小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

五月二十二日

2019-10-07 | 嘉永六年 癸丑日記

五月二十二日 

天気よし。
三浦公(三浦長門守・家老・学問所掛かり)へ備後の木下から嫁御が来るというので人々が見に行く。
当方の主人もお祝いに行った。
督学へもこの間の礼に行く。仕廻清吉へも行く。提灯を借りて帰った。
岡野氏へ教えに行く。
気分が悪くなって人参入りのえきしとうを取ってきた。
為之助は故郷に帰っている。

三浦公の嫁は海上にいて今日は着かない。





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