小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

二月二十五日

2018-07-28 | 嘉永六年 癸丑日記

二月二十五日 

弘太郎がくる。雪駄をとられる。
左氏の会は旧年中に読み仕舞ったのだがまた今日から始める。
書は何を読むのか。
今晩から内田虎吉が寄宿したいという。このことはいさにも言う。
雄輔が仏参で寄ったのでこのことを告げると請け合う。
内田から魚一籠が届いた。鯛2,トリ貝5。
雨が降り出す。
夜、久野と虎吉が来る。
左氏の会は今年初めてなので富永、栗山、田中がくる。
終わってから一杯だす。
帰る段になって雨が降っているのに気づく。歩けないほどなので三人とも夜明かしし、朝の6時頃に帰った。
内田虎吉が寄宿はじめ今晩から泊まる。





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