馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

妖艶な孫娘(二鉢)

2016-05-31 15:40:31 | 野鳥・自然動物・植物等

手放さなくてよかった

今日で五月も終わり一年の半年間が過ぎようとしている!
そろそろクリスマスソングが聞こえてきそうな気配がする

一月前
爺さんはこの子たちにDVや脅かしをして止まなかった

母親たちはせっせと爺さんを毎日、喜ばせていたが
花芽も付けず糞餓鬼の様に葉は伸び放題!

花芽を付けられない娘は売り飛ばすぞと脅かしていた

     後、数日遅ければ

我慢した甲斐が有った!
後、数日花芽を付けるのが遅ければ身売りさせていた

実は月下美人を開花させた飼い主がいて
ウンベラータと交換する約束をしていた

爺さん実は事情が有って運転できない日が
二週間も続いて孫たちは命拾いした

爺さんは織田信長タイプである・・気が短く深慮無し!
咲かぬなら殺してしまえ孫娘というところ

妻だろうが母親だろうが平気で捨ててしまう

親より美しい

    

母親は爺さんの枕元で過ごしている
母親を抱いて寝るほど爺さんは溺愛していない

一番近い!
枕元で母親はノビノビと元気で丸々と生きている

一番厄介なのはデブで来年あたり部屋に入れなくなるほど
場所を占領している・・

時々、涎を落とすのがタマに傷

水砂糖のような雫・涎を沢山落とす

この子は介護が必用!・・

暇が有れば涎を爺さんは舐めている
これも老人の嫌らしい行為かもしれない

舐める・舐め尽くす

婆さんとは隔絶

   

爺さんの家には飼いもとめた最初の苗木である
婆さん苗木は存在しない・・引っ越しの時

知り合いのモンゴル婆さんに元木を上げたのである

それは已むに已まれず手放したのである
手放さない事には苗木が無くなってしまう

モンゴルは半年間-20度の世界が有るから
大切に育ててくれる人が必要だった

そこで生き延びた小枝を家が完成するまで育てていた
万一、小枝がだめでも元親の木から挿し木を頂く約束で

植物も動物も人間も婆さんより娘が美しくなる
その娘より孫娘は親子関係が証明しにくいぐらい

より美しくなる・・どうしてだろう?

婆さんと見比べると赤の他人と言えなくもない

脅かした甲斐あり

   

枕元の母親より美しさが妖艶である
毎日、爺さんを悩ましている孫娘たち

表紙の花は散る前日の姿である
三日と持たない花だが何とも言えない姿を見せてくれる

もし!あの時、交換していたならば我が家で
こんな艶姿を見る事はなかった

手放さなくてよかったと感謝!

毎日が花見!

 疲れて自宅へ戻ると安心する

今朝、五月最後の日、目が覚めると窓際に置いているウンべ
大輪の花を三つと隣は二つを開花させていた

窓下で生活しているゲルの家も早朝からドアを開けっ放しでいる

我が家の花を愛でていてくれているのではないか
現地人の目は視力10ぐらいあるのではないかと言われている

爺さんもゲルを窓から眺めるが視力1の目じゃ細部まで見えない

草原でよく牧民から5㎞程離れた山頂に夫婦が馬に乗って
我々を見ている・・隣村の誰々という事が有る

それほど目がいい現地人だから我が家の花は
爺さんだけが楽しんでいる訳じゃないと信じている

如何管理するか

    

二鉢は今後も残して我が家で育てることにした

我が家のもう一つの花
セントポーリアも目立たないように花を付けてくれている

大切なパートナーで有ることは言うまでもない

水やりが忙しくなる夏である

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