私には長年憧れている女性が3人います。
画家の三岸節子さん、作家の須賀敦子さん、そして染織家の志村ふくみさん。
志村ふくみさんはご健在で、お名前をどこかで見かけると今でもドキドキします(笑)
そしてきのう、そのお名前を新聞のテレビ欄で見つけました。
NHKのプロフェッショナル。
88歳というお年でありながら、若い人たちと一緒に草木を集め、色を染め、
機を織られているお姿や、今なおまだ見ぬ色を追い求めておられるご様子を拝見し、
「さすが!」と本当に嬉しく思いました。
京都にいたころ、陶芸など工芸をする知り合いがいたこともあって、
私も染織に憧れたものでした。
が、その後京都から地元に戻って結婚し、一度も染織を経験することなく、
すっかりそういう世界とは縁が切れてしまったのです。
それでも数年に1度くらいの割合で、志村さんの著書を読んだり、
作品展を見に行ったり、テレビでお仕事の様子を見たりすることがあると、
それによって忘れかけてたかつての自分を思い出し、自分自身を
軌道修正することができるのですよね。
それに、年齢に関係なくひとつの事に打ち込んでおられる方を見ると、
私でもまだまだ頑張れるんじゃない?と励まされます。
テレビで見る志村さんは本当に若々しく、しゃきしゃきされてますものね。
作品も凛とした気品があって、あの色使いは見事で魅入ってしまいます。
親たちを見ていて、年をとると身体は思うように動かないし、物忘れも多くなり、
家族に迷惑をかけるようになるので不安・・・
とマイナスな面ばかり見て落ち込んでいましたが、年を重ねることで経験がふえ、
技術も身についていくものなのだ、ということを今回改めて感じました。
そして、
年をとってもあきらめないこと、
「年だから」をできない理由にしないこと、を
忘れないようここにメモしておこうと思います
画家の三岸節子さん、作家の須賀敦子さん、そして染織家の志村ふくみさん。
志村ふくみさんはご健在で、お名前をどこかで見かけると今でもドキドキします(笑)
そしてきのう、そのお名前を新聞のテレビ欄で見つけました。
NHKのプロフェッショナル。
88歳というお年でありながら、若い人たちと一緒に草木を集め、色を染め、
機を織られているお姿や、今なおまだ見ぬ色を追い求めておられるご様子を拝見し、
「さすが!」と本当に嬉しく思いました。
京都にいたころ、陶芸など工芸をする知り合いがいたこともあって、
私も染織に憧れたものでした。
が、その後京都から地元に戻って結婚し、一度も染織を経験することなく、
すっかりそういう世界とは縁が切れてしまったのです。
それでも数年に1度くらいの割合で、志村さんの著書を読んだり、
作品展を見に行ったり、テレビでお仕事の様子を見たりすることがあると、
それによって忘れかけてたかつての自分を思い出し、自分自身を
軌道修正することができるのですよね。
それに、年齢に関係なくひとつの事に打ち込んでおられる方を見ると、
私でもまだまだ頑張れるんじゃない?と励まされます。
テレビで見る志村さんは本当に若々しく、しゃきしゃきされてますものね。
作品も凛とした気品があって、あの色使いは見事で魅入ってしまいます。
親たちを見ていて、年をとると身体は思うように動かないし、物忘れも多くなり、
家族に迷惑をかけるようになるので不安・・・
とマイナスな面ばかり見て落ち込んでいましたが、年を重ねることで経験がふえ、
技術も身についていくものなのだ、ということを今回改めて感じました。
そして、
年をとってもあきらめないこと、
「年だから」をできない理由にしないこと、を
忘れないようここにメモしておこうと思います