二月二十日
天気良し。
八百屋で金壱分を崩す。
札八枚を受け取りあとは明日とのこと。
二月二十一日
曇る。田中の直吉をいさが送って行く。10時頃にでて2時頃に帰った。
のぞき(?)を借りてきた。これはお蔵まちの所持品とのこと。
その時、遠藤蔵王主の養子の音七を初めて連れてくる。
足袋と吉野紙一束を持参。
主人は学校当番を済ませて栗山へ行くが留守だったので直ぐに帰った。
昼過ぎに善之助らがきた。塾の当番。酒販を出す。後、栗山へ行くというので主人もあとから行くと約束して夜の10時過ぎにおおいに酔って帰宅。
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