flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

霧島神宮

2008-09-25 00:00:33 | かみのやしろ
(鹿児島県霧島市霧島田口 旧官幣大社 建造物:国指定重要文化財)
 大隅半島から国分を北進し、霧島神宮へと向かった。
 欽明天皇年間(539-71)僧慶胤(けいいん)によって高千穂峰の山頂に創建された霧島神宮は、高千穂峰に降臨した天饒石国鐃石天津彦火瓊瓊杵尊(アメニギシクニニギシアマツヒコヒコホノニニギノミコト)を祭神として祀っている。その後、天暦年間(947-57)性空上人が、高千穂河原に移したが、噴火によって焼失し、文明十六年(1484)に至って、島津忠昌によって現在地に再建された。
   
 現在の社殿は、正徳五年(1715)島津吉貴が寄進したものである。また、明治7年(1874)官幣大社に列せられるのを機に、霧島神社から霧島神宮に改められた。
(四方竹:四角い竹)
   

 更に高所へと上がっていく。

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