馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

癒し系二点

2016-07-28 07:28:55 | 下町の景色・住宅街・植え込み等

久々に完歩

5月にもらい事故をして二週間ほど運転できなくなった

その反動からその後、毎日のように散歩に車を使うようになった
一度、楽すると人はシンプルな生き方が出来なくなる

歩きは健康と長寿を約束する

毎日散歩している方が車で散歩しますか?
しませんよね・・

自宅から2㎞まで歩くのが鬼門なんです

理由は自宅前に産業道路が有り
そこを無知・無謀トラック・バス・貨物車の運転手が

猛スピードで走り去る!

日本と違い!
車道脇に土埃が有りそれを巻き上げながら
態と爺さんの傍を走り抜ける!

西部劇じゃあるまいし!

埃かぶり爺さん!  
毎回!
これをやられると切れます

そんな事で2㎞を歩き通すのが一苦労!

でも昨日は歩きました!
コツコツと

   

所要時間は3時間半という処ですか

自宅から2㎞を無事に歩き通せば馬鹿な暴走運転手とは
無縁な静かな場所を歩くので気分は最高にいい

二か月間貯めた油貯金が効くのか足と体がバラバラで辛い

老人だけどなるべく『どっこいしょ!』と
言わないように心が得ている

疲れを騙し騙し自宅まで歩ききる!
帰りにアイスクリーム屋で

アイスを買い食べ歩きをした

親孝行

     

国鉄中央駅の裏路地で健気な女の子二人を見かけた
此処は地方から来た人が通る裏道

安ホテルに安食堂、そして親戚の家へ向かう裏道でもある

ゆで卵と海苔巻きを売っている(海苔巻きは韓国風)
値段を聞くとゆで卵が30円
海苔巻きが90円くらい

中を覘かせてもらったら半分くらい売れている

日本の昭和30年代頃の原風景
懐かしいというか貧乏な子ほどよく働く

この子供たちが大人になる頃にはモンゴル社会も
大きく変化することだろう

商売の基本を実務体験している事が強みになる

ドラ猫をあやしている子は女の子と見た!
靴とタイツが女の子だよね

帽子と髪が坊主なのが男に見えるが

3㎞の場所で遭遇

贅沢な餓鬼ども

 

そこから3地区4地区を持て余しの油を消費しながら歩き
帰り道の団地で見かけた先ほどの子供とは対極に位置する

餓鬼どもの風景

この国に下記のような言葉は辞書にない
『欲しがりません勝つまでは』

しかし
この国には欲しい物は何が何でも手に入れると
いう信念が社会に根付いている

社会全体に子供を甘やかして育てる風習が有る
好きなものは全て与える

細かい事は機会が有れば記事にしたい

シンプルがいい!

 身体から動物好きな匂いが漂う子

各家庭で飼われているペットは子犬で一月の給与が
吹っ飛んでしまうくらいのお金を出さないと購入できない

そんな高価なペットを子供が欲しがると普通に買い与える?
不思議な国である

写真のスパニエル君1歳はモンゴルで20万円から25万円で売られている
日本円に換算したらです

爺さんが好いてやまない野良公や野良ネコは家庭では飼わない

雑種やモンゴル犬は郊外の牧場や首都ではスラム街の住人が
番犬用に飼っている

増えた分が処置に困り首都へ流れて来て野良公になる

団地の入り口で子供たちが騒いでいる!
スパニエルのエネルギーに驚いて

子供たちの露出した部分は犬の足で汚れている
雨上がりで周りの空気が生臭い

そんな全てが入り混じった環境の空気が漂う場所で

幸せそうな雰囲気と笑顔がこの国の自慢!

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