flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

可睡斎

2017-11-13 00:00:00 | ほとけのいおり

(曹洞宗萬松山可睡斎 静岡県袋井市久能 2004年8月1日)
 応永八年(1401)如仲天誾(じょちゅうてんぎん)によって開山した。当初は東陽寺と称したが、十一代住持仙麟等膳の居眠りする姿を見た竹千代、後の徳川家康が「可睡和尚」と呼び、その後に寺名となった。また、祈祷の際に叩く太鼓を「可睡式」といい、私自身が同宗派である豊川稲荷で叩いていた「稲荷式」とは違い、印象深いものである。
  

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