ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

『フニーター』って言葉、知ってますか?

2010年06月23日 23時15分53秒 | お仕事・・・
今日、ウチのお店のアルバイトの子に、
ア 「kokiyuさん『フニーター』って知ってますか?」と、聞かれた。
私 「フニーター? ナニそれ?」
ア 「”フリーター”と”ニート”を掛け合わせた言葉で、
   本当は”ニート”でいたいんだけど、ニートでいられるほどお金がないから、
   仕方ナシにアルバイトをしてるフリーターの事です。」

ふ~ん、『フニーター』かあ~。
そんな言葉初めて聞きました。
っていうか、たぶん、ごく最近作られた言葉だろうなあ~。

ア 「考えてみると、多分、私もフニーターだと思います。」

そうだね。最近見かけるフリーターの子って、そういう傾向が多い気がする。
どうしても働きたい訳じゃない。お金が必要だから、仕方ナシに働いてる。
だから、働く事に生きがいを求めない。
当然、仕事に対しても、
もっと仕事が出来るようになりたい!とか、出世したい!なんていう気持ちは全くないー
出来るだけ楽に、必要な分だけのお金が入ればそれでヨシ。

家に帰ってコデブにその話しをしました。
コデブは、
コ 「あ~、そうゆう気持ち、分かる気がするなあ~。」
私 「でも、それは生活を親が支えてくれているから出来ることでしょう?
   ちゃんと寝られる部屋があって、ご飯も食べれて、
   もし親がいなくなって1人で生きて行かなくちゃならなくなったら、どうするつもりなんだろう?」
コ 「そーだよなあ~。そうなると困るよなあ~。」

”出来れば働きたくない。”それが本音なのかあ~。

私が高校生の時には、働きたくて仕方がなかった。
早く家を出て社会人になって、親元から離れて自由になりたかった。
いっぱい働いて、自分の自由になるお金が欲しかった。
親元にいて窮屈な生活をするより、自分で自由な生活を送りたかった。
でも・・・今の子は違うんだね。
言い方は悪いけど、
多少、親に口うるさいこと言われても、生活は親の脛をかじって、
自分は僅かな収入で、自分の趣味に没頭していたい・・・
彼等の望む自由は、自分の中だけ?

私は、ニートやフリーターって、親が甘すぎて家での生活が快適すぎるから自立できないのだと思っていた。
でも、少し違ったかも・・・
多少はそういった事もあるかもしれないけど、望む物が根本的に違うのかもしれない。

自由には必ず責任が付いてくる。
私が1人暮らしをしていた時は、仕事を辞めることは、イコール生活その物が出来なくなることだった。
収入がなくなれば、アパート代が払えなくなる。明日からのご飯が食べられなくなる。
でも、それは全て自分の責任だった。

何にでもそうだけれど、今の子は責任を負うことを嫌がる。
それは、自分の生活にですら、そうなんだな・・・と感じた。


☆ちなみに、こんなデーターもあります。
 コレ⇒ 『フリーターvs正社員の生涯賃金差は3億!』
 2004年じゃあ、ちょっとデーターが古過ぎるよねえ~。
 今じゃあ、正社員でもこんなに貰えないのでは?・・・

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