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 ゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

ひと2009 山崎 誠さん

2009-05-21 16:21:32 | 人物100選

中小企業向けの事業再生本を書いた

100_7144 破綻の瀬戸際に立たされた経営者に向けて「あきらめるのは早い」との思いで、企業再生の実態や成功のコツをつづった「ひとりぼっちの社長のための事業再生」(エイチエス、1365円)を出版した。認定事業再生士として、札幌で70~80件の再生を手掛けた。その経験から、行き詰まりの原因を会社、社長、事業の三つに分けて解決することや金融機関との接し方、弁護士や会計事務所など相談相手の特長を分かりやすく記した。札幌市出身で北大卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)に10年間勤務。札幌に戻り会計事務所で働いた後、2007年に中小企業の事業再生専門会社を設立。携わってきたのは建設や飲食、小売りなど売上高5億~10億円の中小企業が大半。3ヵ月から1年をかけてじっくりとコンサルタントを行い、復活を後押ししてきた。「事業再生は理屈2割、感情8割」が持論。道内中小企業の再生には金融機関との協調が不可欠として、「担当者と信頼関係を築き、再生への情熱をいかに理解してもらうかがポイント」と語る。コンサルでは常に穏やかな表情を崩さない。青ざめた表情の経営者に自らの家族や趣味を紹介した名刺を渡して、警戒心を解きながら「事業再生を必要以上に恐れないで」と説く。札幌市内で妻と3人の子供と暮らす。47歳。

ひとりぼっちの社長のための事業再生 ひとりぼっちの社長のための事業再生
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2009-04-10

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農業者のビジネス支援

2009-05-21 15:50:38 | ほっかいどう関連情報

ギャラリ-農窓 札幌に開設

100_7143 道内農業者のビジネスを支援する「ギャラリ-農窓(のまど)」が札幌市中央区南2西6にオ-プンした。財団法人北海道農業企業化研究所(磯田憲一理事長)がビル1階に開設。北海道農業法人協会、酪農学園大、道銀が運営に協力する。「農業と社会をつなぐ窓口」として、農業法人の求人情報が検索できる端末を設置。加工品陳列や関連業種との商談に利用できるスペ-スのほか、食材の試食会が開けるようミニキッチンも用意した。農業法人への就職を希望する人たちの相談にも応じる。商品見本陳列、研修などのスペ-スの利用は有料。北海道農業は「潜在力」を引き出す他業種との連携、販路の拡大、複合経営などが求められており、「農窓」は仲介役を目指す。開館は土日、祝日を除いて、午前9時から午後5時まで。問い合わせは℡011・200・8383へ。

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農家向け融資が急増

2009-05-21 15:00:00 | ほっかいどう関連情報

政策公庫札幌支店 08年度 過去最高高461億円

100_7148 日本政策金融公庫札幌支店は、農業の担い手を対象に資金を貸し出すス-パ-L資金農業経営基盤強化資金の2008年度の道内融資額が、前年度比70・3%増の461億円と過去最高だったと発表した。

同資金による融資は1994年度から始まった。08年度の利用件数は同33・8%増の2341件。農業の担い手育成のため、国や道、市町村は同資金の利用者に対する利子助成を行っている。農林水産省は農家の経営を安定させるため、07年度から3年間を農政の集中改革期と位置付け、借入金利が実質ゼロになることが融資急増の要因。経営部門別の融資総額は、「酪農」が最も多い161億円(前年度比95%増)で、次いで「稲作」の93億円(同65%増)。地域別では、十勝管内の138億円(同70%増)。空知管内の74億円(同48%増)、網走管内の48億円(同54%増)の順。資金の使い道では、耕作放棄地の購入などの「農地取得」と、「畜舎や農舎などの建設」が各195億円で多かった。同札幌支店は「実質無利子となる最終年である09年度も、前年度並みの利用が期待できるのでは」と話す。

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