flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

神田明神

2019-05-25 00:00:00 | かみのやしろ

(神田神社 東京都千代田区外神田 旧府社)
天平二年(730)真神田臣(まかんだのおみ)が先祖の大己貴命(おおなむちのみこと)を豊嶋郡柴崎村(千代田区大手町)に祀ったのが始まりという。その後、平将門が近くに葬られ、間もなくして天変地異が頻発し、それが将門の神威として人々を恐れさせたため、時宗の僧真教が供養し、延慶二年(1309)には神田明神に合祀された。元和二年(1616)江戸城表鬼門にあたる現在地に遷座し、幕府により社殿が造営されている。

  

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