身体の凄さ
体調が万全とはいかないでも散歩は
できるだろうと出かけた!
日の明るいうちに済ませば如何にかなる
でも普段から愚図爺さん・・夕方に出かける
屋外に出た途端!
鼻の中が普段よりズキンズキンとする
矢張り寒いんだとばかり我慢の行軍?
野良公を観察していると生存寿命が日本の犬より薄命
色々考えれば薄命の要件が揃い過ぎ
短い命のサイクルに冬も春も関係なのか
真冬でも幼い命が誕生する
そんなことを考えながら散歩していると
爺さんの鼻から鼻提灯が出てくる
風邪ひき女と何とやら・・美しいものじゃない
寒いけどティッシュを取り出し鼻をかむ
鼻がスッキリし気分爽快・・・
ビルの日陰やビル風が起きる場所に差し掛かると
鼻の中がズキンズキンとしだす
最初なんだか気が付かなかったが太陽が落ちると
寒さが増し連続的に痛みが増す
鼻の中では風邪のため鼻提灯が発生!
その度、ティッシュで(´Д⊂グスン鼻をかむ
そうだたのか
体内のメカニズムの凄さを感じる
体内を防御している水分もエントロピーと
認識されれば体に悪さする
ただの水分とみなされる
屋外気温はマイナス20度以下
冷凍庫に水を置いたようなもの
鼻の中とはいえい体にとって鼻提灯は異物扱い
これが鼻の中でズキンズキンの正体だった
帰宅するまで小まめに
鼻をかんでいたら痛みがなくなった
鋼の威力
そういえばマイナス30度以下になると屋外の鉄類に
素手で直接触ると手のひらの皮膚が剝がれると
注意されたことがある
特に車のドアの取っ手
日本のつもりで何となくは禁じ手
草原でマイナス35度くらいで乗馬していると
鐙に足を掛ける
暫くすると靴底から痺れが伝わる
完全防備のはずなのに左手の手首がやけに痺れる
風でも入り込んでいるのか??!
腕時計が凍り付いて冷たくなっている
皮膚が痛いのではなく腕の骨がズキンズキンとする
骨折した時の痛さと同じである
堪らず外すと痛みがなくなる
マイナス20度以下になると爺さんも化粧する?
ハンドクリームを露出している顔の頬に塗る
これだけで寒さが和らぐ
極寒社会の不思議というか実感
風邪ひき時の散歩は
やはり控えたほうが賢明か