ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

私の出産って・・・(2人目 その1 )

2006年07月10日 07時03分58秒 | にぎやかな出産・・・
1人目の出産で、大きな病院に懲りた私は、2人目は個人病院を選びました。

この病院の院長には、「どうも、私は早く生んでしまう体質らしい。」ということを
初めに伝えてありました。

陣痛がきだして、30分間隔になった頃、私は病院に行きました。
早朝でしたので、夜勤の看護師はもっと間隔が狭まってから来るように言われましたが、
医師に言ってあるから!と、無理やり入院しました。
それに、今度は主人に立ち会って欲しかったので、余裕を持って産みたかったんです。
(今回は早目に病院に行ったので、私の母も来てくれました。)

午前9時。院長が診察に来ました。「うーーん、まあ、昼過ぎですね。」
それを聞いた主人は、
「じゃあ、俺、仕事があるで、一旦現場見てくるわ。昼までには戻るで。」
そう言って、さっさと病院から出て行きました。残されたのは、私と私の母の2人。

前の晩から陣痛でろくに寝てない私は、うつらうつらしては
「アイタタタ・・・。」と目を覚ますという事を繰り返していました。
母は、横でその陣痛の時間をメモしていました。

医師の診察が終わってから、4回目の陣痛で目を覚ました私。
いきなり母に、
「ダメや、生まれる!ナースコール呼んで!」
と、叫びました。

母は、起きるなり叫ぶ私に、アタフタしながらナースコールを押しました。

「どうされました~?。」
のんきなスピーカーの声に、痛がってジタバタする私を押さえながら、
「娘が、生まれそうだって言うんですけど・・・」
(この時、母は、私が寝ぼけてるんじゃないか?と思っていたそうです。)

看護師が2人病室に来て、「じゃあ、ちょっと様子見てみましょね。車椅子持ってきて。」
と、もう1人の看護師に言うのを聞きながら、
私は、「車椅子なんてムリ!もう、生まれる!!」と喚いていました。

私の服の中を覗き込んだ瞬間、看護師は言いました。
「あ、これはもうダメだわ!」
車椅子を運んできた看護師に、
「もうダメ。間に合わん!何かシート持ってきて!」

   ― (2人目 その2)に続きます ―

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