ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

オシメの将来を考える・・・って

2017年09月29日 11時56分38秒 | 子供・・・
実は、NHKの一件があってから、私は考えるようになった。
オシメの住民票、今のまま実家でいいんだろうか?”とー

まず、なぜオシメの住民票を移動してないのかと言う私の考える理由を挙げてみた。
 ① 市役所や県や国などからの重要書類の対応がオシメひとりでは難しいから。
 ② 災害時、今住んでいる地域でオシメひとりでは対応できないから。

基本、この二つが理由だ。
では、なぜオシメを実家に戻すことをしないのか?
 ① 職場への通勤時間が2時間から30分になっているので、今更2時間に戻るのはイヤがるから。
 ② ウチに帰って来るとなると、部屋が空いてないし、今オシメの部屋にある家電家具などを処分しなければならないから。
 ③ 今現在、何とか1人でお金も遣り繰りして生活出来ているから。
 ③ 何より、一度自由な生活を知ってしまったオシメ自身が、実家に帰るのを嫌がるから。

今からおよそ20年前、オシメの障害が分かった時、私が一番に感じた事は、
 ”ああ、この子は私が経験してきた、友達と遊ぶとか、恋愛するとか、結婚するとか、
 そんな普通に当たり前の事を経験する事は出来ないんだなー
だった。
その翌年、療育手帳を貰う事になった時、
 ”いつか、「もう、この子には手帳は必要ありませんね」と言われるくらいに育てる!”だった。

数年して、オシメの将来を考えた時、
 ”私が年をとってオシメの面倒が見れなくなったり、死んだりした時、兄弟たちにオシメの面倒を見てもらうのか?
  そんな事は出来る限りしたくない!でも、全く頼らないと言うのは不可能。
  ならば、兄弟を頼るのが最低限で済むように、出来る限りオシメを1人で生きていけるように育てよう!
とりあえずこの頃の目標は、オシメが1人暮らしが出来るようにする事だった。

そして20歳を過ぎて、私の目標どうりオシメは何とか1人暮らしが出来るまでに育ってくれた。
正直私には、次の目標が見えなくなっていたー

でも、よく考えたら、オシメが1人暮らしを始めて、もう4年目に入っている。
今のオシメは、完全に1人で暮らして行けているのだろうか?
大事な書類の扱い、地域の人との付き合い方などは、1人で出来ていない。
それは、住民票が実家にあって、私が難しい事や面倒な事はやってるから・・・

そんな事を考えていて、私はハッとしました。
 ”自立するまで育った!って思ってたけど、私、間違ってたわあ~
  なんか、いつまでも子供の感覚でオシメを扱ってた。
  オシメももう24歳。私 24歳でヒョロナガを産んでるのよね。
  もう立派な大人だ。十分親の世話にならなくてもやっていける年齢だったんだー

それからイロイロ考えました。
オシメが今住んでいる場所は、本当に駅から徒歩5分の場所。交通の便は市内で最も良い。
いつも通っている大きな総合病院もすぐ近くにある。
目の前には大きなショッピングモールとスーパーがあるし、少し離れてもう一件ショッピングセンター。
市役所からも徒歩で30分ほど。
少なくとも、この辺りの地域では最も公私ともに利便性が高い場所。
今これだけ便利な場所に住んでいたら、もう他の地域には行けないだろう。
ならばいっそ、この辺りに小さな家を購入して、この地域で暮らして行ったらどうだろう?
で、不動産関係を調べてみましたが・・・・・
これだけ利便性が良い地域は、流石に土地代が高かった。
オシメひとり住む小さな家でいいから、土地も小さな物で良かったんだけど、
土地も中古住宅もマンションも値が高すぎて、とても手が出ないですう~~~
仕方なく考えを改め、今のままアパート暮らしでも良いかな?っと。
何しろオシメのアパートは、日当たりバツグン!ワンルームだけど12畳もある広さ!
唯一の欠点は、ユニットバスである事だけ!
本当ーに、ウチの家族の誰が見ても、「羨ましい・・・」と呟いてしまうくらい、良いカンジのアパートなんです♪
もうこのまま、10年でも住めばいいんじゃない?とー

今はまだ、オシメの病状が落ち着かないので、実行はしていませんが、
オシメにもこのことを話していて、
オシメの病状が落ち着いたら、住民票を移すことを考えていますー

オシメは、私の話しを聞いて、少し不安そうでしたけどね。
でも「住民票を移動しても、今までどうりフォローはするよ。」と言うと、
少し安心したようです。

☆ オシメの次のステップアップになりますようにー

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