現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

2015年1月1日

2015-01-01 | Weblog

2015年、元旦。特別な日という感覚は、ほとんど希薄だ。TV番組が恒例の特番ばかりゆえ、新年が来たと意識させられる。昔は、年末に自宅で餅つきが行われ、手作りの鏡餅を準備し、おせち料理が家庭で何日も前から準備され、玄関先に国旗を立てかけ、正月の朝は、少しゆっくり目で、雑煮とおせちのみ。大人はお屠蘇を飲んで、届けられた年賀状などを確認するといった風景だったが、それがいいか悪いかは別にして、その味わいは残念ながら、見られない。無理をして、おせちを準備したとて、もう手をつけなくなってしまっているから、それならば、最初からないほうが無駄がないといったところだ。かろうじて、餅を味噌汁に加える程度。お屠蘇も日本酒はないから、たまたまあったスパークリングワインで代用。昨夜は、日付が変わる10分前から、カップめんの天ぷらそばで、年越しそばモドキで済ませた。TVは夕方からずっと特番を流し放しだった。

あいにく天候は晴れるのかと思っていたが、あいにくの雨模様から、雪が降り始めた。積もりはせぬが、屋根がうっすら白くなる程度。中途半端だ。もう少し降ってくれたほうが、それなりの風情があるのにと身勝手だが思ってしまう。豪雪地域は、もうこりごりと言うだろうが。

今年だけでなく、この先を自ら切り開くというか、あきらめという思いだけは抱かぬように、前へ歩を進める決意を見失わないように心していくだけだ。