小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

しばらく休みます

2016-05-12 | 雑記

四国遍路の再開にむけて準備中です。
次は高知県。土佐国…修行の道場の予定で計画を立てたのですが。
同行者のSさんが今年は60年に一度の御利益数倍だから、逆打ちをしようと言い出しました。
一般的には閏年に88番から廻ると三倍と言われていますが、今年の干支の丙申もさらに三倍が加算されるとか。
同じ干支が廻ってくるのは60年に一度です。還暦のいわれでもあります。

と言うわけで、88番から66番に向かって逆打ちすることになりました。
逆打ちは順打ちと違って標識なども少なく難しいらしいです。
だから、御利益も多くなるのでしょうが。
宗教心はないので御利益を求めているのではないのですが、まあ、廻れるだけ廻るのであれば順番はどうでもいいかなと思っています。
遍路がブームになっている背景にはこの自由さがあるのでしょう。
通し打ち(1~88)一国打ち(県別)バラバラ打ち(順序や寺数自由)といろいろあります。
でも、不思議なもので、前回は徳島県で二寺参り残して年を越すのがなんとも気になって晩秋に一人で出かけました。
同じように、まだ三県残ってる、歩ける内に行ってしまいたいと切に思いました。
初めは全部歩き通すつもりでしたが、年齢、体力から不可能だと知りました。
バスや鉄道やタクシーを駆使してとりあえず全部の札所をまわりたいです。
納経帳ラリーとウオーキングを兼ねたものでいいと開き直っています。
87番の長尾寺の近くの民宿だけを予約してのスタートになります。
予定の日程では速い入梅にぶつかりそうですが、それも仕方ありません。

そんなわけで「小梅日記」はしばらくお休みします。
なお、帰ってからの遍路日記は「季節めぐり」に書くつもりですので見てくださると嬉しいです。





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四国遍路徳島編 まとめ

2016-05-09 | 四国遍路 阿波(徳島...

動機 特にありません。ふと、思い立っただけ。
荷物 有り物多用。 結果、反省点が多かったです。

第一回目 同行三人。

一日目  4月14日

10:35  和歌山南港発
12:50  徳島港着
13:05  バス発車
13:35  徳島駅発車
14:30  1番 霊山寺
     観梅苑宿泊

二日目  4月15日
 
06:00  起床
07:00  朝食
07:20  出発
07:45  2番 極楽寺
08:50  3番 金泉寺
10:10  愛染院
10:30   接待所発
10:45  五百羅漢
11:40  4番 大日寺
12:50  5番 地蔵寺
13:14  羅漢バス停
13:30  6番 安楽寺
15:00  7番 十楽寺
     十楽寺宿坊宿泊
 
三日目  4月16日

起床
出発
07:30 十楽寺出発
08:45  8番 熊谷寺
09:50  9番 法輪寺 
12:00 10番 切幡寺
14:10  うどんや やまじゅう
15:00 民宿吉野(疲労のためタクシー利用)
16:10  11番 藤井寺
 吉野宿泊

四日目  4月17日
    
07:00  吉野出発
09:00  長戸庵
11:20  柳水庵
       おむすび食べる
13:30  12番  焼山寺(タクシーにて)
15:     すだち館(善根宿)宿泊
16:00     神山温泉往復

五日目  4月18日

07:00  すだち館出発(車お摂待)
08:30 1番3 大日寺
09:2  14番 常楽寺
10:2  15番 国分寺
      うどんやぬまた
11:15  16番 観音寺
13;20  17番 井戸寺     
14:45 府中駅
      JRにて徳島駅
16:10  徳島第一ホテル宿泊


六日目  4月19日

10:00  十郎兵衛屋敷(娘浄瑠璃鑑賞)
14:00  藍屋敷(藍染め見学実習)
18:55  南海フェリー
21:05  和歌山港着

      
第二回目  一人旅
タクシーに乗ってしまった12番の焼山寺後半を歩くために行きました。

10月4日

08:30   和歌山港
10:35   徳島港
11:01   徳島駅着
11:35   徳島駅 バス
12:40   寄居中
        オニバー ランチ
15:00   民宿すだち館着

10月5日

05:00   起床
07:30   すだち館出発
08:30   柳水庵
09:30   一本杉
12:45   12番 焼山寺
14:20   寄居中 
15:50   徳島駅
17:00   民宿鮒の里

10月6日

04:30   起床
06:00   出発
06:40   18番 恩山寺
08:10   休憩所(戸田建設)
09:45   19番 立江寺
11:05   櫛渕八幡宮
12:10   胎蔵時
13:30   坂本道の駅
14:35   バス
15:45   徳島駅
16:30   徳島港
18:50   和歌山港


第三回目 一人旅

年内に阿波国を打ち終えたくて小倉に所用の帰途に出発。
和歌山は大阪に出るのが面倒なんです。
一人旅

11月22日

小倉からみずほで岡山へ。
19:05   岡山(うずしお)       
21:14   徳島
      ホテル・サンルート泊

11月22日

05:30   起床
07:10   徳島駅発  バス
08:10   坂本道の駅
       朝食いなり寿司
08:30   道の駅 出発
10:30   20番 鶴林寺
13:20   永井橋
14:00   太龍寺路山中
      休憩とおいなり
16:00   21番 太龍寺
       ロープウェイとタクシー
17:30   民宿山茶花泊

11月23日

07:00   22番 平等寺
09:00   23番 薬王寺
      遍路で知り合った車遍路の方のお摂待。
10:22   日和佐駅
12:14   徳島駅 
13:25   徳島港
15:40   和歌山港
     


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二月二十八日、二十九日、晦日

2016-05-07 | 嘉永四年 辛亥日記

二月二十八日  
おおいに晴れる。
6時過ぎから起きてこしらえ、岩一郎は高野御前に参る。
昨夕、芳太郎が誘いに来た。万二郎、芳右衛門も一緒に行った。夕方に帰った。
早朝に手ぬぐいを取りに行く。
主人は学校文会があって2時過ぎに出る。
その前に田中善一殿がきたので連れて行った。
嶋本種楠、忌明けの挨拶に来た。
小梅は昼過ぎから桐の板と小張箱へ絵を描く。
主人は10時前に帰宅した。

※高野御前
高野山の慈尊院のことでしょう。日帰りのようで足が速いのに驚きます。


二月二十九日 
吹き降りの雨が激しい。
今日は初めて牛町の山中作右衛門殿逗留処へ教えに行く約束なので、権七を呼びに御馬やへ豊を呼びに行く。
昼飯、夕飯を食べさす。
帰りに海野へ行き、権七を先に帰らす。
昼過ぎに野呂がきて直ぐに帰った。
岡野に提灯を返させる。
夕方に主人が帰る。
梅本から白魚少々届く。


二月晦日 
大いにむせる。
昼頃に馬継から使いが来てよもぎ餅30と金山寺少々を使いに持たせ寄越した。
小梅は返事を書いて使いを帰す。
2時過ぎに岩一郎が橙を15持って出口へ行き、夕方に帰る。
主人は4時頃から芳右衛門の家に明日の七山へ行くのを誘いに行く。
梅本は二人とも断る。
清吉も高野に行くので断る。
善一殿は夜に来て行くとのこと。
10時過ぎに主人は帰る。芳右衛門方で酒を吞んでいたとのこと。
芳右衛門殿は明日行くという。
米与にて六十目借用した。



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二月二十六日、二十七日、

2016-05-01 | 嘉永四年 辛亥日記

二月二十六日  
快晴。
昼頃、岩橋藤助との、富永章蔵の両人がくる。
肴を老松の切手があったのでそれで取る。
大魚の切り身160匁、めばる一尾なり。
鈴木忠太夫殿もくる。
ボケ、コブシの花二、三枝先にあがる。
小浜の子は今日読み始めなり。
夜。遠藤兵右衛門死去されて葬礼がある。
権七を雇っておいたのだけど、岡野へ断りにやるので提灯出さず。
家から明かりを出して岩一郎だけが行った。
主人は気分が悪く歯も痛むので岡野へ行けず権七を断りにやったのだ。


二月二十七日  
快晴。
昼前に酒井省安がきた。
酒を出しあり合わせの肴を出す。
先日の麦一俵の代に金三歩渡してあったが九分不足のこと。
駄賃と共に三匁渡す。百二十目なり。
金は六十二匁七分が相場。
搗き減り五升、駄賃二匁となる。
二時頃に省安が帰るところに浅之助が来て主人は連れだって三浦殿へ行く。
その後へ清吉が来たが直ぐに帰った。
また、安兵衞へ染め物を持って行き、布を少々買った。代は盆払いだ。
省太郎はまたこの頃悪いらしいとのこと。
夕方、芳太郎がきて、明日高野御前に参らぬかという。
直ちに約束した。
梅本で米を一臼借りて岩一郎が搗いた。
この節は米百二十目で、麦はしらけで一升が百十文という。
よそかたたくさん米が来るので直ぐに下がる。




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