それってマルチ商法ですよね？①・・・って

少し前の話しになるんだけどー

ある日の夕方、我が家のインターフォンが鳴って出てみたら、３つくらい隣の町内の女性。
彼女は、私が１０年くらい前にやっていた地域の役員の時に知り合って、その頃はとっても仲が良かった人。
でも役員が終わると段々疎遠になっていって、もう何年も連絡すら取ってない人だった。(Ａ子とします)

Ａ　「久しぶり～、元気だったあ～？」
私　「うん、久しぶり。何とかやってるよ～。」

と言う会話から始まり、いきなりウチに訪ねて来て、何の用かと思ったらー

Ａ　「実はkokiyuさんにとってもイイお仕事の話しがあってえ～」
私　「ふう～ん」
　　（イヤイヤ、ずっと連絡も取ってなかった知り合いがいきなり訪ねて来て、この手の話しをし出すのはロクでもない話だよね？）

私　「どんな仕事なの？」
Ａ　「それは今は言えない。とにかく社会貢献出来て、しかも自分の収入が子供や孫の代までも維持できる仕事なんだよ！」
　　（仕事内容が言えない仕事って、どんなだよお～～～。メチャクチャ怪しいじゃん）

Ａ　「kokiyuさんちはオシメちゃんの事もあると思うし、自営だから老後の事も心配だよね～。」
私　「その仕事って、ネズミ講とかじゃないのお～？」
Ａ　「それは絶対ない！」
私　「ふう～ん。」
　　（この人、言い切ったよ。）

実はなぜか私、ネズミ講とかマルチ商法の類に誘われることが多い。
代表的なアムウェイやらはモチロン、他にもイロイロ～。
まあ全て断って、一度もやった事ないんだけど、少なくとも私を誘った人たちのその後は見て来た。
今回の話しも怪しい以外何でもなかったけど、でも
（もしかして何か新しい”怪しい商法”の情報が得られるかも？）と思い、
私　「じゃあ話を聞くだけならー」とＯＫした。

Ａ　「ありがとう～。詳しく説明したいから時間空いてる時教えてくれない？」
私　「いいよ。」
予定を見て、お互いの都合の良い時間で会う約束をした。
するとＡ子、上目使いで私を見ながら、

Ａ　「ゴメン、私、kokiyuさんの番号スマホに残ってなくて・・・教えてくれる？」
私　「ラインで良い？」
　　（ホラ～、スマホにアドレスすら残ってない程疎遠になってる人間に、こんな話を持ってくるのは、
　　　もう身近な人には話ししまくって、伝手が無くなってる証拠でしょ～。）

暫くしてA子はニコニコしながら帰って行ったのだけどー


☆　実は私も、いったいどんな怪しい話が聞けるのか？とワクワクしてたりしたー