小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

十月十二日

2012-01-14 | 嘉永二年

早朝に野呂が帰った。
二時過ぎに主人は三浦公へ行く。
岩橋楠松どのを見回り、夕方過ぎに帰宅。
留守中に大橋鉄之介から肴一籠、酒券三枚送られてくる。
その後に山本彦十郎殿から肴一籠、酒券二枚が送られてきた。
また、岡本民輔が鯔を七匹持参したので主人が帰るのを待っている間に、イサキを二匹、鯔二、柚二つなどを楠松どのの見回りに送った。
良蔵が持参したアジを料理する。
主人は酒券二枚を岸挌助宅へ持参して直ぐに帰ってきた。
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