これ、実は数か月前の話しなんだけど、
私、お仕事の関係で、『地域における災害時の対応について』って言う研修を受けて来ました。
参加者は、障害者から高齢者まで介護・医療関係に携わっている人々。
要は、介護施設とか障害者支援とかやってる業者の研修会だったんだけどー
まず最初に話しをしてくれたのが、ウチの市の消防署の方。
ウチの市の過去の災害の話などをしてくれたんだけど、その話しの中で一番印象に残った言葉。
消 「もし今、東南海地震など大きな地震が起きた場合、
ウチの市は、ほぼ全域が液状化現象にみまわれます!」
と断言された事・・・
まあね、確かにウチの市は『水の都』と呼ばれるほど、地下水が豊富な市なわけで、
大地震時には液状化現象は避けて通れないだろうー とは思ってたケド、
消防署の人に、自信を持って断言されちゃうと、流石にちょっと複雑な気分になるわ・・・
その後、参加者がグループに分かれて、災害時の対応について話し合うディスカッションがあったんだけど、
A 「災害時にどうするか?って言われても、だいたい市内全域液状化現象が起こる!って言われたら、
避難所自体が使えるかどうかも分からないじゃない。それなのに、対処なんて考えようもないよねえ~」
B 「まあまあ~。それを言い出したら何にも出来ないから、とりあえず避難所は使えると仮定して対処法を考えるしかないんじゃない?」
C 「避難所が使えたとしても、私達が支援している人達が、他の一般の人達と一緒に避難所生活が出来るとは、とても思えない。」
ウンウンとみんな頷く。
D「市が決めた福祉避難所も一応あるけど、たった6個しかない。当然、入れる人数は全然足らない。
それも災害が起きたらスグに使える訳じゃなくて、落ち着いてから、”どうしても”って人だけ、市が選んで入れる物。」
E 「結局、自宅にいてもらうか、自宅が無理なら車中生活しか無いんじゃないか?東北の地震の時も結局そういう人沢山いただろ?」
みんな複雑な顔・・・
F 「だとしたら、私達が出来る事は、支援してる人達を家族のもとに連れて行く事だけだよね。」
みんな溜息・・・
その後、各グループによるディスカッションの結果発表があったけど、何処のグループの話しもあいまいな物が多かった。
まあウチの市では、今回初めてこういった障害者や高齢者の災害対応の研修会が開かれたので、
研修内容の不満は沢山あるのだけれど、まあ仕方ない。
今後の研修&研究に期待したい。
改めて、ウチの市の防災対策を調べてみた。
支援している人達の事も気になったけど、まず自分はどうすればいいのか?が知りたかったから。
その結果ー
ウチの市は、ほぼ”自己責任”でした・・・
避難するのもしないのも自己責任。自分で判断してください。
一応避難所もそれぞれの地域にあるけれど、そのスペースも貯蔵品も地域の人数分ありません。
なので、出来る限り自分たちで何とかしてください。
簡単にまとめると、こんなカンジ↑でした~。
まあね~、確かに地域の全員が避難出来るスペースは足りないわな。
それに防災用の貯蔵品だって、全然足りないだろうね。
この前の台風21号の時、避難所に向かわなくて正解。ってコトだよね。
他所の地域がどうなっているのかは知らないけれど、結構似たようなモノなんじゃないだろうか?
皆さんも一度、自分の地域の災害対策、確認した方が良いですよ。
その上で、自分ちの防災対策を考えないと、大変な目に合うかもしれません。
☆ 実はウチの町でも防災講習会があったのだけど、その際も「出来るだけ避難所には来ずにするように」と言われた。
本当に自分ちだけで何とかしないといけないんだ!と実感しました。
私、お仕事の関係で、『地域における災害時の対応について』って言う研修を受けて来ました。
参加者は、障害者から高齢者まで介護・医療関係に携わっている人々。
要は、介護施設とか障害者支援とかやってる業者の研修会だったんだけどー
まず最初に話しをしてくれたのが、ウチの市の消防署の方。
ウチの市の過去の災害の話などをしてくれたんだけど、その話しの中で一番印象に残った言葉。
消 「もし今、東南海地震など大きな地震が起きた場合、
ウチの市は、ほぼ全域が液状化現象にみまわれます!」
と断言された事・・・
まあね、確かにウチの市は『水の都』と呼ばれるほど、地下水が豊富な市なわけで、
大地震時には液状化現象は避けて通れないだろうー とは思ってたケド、
消防署の人に、自信を持って断言されちゃうと、流石にちょっと複雑な気分になるわ・・・
その後、参加者がグループに分かれて、災害時の対応について話し合うディスカッションがあったんだけど、
A 「災害時にどうするか?って言われても、だいたい市内全域液状化現象が起こる!って言われたら、
避難所自体が使えるかどうかも分からないじゃない。それなのに、対処なんて考えようもないよねえ~」
B 「まあまあ~。それを言い出したら何にも出来ないから、とりあえず避難所は使えると仮定して対処法を考えるしかないんじゃない?」
C 「避難所が使えたとしても、私達が支援している人達が、他の一般の人達と一緒に避難所生活が出来るとは、とても思えない。」
ウンウンとみんな頷く。
D「市が決めた福祉避難所も一応あるけど、たった6個しかない。当然、入れる人数は全然足らない。
それも災害が起きたらスグに使える訳じゃなくて、落ち着いてから、”どうしても”って人だけ、市が選んで入れる物。」
E 「結局、自宅にいてもらうか、自宅が無理なら車中生活しか無いんじゃないか?東北の地震の時も結局そういう人沢山いただろ?」
みんな複雑な顔・・・
F 「だとしたら、私達が出来る事は、支援してる人達を家族のもとに連れて行く事だけだよね。」
みんな溜息・・・
その後、各グループによるディスカッションの結果発表があったけど、何処のグループの話しもあいまいな物が多かった。
まあウチの市では、今回初めてこういった障害者や高齢者の災害対応の研修会が開かれたので、
研修内容の不満は沢山あるのだけれど、まあ仕方ない。
今後の研修&研究に期待したい。
改めて、ウチの市の防災対策を調べてみた。
支援している人達の事も気になったけど、まず自分はどうすればいいのか?が知りたかったから。
その結果ー
ウチの市は、ほぼ”自己責任”でした・・・
避難するのもしないのも自己責任。自分で判断してください。
一応避難所もそれぞれの地域にあるけれど、そのスペースも貯蔵品も地域の人数分ありません。
なので、出来る限り自分たちで何とかしてください。
簡単にまとめると、こんなカンジ↑でした~。
まあね~、確かに地域の全員が避難出来るスペースは足りないわな。
それに防災用の貯蔵品だって、全然足りないだろうね。
この前の台風21号の時、避難所に向かわなくて正解。ってコトだよね。
他所の地域がどうなっているのかは知らないけれど、結構似たようなモノなんじゃないだろうか?
皆さんも一度、自分の地域の災害対策、確認した方が良いですよ。
その上で、自分ちの防災対策を考えないと、大変な目に合うかもしれません。
☆ 実はウチの町でも防災講習会があったのだけど、その際も「出来るだけ避難所には来ずにするように」と言われた。
本当に自分ちだけで何とかしないといけないんだ!と実感しました。
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