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何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

鉱石ラジオに広帯域アンプを入れてみた

2017-01-08 19:08:59 | 電子工作
2017/01/08(日曜日) 曇り後雨


何とか広帯域カスコードアンプ(同調回路が無いCR結合のRFアンプ)が出来上がった。
NWT-150スイーパーによる確認では1MHz付近で12dBぐらいの増幅ができるみたいだ。
そこで今度は実際に鉱石ラジオに接続してその効果を確認してみた。


実験回路。 アンプ無し(普通の鉱石ラジオ)と同調回路の信号をアンプで増幅して検波回路に加える
方式で中波放送を受信してその差を確認する。
確認ポイントは同調回路出力、アンプ出力、それに検波出力の3か所でPCオシロで波形観測する。
アンプの挿入は安直に切替点でジャンパー線を差し替えて行うことにした。 









アンプを入れると確かに音声は大きくなる。
しかしその音声はびりびり音が混じって汚い。
アンプの出力が相当歪んでいるんだろう。

そんなテストの様子を動画でご覧ください。




音声の大きさや明瞭度?は番組内容や(音楽とか朗読とか対談とか)女性の声、男性の声などで変わって
しまうのではないか?
この時偶然聞いた時報の信号はいつも一定の音量なのではないだろうか・・・(多分、規定されてるはず?)
次は時報を受信して比較してみた。
でもこれは1回目受信から1時間が経たないとできないから時間がかかる。
まぁ、いいか・・・時間はたっぷりあるんだから。

そんなわけで時報を受信して比較した動画をご覧ください。




確かにアンプを挿入すると検波出力は大きくなっている。
これは感度が上がったということだろうか?
本当は今まで聞こえなかった放送が聞こえるようになったとき感度が上がったというべきかも?
今まで聞こえなかった放送を探すのにはダイヤル目盛ぐらいは付けなくちゃぁねぇ・・・

実は今、庭に「モズ」という野鳥が遊びにきています。
このモズはメスでオスに比べるとちょと地味で迫力にはかけますが、オスよりも可愛らしいです。
野鳥好きのオイらは毎日相手をしてあげています。

大体10時過ぎにやってきて夕方薄暗くなるまで庭にいます。
その間、ときどきおやつをやりに行きます。
そして背景のきれいな場所に止まったりした場合はカメラを構えて撮影をしたりしますので
結構工作を中断することが多くなります。
今度は野鳥の写真もアップしてみますのでよろしくお願いします。








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