ほぼ是好日。

日々是好日、とまではいかないけれど、
今日もぼちぼちいきまひょか。
何かいいことあるかなあ。

贈りもの

2010-04-16 | 日々のこと。
しばらく次女のことや町内会の役でばたばたしていましたが、
先日長女から郵便物から届いて驚きました。

封を開けると・・・





シールに描かれたシンプルな本の絵。
その下にKEIBUNNSYAの文字・・・恵文社一乗寺店!?

包みをほどくと、





なんとも雰囲気のある東京のガイドブックでした。
しかも、西荻窪・吉祥寺編で、おもしろそうなお店がずらり。
来年の春は、長女を連れて行けたらいいなあ、と思っています。

小さくてわかりにくのですが、冊子の上の透明な袋に入っているのは
荒井良二さんのピンバッジ。カワイイ~


その茶色の冊子は、長女のオリジナル作品『月男と星王子』です。
長女はマンドリンのサークルにいながら文芸部にも所属し、
月イチで作品を書いています。

この、タイトルにもある月男(つきおとこ)さんは、
その作品の主人公で、シリーズになってる人気者(笑)
私もお気に入りのキャラです。

月男さんは、ひとり月に住む心優しい住人。
青い空も海もみたことなくて、灰色の風景の中で暮らす彼と、
そこを訪れた観測人やどこかわがままそうな「彼女」との
ちょっとした関わりを描いたショートストーリーです。

今回は、「月が丸いせいで迷惑被ってる友達」(=狼男・笑)のために、
月をハカイしに来た王子さまとのお話。
長女の書く物語は、いつもちょっとせつなくて、
それでいてほわっと温かくて、時々難解で。
独特のセンスを持ってるなあ、と母は期待しているのですけれど(笑)

今年は就活で大変だろうけど、これからもあきらめずに書き続けてね。


ところで。
月男というと、トミー・ウンゲラーの『月おとこ』や
アンドレ・ダーハンの『ぼくのともだち おつきさま』のように
擬人化された丸い頭のお月さまをイメージして、
どこか滑稽なキャラのような気がしてたのですが。
長女曰く、「それは違う!」
ふつーの男子?
料理も上手いし、案外イケメンだったりして・・・(妄想)



コメント (4)
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