小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

五月二十五日、二十六日、二十七日、二十八日

2017-07-25 | 嘉永四年 辛亥日記
五月二十五日 
三宅から男に赤飯と枇杷を持たせて小重を返しに寄越す。手紙はなし。
小倉帯を丸岡で買う。代金は5匁8分だが5分引かせる。



五月二十六日  晴
こまやで酒一升をとる。
羊羹を買いに行く。
岩一郎は岡野へ行き、夕方から主人も行く。


五月二十七日  

督学へ香儀を持参する。練り羊羹と匂い線香一包みを合わせた。
三浦公へ行く。
先日からの勘定をして米5升持参して行く。11匁をキハチに渡す。
夕方に米を搗く。米は148匁でソラマメは80文なり。


五月二十八日  

何事もなし。


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