2018/07/25(水曜日) 晴れ
暑くて何もする気にならない・・・・・・・
だけどボーっとしてるのも退屈だ。
部品箱を覗いてみたら、ずーっと前に買ったまま放って置いたバリキャップが目についた。
そうだ、これを実験材にしてブログネタにしよう。
以前のコンバータ工作のとき、発振周波数の調整に使おうと思って買ったバリキャップ。
使わないまま部品箱に眠っていた。
こんな回路にすればバリキャップに掛ける逆バイアス電圧で容量が変化して共振数波数が変化するはずだ・・・・
NWT-150で共振周波数をチェックする。 こうい波形を観測するのはおもしろい。
ブレッドボードに回路を組んだ。
ブレッドボードに差し込んだバリキャップ。 0.3μHのコイルと直列共振させる。
逆バイアス電圧を0~9V(1Vずつ)変化させて共振周波数をチェックした。
共振点が大体等間隔で現れている。
次にもっと高い周波数での実験をしてみた。
巻き数は1.8回ぐらい。 インダクタンスは大体0008μHのコイルで実験。
NWT-150で得られたグラフ。
NWT-150で得られた共振周波数から各逆バイアス電圧でのキャパシタンスを算出した。
その値を元にエクセルでグラフを作成してみた。
本来なら赤いトレースと青いトレースは重なるはずだが、この差はコイル・インダクタンスの値が
実際の値とは異なっているからだろう。
(インダクタンスはいい加減な方法で測定したので・・・・)
逆バイアス電圧が0V~2Vの間はカーブが大きいがそれ以上は大体直線状に変化している。
鋸歯状波で制御すればスイープ・ゼネレータになるかもしれない。
今度はその実験をしてみよう(かな?・・・・・・)
スイープジェネレータの実験楽しみです。
これが出来ればスペアナも夢ではないでしょう‼
NWT-150で観測したときは「これならスイープゼネレータが作れる・・・」
と思いましたが、いざ発振回路を組んでみると思ったようにはいきません。
バリキャップの使い方が拙いのかな? 前途多難です。