小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

二月四日、五日、六日

2018-04-24 | 嘉永六年 癸丑日記

二月四日 

夜の八時頃に喜助等が老母の久野を迎えに来た。
一杯だし、12時前に帰った。久野は残る。


二月五日 

雨が降る。
出口の母が泊まっている。雨が降っているので退屈だ。
夕方、善之助が迎えにこられたが道が悪いので今夜も泊めた。
山本弘太郎から稽古(学習塾)はいつ頃から始まるかとの使いがきた。
若菜ひと束寄越された。



二月六日 

快晴にはほど遠い。
安兵衞がきたので酒を取りにやる。
お目付衆から廻状がくる。
10日過ぎたので(一位様の死)仕掛けや普請を初めてもよいとのこと。





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