flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

鹿児島を後に

2008-09-29 00:00:48 | 漂い紀行
 鹿児島を離れるこの日は空港行ツアーバスを利用した。本来、大隅福山から15時頃空港に寄り、ここで飛行機利用者は降りることになっているようだが、待ち合わせに4時間あることと、霧島神宮に参拝したかったため、事前に旅行会社に対して、終点の霧島温泉で空港行路線バスの最終便に乗り換えたい旨を伝えておいた。担当者は「現地のバス会社に確認してみます」と。その後、「確認できました、そのように設定できました、乗り継ぎ路線バスの乗車券も発行しましょうか」との連絡があった。私は、乗り継ぎが3分ほどしかないのを知っていたのでツアーバスが遅れたときのために乗車券は要りませんといった。
 現地でバスに乗り込み、ガイドさんが、「鹿児島空港で降りられなくて、霧島温泉で路線バスに乗り換えですね」といった。そのとき運転手さんが「もし遅れたらタクシーになってしまいますので、そうなるとタクシーで空港までだと一万円を出てしまいますよ。だったら他の皆さんを温泉で降ろしたら、空港までお送りしますのでそのままご乗車ください」機転の利いた運転手さんにとてもありがたかった。空港までの道のり、ガイドさんとお話をしながら楽しいひとときを過ごせた。そして待ち時間の間、空港に隣接して立っている西郷公園の像高10.5m隆盛銅像へ立ち寄り、鹿児島の思い出を深く刻み込んだ。
   

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