何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

バーナーの燃焼安定化を目指して

2014-05-22 05:21:10 | エンジン工作
2014/05/20(火曜日) 晴れ


小型ボイラー用のバーナーをなんとか完全燃焼状態(青い炎で燃える)できた。
ただ、炎はポッ、ポッ・・・と飛んで(うまく表現できませんが)不安定にみえる。
ボー、ボーっと勢いよく燃えていても口から息を強く吹きかけると消えてしまう。
これを何とか改善しなくては・・・・・
工作友人がステンレス金網を被せると良い、とアドバイスしてくれたので実行してみた。


↓ 目の細かいステンレス金網を被せてみた。







↓ 金網が無いときの炎の様子。 穴から飛び跳ねてポッ、ポッ・・・と燃える感じだ。



↓ 金網を被せたときの炎の様子。 全体がボーっと燃えてる感じだ。 安定したのかな?




この燃焼の様子を動画でごらんください。






↓ バーナーは一生懸命燃えているのに・・・・・ 




↓ パワーチェッカーの針はほとんど動かない・・・・・




↓ バーナーに被せたステンレス金網は赤熱してこんな状態に・・・・・



バーナーはかなり力強く燃焼しているみたいだ。
バーナー面から罐の底までの距離は2cmあまりだ。
かなり接近しているようだが、市販の小型ガスコンロはこんなものだった。
ボイラーを組立てて噴出する蒸気のパワーをチェックしてみた。
ところが期待を裏切って、パワーは全然でない。
チェッカーの針はほとんど動いてくれないのだった。
ダメだ。 このバーナーでは火力が足りない・・・・・・・
もしかして金網の赤熱に問題があるのかな?
金網を熱するためにエネルギーが消費されてるのかな?
あーぁ、また失敗か!!!
コメント (8)
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