馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

深夜労働

2017-05-13 15:55:03 | Weblog

働くこと

昨夜は不思議と目が冴え
不思議な事を考えていた

子供を躾か何かで叱っていた頃
叱られている餓鬼から

【意味分かんねぇよ】と

よく言われた事を思い出した

昨夜は電通やヤマト運輸の事を考えていた

    

電通では東大卒を死なせてしまい
トップが腹を切る

ヤマト運輸でも残業代未払い問題が浮上
全額支給でも従業員は円満解決しないとか

新聞紙上にはブラック企業ランキングが公表された

どれもこれも何が問題なのだろう

如何も爺さんが深夜族にて夜中
活動している事と繋がりが有りそうで

先代達と

団塊世代は4当5落という宝くじが有った
爺さんは自慢じゃないが5の方でいつも

冷や飯食いの組だった

  それでも遅くまで勉強をしていたぞ

ある外国生活者の知り合いから言わせれば
無理な努力勉強だと一刀両断される

目標に向かって努力する力のバランスみたいなもんらしい
無駄な努力をしても4の力がない者には所詮無理という

昔は所詮無理組でも努力する時代が存在した

喜びもあったぞ!
出来損ないの達成感なるものが

今はそんな無理をする必要もなく社会構造の中に
歴然とした成功する仕組みが完璧にシーケンスされている社会

じゃ!
電通もヤマトもブラック企業といわれる
会社も完成された現代社会をトップである経営者は理解しないで

懐古趣味で経営しているから問題を起こすのだろう?

【意味分かんねぇよ!】・・怒られている側に対して

経営者の皆さん理解できてますか

歴史と

電通やヤマトを世界的に作り上げた先代達と
現在、就業している社員の中には大きなズレが生じている

  先代達は寝るのを惜しむ快楽・極意を得ていた

会社が目標としている十か条の目的に快楽を求め
その頂点に君臨し快楽をともに味わった先代達

いま働いている人たちに先代達の教えを学ばせても
【意味が分かんねぇよ】となる

理解させる側が間違っているかもしれない

採用基準がかけ離れているんじゃねえか
人事採用側と採用される学生側に

電通は一昔前から一流大卒の採用より
二流三流校の卒業生採用がよかったのでは

継承と

    

夜明け前、少し肌寒いベランダで一人黙考をする
基礎作りから完成までの人材と

その完成された伝統を継承し守り通す人材は
おのずと人材の質が違うのではないかと考えに至る

眼下に小さな工場がある
その会社では昨年暮れ頃から深夜作業が行われるようになった

仕事が嫌いなモンゴル人の住む国である

終末の土日曜日に働く人など皆無の国でだ!

爺さんは毎日、明け方まで部屋の電気を煌々と付け
不夜城の如く過ごしている

下の会社従業員は時々、爺さんの部屋の明かりが
深夜中、消えない事実と灯だけではなく人影が動いていたのを見ていたか

此の頃は従業員が明け方まで作業をする光景が多くなった

彼らは働く(残業する)喜びを味わっているのかもしれない
(経営者とは違う達成感に)

現役の違い

    

完成された一流企業に憧れる学生と会社とのギャップ

トップに立つものは何時の世代も苦労を知り尽くした者だけ

しかし、学生たちは企業の現在価値だけで職業選択をしている

完成された企業に夢を見続ける職域が有るのだろうか

営業に出ても名刺差し出すだけで仕事が取れる

完成されるまでには名刺など出しても
無視されたり破り捨てられた時代もあるかもしれない

伝統ある会社に求められる人材は伝統継承の能力?

勝手なもんだ

  親の心子知らずか

【意味わかんねぇよ】の子の声が無情に響く

時代はいつも回転木馬の如く
乗る人を変えながら回り続ける

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