小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

二月二十日、二十一日

2018-07-19 | 嘉永六年 癸丑日記

二月二十日 

天気良し。
八百屋で金壱分を崩す。
札八枚を受け取りあとは明日とのこと。


二月二十一日 

曇る。田中の直吉をいさが送って行く。10時頃にでて2時頃に帰った。
のぞき(?)を借りてきた。これはお蔵まちの所持品とのこと。
その時、遠藤蔵王主の養子の音七を初めて連れてくる。
足袋と吉野紙一束を持参。
主人は学校当番を済ませて栗山へ行くが留守だったので直ぐに帰った。
昼過ぎに善之助らがきた。塾の当番。酒販を出す。後、栗山へ行くというので主人もあとから行くと約束して夜の10時過ぎにおおいに酔って帰宅。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 西国六番 壺阪寺 南法華寺 | トップ | 二月二十二日、二十三日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

嘉永六年 癸丑日記」カテゴリの最新記事