ヒョロナガは工業系の高校に通っている。
だから、卒業後は進学する子より、就職する子のほうが多いんだけど、
今年度の就職は、かなり厳しいらしい・・・
ヒョロナガが高校に入学した2年前。
卒業後は進学希望を出してたヒョロナガを、「就職する。」と言わせたのは、高校の先生だった。
その時の事は、2007年8月22日~25日の記事に詳しく書いています。
あの頃は、学校にくる求人の数がドンドン増えてて、
学校側としては出来るだけ就職する生徒の数を増やしたかったんだと思う。
今から思うと、この時に私が先生の言葉に疑いを持っていたのは正解だったと思う。
その後ヒョロナガは、「やっぱり進学する!」「いや、就職する!」「でも進学も・・・」
と、気持ちがウロウロしていました。
そして、ヒョロナガ2年生後半になって、リーマンショックが発生!
1つ上の学年(当時の3年生)の生徒達は、リーマンショック前に殆んど企業への内定が決まっていたから、
ギリギリ大丈夫だったらしいんだけどー
問題は、今年3年生になったヒョロナガ達の学年・・・
今年、7月1日から学校の求人募集の受付が始まった。
昨年は生徒一人当たり、5.5社くらいの求人倍率だったらしいんだけど、
今年度は今の所、1.5倍くらいしか来てないらしい・・・
ヒョロナガは、この2年間迷いに迷って、結局進学する事に決めたんだけど、
同じ生徒の中には、やっぱり最初は進学希望だったのに、
先生たちの話に影響されて、就職に切り替えた子もいてー
でも、もう今さら、「やっぱり進学したい。」と言っても、
既に学校からの推薦を貰う事が出来ない子もいるんだよね。
学校からの推薦を貰うには、何回か高校一般の模擬試験を受けていなくちゃいけなくて、
それを1度も受けていない子は、どれだけ成績が良くても推薦が貰えない。
幸い?2年間ずっと、先生の勧める就職と私の勧める進学の板ばさみになって、迷ってたヒョロナガは、
一応進学も考えて、模擬試験を受けてたから、この3年になって「やっぱり進学!」という気になっても、
なんとか、推薦貰う資格だけはあるー
ヒョロナガのクラスで、3年間ずっとクラスで一番の成績をとって来た子がいる。
この子、本当に頭が良くて、
なんでこんな高校に入ってきたの?彼くらいなら、もっとレベルの高い高校に行けるのにー
と思うくらい勉強が良く出来る。
でも、彼は就職するー
ご両親は進学して欲しかったんだけど、本人は途中で「就職する。」と言い出して、
就職するなら必要ないからー と、模試を1つも受けてこなかったんだよね。
親さんは、「もう今さらどうしょうもないわ。」と、タメ息をついていた。
私から見れば、彼くらい出来るなら、学校から推薦貰わなくても、自力で充分大学にいけると思うのだけど、
親さんは、やっぱり心配だから、大学行くなら推薦でいかせたいー と。
でも、もう本人も「今さらムリ!」と諦めて、就職するコトに決めているそうだー
もっとも、彼なら就職も、倍率なんて関係ない。好きな会社を選ばせてもらえるだろうケドー
でもさ、ヒョロナガの友達は先生の話しを聞いて進学やめる気になったのに、
この責任は、先生にはないのかな?
モチロン、最終的に決断したのは生徒本人とその家族なんだし、
先生にしても、”いざなぎ景気を超える勢い!”なんて言われてた状況が、
いきなり世界不況にまで堕ちるとは予想も出来なかっただろうから、
仕方ないと言えば仕方ないんだけど、
もし、ヒョロナガが彼と同じ立場だったら、私、先生を恨みそうだわあ~
「ウチの子は最初から進学希望してたのに、アンタの話しを聞いて就職に変えた。
だから、進学推薦に必要な模試も受けなかった。
なのに今さら、就職先はありません。で、済まされると思ってんの!!!」
な~んて、怒ってると思うわあ~。
まあ、ヒョロナガだってもっと成績良かったら、充分就職も有り得たわけでー
おバカさんだから大学に行くってのも、どうなんだかなあ~
な~んか、ちょっと違うんじゃないの? とは思うのだけど、
ヒョ 「勉強出きんからこそ、大学に行って、もっと勉強しないかんのやて。」
と言うヒョロナガの言葉に、何やら誤魔化されている気もするような・・・
☆それでも工業科のヒョロナガの学校はまだマシな方で、
普通科の学校は、求人がもっと少なくて大変らしい・・・
ハローワークですら少ない求人。
高卒の子供達にどれだけ回ってくるのだろう・・・
だから、卒業後は進学する子より、就職する子のほうが多いんだけど、
今年度の就職は、かなり厳しいらしい・・・
ヒョロナガが高校に入学した2年前。
卒業後は進学希望を出してたヒョロナガを、「就職する。」と言わせたのは、高校の先生だった。
その時の事は、2007年8月22日~25日の記事に詳しく書いています。
あの頃は、学校にくる求人の数がドンドン増えてて、
学校側としては出来るだけ就職する生徒の数を増やしたかったんだと思う。
今から思うと、この時に私が先生の言葉に疑いを持っていたのは正解だったと思う。
その後ヒョロナガは、「やっぱり進学する!」「いや、就職する!」「でも進学も・・・」
と、気持ちがウロウロしていました。
そして、ヒョロナガ2年生後半になって、リーマンショックが発生!
1つ上の学年(当時の3年生)の生徒達は、リーマンショック前に殆んど企業への内定が決まっていたから、
ギリギリ大丈夫だったらしいんだけどー
問題は、今年3年生になったヒョロナガ達の学年・・・
今年、7月1日から学校の求人募集の受付が始まった。
昨年は生徒一人当たり、5.5社くらいの求人倍率だったらしいんだけど、
今年度は今の所、1.5倍くらいしか来てないらしい・・・
ヒョロナガは、この2年間迷いに迷って、結局進学する事に決めたんだけど、
同じ生徒の中には、やっぱり最初は進学希望だったのに、
先生たちの話に影響されて、就職に切り替えた子もいてー
でも、もう今さら、「やっぱり進学したい。」と言っても、
既に学校からの推薦を貰う事が出来ない子もいるんだよね。
学校からの推薦を貰うには、何回か高校一般の模擬試験を受けていなくちゃいけなくて、
それを1度も受けていない子は、どれだけ成績が良くても推薦が貰えない。
幸い?2年間ずっと、先生の勧める就職と私の勧める進学の板ばさみになって、迷ってたヒョロナガは、
一応進学も考えて、模擬試験を受けてたから、この3年になって「やっぱり進学!」という気になっても、
なんとか、推薦貰う資格だけはあるー
ヒョロナガのクラスで、3年間ずっとクラスで一番の成績をとって来た子がいる。
この子、本当に頭が良くて、
なんでこんな高校に入ってきたの?彼くらいなら、もっとレベルの高い高校に行けるのにー
と思うくらい勉強が良く出来る。
でも、彼は就職するー
ご両親は進学して欲しかったんだけど、本人は途中で「就職する。」と言い出して、
就職するなら必要ないからー と、模試を1つも受けてこなかったんだよね。
親さんは、「もう今さらどうしょうもないわ。」と、タメ息をついていた。
私から見れば、彼くらい出来るなら、学校から推薦貰わなくても、自力で充分大学にいけると思うのだけど、
親さんは、やっぱり心配だから、大学行くなら推薦でいかせたいー と。
でも、もう本人も「今さらムリ!」と諦めて、就職するコトに決めているそうだー
もっとも、彼なら就職も、倍率なんて関係ない。好きな会社を選ばせてもらえるだろうケドー
でもさ、ヒョロナガの友達は先生の話しを聞いて進学やめる気になったのに、
この責任は、先生にはないのかな?
モチロン、最終的に決断したのは生徒本人とその家族なんだし、
先生にしても、”いざなぎ景気を超える勢い!”なんて言われてた状況が、
いきなり世界不況にまで堕ちるとは予想も出来なかっただろうから、
仕方ないと言えば仕方ないんだけど、
もし、ヒョロナガが彼と同じ立場だったら、私、先生を恨みそうだわあ~
「ウチの子は最初から進学希望してたのに、アンタの話しを聞いて就職に変えた。
だから、進学推薦に必要な模試も受けなかった。
なのに今さら、就職先はありません。で、済まされると思ってんの!!!」
な~んて、怒ってると思うわあ~。
まあ、ヒョロナガだってもっと成績良かったら、充分就職も有り得たわけでー
おバカさんだから大学に行くってのも、どうなんだかなあ~
な~んか、ちょっと違うんじゃないの? とは思うのだけど、
ヒョ 「勉強出きんからこそ、大学に行って、もっと勉強しないかんのやて。」
と言うヒョロナガの言葉に、何やら誤魔化されている気もするような・・・
☆それでも工業科のヒョロナガの学校はまだマシな方で、
普通科の学校は、求人がもっと少なくて大変らしい・・・
ハローワークですら少ない求人。
高卒の子供達にどれだけ回ってくるのだろう・・・
でも、確かに高卒のほうが大企業には入社しやすいのかもしれないですね~。
私的には、高専ならともかく、大学は行っといたほうが良い気がします。職人さんやフリーならともかく会社勤めだと個人の能力に関わらず、学歴による待遇の違いって大きい気がしちゃうから。
というより、凄く悔しがると思う。
「学校の先生に騙されて、子供の人生狂わされた!」ってね。
そうですねえ~、確かに高卒の方が入社しやすいかもしれないです。
でも、入社後は一生、出世は制限されますが・・・
会社の中での学歴の悔しさは、身に染みてる私です。
やだから、行けるものなら、大学は行っといて損はナイと思うのです。