2017/12/21(木曜日) 晴れ
今まで、超再生受信回路とAFアンプは別々のケースに収めて机上で結合して
使用していたが、それをまとめてレシーバのようなものにした。
ところが受信回路とAFアンプを同じ電源で作動させると低周波の「ブー・・・」
というような異常発振が起きてうまく作動してくれない。
この現象は以前、工作したVHF超再生受信機でも発生した。
そしてこのVHFは受信回路用の3端子レギュレータとAFアンプ回路の3端子
レギュレータを別々にして発振しないようにした経緯がある。
(電源トランスは1台を共用している。)
そのVHFも今回のUHFも回路はほとんど同じだから、回路に問題があるのかも
しれない。
でもまぁ、電源を別々にすれば解決するし、エアーバンドはそれなりに良く聞こえる
のでこのまま対応を取ることにした。
ACアダプタからのDC電源の下に3端子レギュレータを2個接続して超再生受信回路用と
AFアンプ回路用の別系統で供給する方式にした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/33/29a0f78d4a40fa6c0bf512d8fe7bbcf1.jpg)
2系統の3端子レギュレータは紙シャーシの底に両面添付で貼り付けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/1d/4e9a7e51081262710dbbd58ef7ba0d77.jpg)
ダイヤル目盛を書き込んだ。 でも聞こえるチャンネルは限られているけど・・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/94/9bd4287c348898a26dfa1d3709ffe18d.jpg)
背面からみたところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/4c/035da81432454765f28d1713eac41563.jpg)
ACアダプタは12Vの小型のものでも大丈夫だった。
これはネットワークカメラに添付されていたACアダプタで12V1.5Aの容量だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/1e/8c9ffb8f968407c3fbe367a7377f6c37.jpg)
受信テスト中にたまたま野鳥撮影友人(昔のハム仲間)から携帯に電話がかかってきた。
ちょうど電波が出ていて長い交信を受信していたので携帯電話を近づけて友人に聴かせてみた。
友人いわく
「ノイズがうるさいねぇ・・・ スケルチを付けたら・・・」
うーん、「普通」の人はそう思うよね、きっと。
だけど「変人」のオイらはあの「シャーっ・・・・・」という超再生ノイズが好きなんです・・・
でも最近はそんなノイズばかり聴いているのでちょっと難聴気味です。
「ごはんよぉー」
階下で叫んでいるお代官の声を聴きそこなって、お・仕・事・?に熱中。
しびれを切らしたお代官に「このつんぼ・・・いくら呼んだらわかるの!」
とお小言を喰らっています。
そうだなぁ、スケルチ回路を組み込んでみるかぁ・・・
次はスケルチの実験をしてみたいです。
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