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 ゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

カニ殻でヒトの骨再生

2008-07-17 14:53:00 | 健康・病気

北大など新技術開発

北大や北海道曹達「そ-だ」(苫小牧)などでつくる研究グル-プ(代                          表・井上農夫男北大大学院歯学研究科教授)は、カにに含まれる物                           質を使い、歯の周囲の骨(歯槽骨)を再生する技術を開発した。歯周                           病でかみこなす能力の落ちた患者や歯以外の骨のか゛ん治療にも有                          効で、18日に北大で開かれるシンポジュウムで発表する。グル-プ                           リ-ダ-の柏崎晴彦・同助教によると、道産カニの甲羅から抽出した                           キトサンと、人間の骨の主成分ハイドロキシアバタイト結晶を合成。                            この物質に骨の再生を促すタンパク質を加えて30匹のラット(ネズミ)                           の皮膚に与えたところ、4週間後、皮膚に骨が形成されたという。歯                           周病などで歯を失うと歯槽骨が細くなる。放置すると義歯やインプラン                          トを埋め込むことが難しくなり、かみこなす能力も低下する。治療は自                          分の他の部位の骨を、歯槽骨に埋め込み再生を促す自家骨移植しか                          ない。同グル-プの技術を使えば、骨移植が不要になるうえ、合成し                           た物質には細胞の働きを制御する機能もあるため、がん細胞を抑える                          効果も期待できる。柏崎助教は「抗がん剤と組み合わせることで、骨                          にできたがんを攻撃し、再発を防いで骨を再生させる治療技術につな                          がる。2010年をメドに実用化を目指したい」と話している。

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