寝)
2006-01-15 10:41:10
アーティチョークさんの棒鱈奮闘記(と言っても過言ではないと思います)、読ませていただきましたよ。

もう、「すごい!」の一言です。

棒鱈相手にノコギリで格闘しているアーティチョークさんが目に浮かぶ・・・。



「わくわく絵本」勝手に載せてしいましたが、良かったのかしらん・・・

あんまりはっきり写さないほうがいいかなあと思ったのですが、表紙の絵がわかりにくくなってしまいましたね。

自作絵本も古いの引っ張り出してきたので、恥ずかしいです。

でも久しぶりに手にとって、あ~こんなことやってたんだ、と妙にうれしくなりました。
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絵本のこと (くっちゃ寝)
2006-01-15 11:04:12
rucaさんのブログを知って、あらためてじくっくりと絵本を読みたくなりました。

で、ちょこっと自分と絵本のことを書いてみたのです。



他の絵本好きの方と違うのは、子どものために読んでいたのではなく、自分が描きたかったからなんです。

だから、恥ずかしながら自作の絵本のことにも触れました。



『12月になると』はクリスマスの風景を描いた短い詩にイラストをつけたもの。

『黄色いパジェロ君のおはなし』は、主人がずっと乗ってた黄色いパジェロを主人公に私たちの結婚、こどもの誕生、そしてパジェロとの別れを描いたものです。

だから、とても思い入れの深い絵本なんですよね。





最近、ちょこっとブログの手直しをしています。

今さらですが、rucaさんのブログもブックマークに入れさせていただきましたのでよろしくね。













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