小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

十月十六日

2012-04-18 | 嘉永二年

おおいに快晴であたたかい。
松下八百輔が本を返しに来た。シャボンを一つくれる。
山中殿から使いが来る。十七日、十九日、二十三日の内に稽古に来いとのことで北町まで主人が行った。
岸恪助がきて明日の当番(藩校での講師は当番制だった)を代わってくれとの頼みで直ぐに帰った。
夜、良蔵を岸へやる。来客の由。二時頃に帰る。
札川から使いが来て肴三、酒切手二枚を贈られる。

コメント
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