ブログの編集画面を見ていたら、以前書いた『下着泥棒・・・』の記事が上がっていました。
”随分前に書いた記事だけど、未だに見る人がいるんだなあ~”
なんて思っていたのですが、フト、
”そういえば私、他にも下着を盗まれた事があったなあ~”
と、昔の事を思い出しました。
で、今日は、その時のお話しです。
今からウン十年前、まだ私が20代前半だった頃、当時勤めていたエステサロンで慰安旅行がありました。
一泊二日の短い旅行でしたが、大阪からバスに乗って石川県の某温泉へー
時期は11月だったと記憶しています。
お天気があまり良くなくて、行きのバスの中から大きな虹が見えた事を覚えています。
バスに乗ること数時間。
着いたのは、温泉旅館と言うよりホテル?と思わせる数階建てのコンクリの大きな旅館。
それぞれ数人ずつ部屋を割り当てられて、おのおの各部屋へ。
夕飯の宴会まで少し時間があったから、仲良い同僚と町に出てみたけど、商店街も寂れていて何もない町だった。
その後、みんな旅館の浴衣に着替えて広間で宴会♪
まあエステ会社の慰安旅行なので当然、女ばっかりで、それなりに賑やかに宴会は終わった。
さて、宴会も終わったし、皆で温泉に入ろう!と、ゾロゾロと大浴場へ向かった私達。
大浴場の脱衣場は、鍵が付いている物じゃなくて、ただ沢山の棚があるだけのタイプだった。
モチロン貴重品なんて持って行かず、タオルと着替えなど入浴に必要な物だけ持って行きました。
浴衣と上に着ていた茶羽織、下着も脱いで、タオルを持ってレッツ温泉大浴場
ワイワイと賑やかに温泉を楽しんで、「さあそろそろ出ましょうか~」と、皆と一緒に脱衣場へー
ずらりと並ぶ棚へ向かい、それぞれ自分の荷物からタオルを取り出して体を拭いて・・・
私 「え!!私の荷物が無い!!」
同僚「ハア?他の棚と間違ってるんじゃない?」
私 「ううん、間違いなく、店長が入れてる棚の下に私の荷物入れたモノ!」
店長「確かにkokiyuさん、ここに入れてたわよ。」
なぜか私が荷物を入れてた棚は、空っぽになっていた・・・・・
棚の中を探ってみると、私が外しておいた安物の腕時計1コだけが残っていたー
脱衣所の棚を全部見て回ったけど、やっぱり私の着て来た浴衣も持ってきたタオルや下着も無い。
もう私、泣きそう・・・
だって私は素っ裸のまま、温泉で使ったタオル一枚しか持ってなかったんだからあ~
店長が急いで自分のバスタオルを貸してくれたー
とりあえず脱衣場からフロントに電話して荷物が無くなった事を伝えた。
ここからが問題!フロントの対応は酷かった!
散々、他の所に置き忘れたのでは?とか棚を間違っているのでは?など言われた後、
代えの浴衣はフロントまで取りに来い。と言うー
でもバスタオル一枚を体に巻いているだけの私。このままフロントまで行けと言うのか
仕方なく、私と同じ部屋の同僚が一旦部屋に戻って、私の荷物を持ってきてくれて、私は洋服に着替えた。
ただ私、一泊二日だしーと思って余分な着替えは持ってきていなかったんだよねえ~。
パンツはちゃんと余分に替えを持ってきてたケド、ブラは持って来てなかった。
無くなった荷物の中には、当日着ていたブラとパンツと、着替え用のパンツも入っていた。
結果、パンツは着替えられたけど、ノーブラの状態に・・・
ノーブラのまま洋服を着て店長に付いてきてもらいフロントへ行きました。
そこで、フロントで浴衣を貰って、寒いから茶羽織も欲しいと言ったら、断わられる!
ここの旅館の茶羽織は、それぞれ各部屋番号が書かれている物だった為、他の物を渡せない。と言う。
さんざんモメて、ラチが空かないから、女将を呼んでもらう。
この時になって初めて女将は脱衣場で私の荷物が無くなった事を知る。と言う・・・
(客の荷物が無くなってるのに女将に報告が行ってないって、どうなのよ!)
で、この女将がまたヒドかった!
私がどれだけ「脱衣場で荷物が無くなった!」と訴えても、
女将「そんな事、今までウチでは一度もありません。お客様の勘違いでは?」
私 「皆で脱衣場中の棚の中を確認しました!でも無かったんです!」
女将「そんな事を言われましても・・・何処かにお荷物を置き忘れて見えたのでは?」
私 「じゃあ私はどうやって脱衣場まで行ったんですか!何も持たず裸で脱衣場まで歩いて行ったんですか!」
女将「・・・。とりあえず、特別に予備の茶羽織をお貸しします。無くさないようにして下さいね。」
私 「ハア~だから無くしたんじゃなくて、無くなったんです!!」
女将「私たちの方としましては、どうしようもありません。」
もう埒が明かなかった。
だいたい今までこんな事が無かったからといって、なんで私が悪いような言い方をされなきゃならない!
だいいち、あの女将の態度はナニ!!!
自分の旅館でのトラブルなのに、一言の謝罪も無いって、どういう事よ!!!
怒り心頭の私は、店長に慰められながら部屋に戻った。
部屋に戻って、同室の同僚達にブツブツ文句を言っていたら、突然仲居さんが入って来た。
そこで、更なる腹立たしい出来事が!
仲居「この部屋の人、荷物を脱衣場で盗まれたんだって?」
私 「はい私です。着ていた浴衣から下着までキレイサッパリ全部無くなりました。」
仲居「あっははは~。きっとそれ、あっちの団体客だわ~。
今頃アナタの下着、男連中の中で取り合いされてるんじゃな~い。」
私 「ハア~」
そうニヤニヤしながら言って、部屋を出て行った。
アンタはそんな事だけを言いに、ワザワザ私達の部屋に来たのかー!!
っていうか、多分あの仲居は私の顔を見に来たんだ!
今頃他の仲居達と「あの部屋の客がさあ~」と噂話しながら笑ってるに違いない!
確かに、私達女ばかりの団体の他に、何処かの会社の男性ばかりの団体客も入っていた。
宴会場も隣りだったから、私も知っている。
で・も・ね、仮にもアンタの旅館に泊まってるお客様だよね?
何の証拠も根拠も無く、単なる思い込みだけで他の客を下着泥棒扱いする仲居って、どーなのよ!
私への対応も最悪だけど、向こうの団体客にも失礼じゃない!!!
私 「ナニもう、この旅館サイテー!!女将も女将なら、仲居も仲居よ!!!
私達エステティシャンだってお客様相手のサービス業だけど、
同じサービス業として、この対応は有り得ないし、許せないーーー!!」
怒り狂う私を同僚達が必死で宥めていたー
翌朝。バスに乗って旅館を出ました。
いくつかの観光名所を見てから大阪に帰った慰安旅行。
その日一日、私はノーブラで過ごす羽目になったのでした・・・
ーーーーーーーー ここまで ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当時の私、何も「無くなった物を弁償しろ!」などと言っていたワケではない。
盗まれてしまった事は腹立たしいケド仕方ない。と思う。
何より腹が立ったのは、旅館側の対応だったよ!
昔だから、それで済んだのかもしれないけど、
今なら、こんな対応は有り得ないだろうなあ~
☆翌日の観光時、他の部屋の同僚が私にこっそり話しかけてきた。
同僚 「kokiyuさん、昨夜脱衣場で荷物盗まれたんだって?」
私 「ウン・・・」
同僚 「それさああ~、もしかしたら犯人は女の人かもしれないよ?」
私 「え?なんで?」
同僚 「私達の部屋のメンバーさあ、深夜になってから大浴場に行ったんだけどね、
お風呂に誰もいないのに、脱衣場の棚に衣服が置いてあったの。」
私 「え?あなた達の他にも入浴してる人がいたんじゃないの?」
同僚 「最初はそう思ったんだけど、いざ浴室に入ってみたら、私達しかいなかったのよ。
なのに棚に衣服があったから、その衣服を見てみたのよ。」
私 「人の物勝手に見たのお~?」
同僚 「まあ、kokiyuさんの件も耳にしてたからさ~。 もしかしてコレカモ?って思ってさ。
そしたらね、中身は浴衣と茶羽織と、すごくオバサンくさい下着が入ってた。」
私 「え!じゃあ何?女の人が浴衣で脱衣場に来て、タオルやら着替え持ってきてなかったから、
勝手に私の棚にあったタオル使って着替えを着て出て行った。ってこと?」
同僚 「まあホントの事は分かんないケド、その可能性は高いんじゃないかなあ~?」
私 「それ、もっと早く教えて欲しかったわ。
茶羽織に部屋番号書いてあったから、私の着替えを持って行った人判明したかもしれないのに・・・」
同僚 「ゴメン。もう深夜だったから寝てたら悪いと思って行かなかったあ~。」
バッカヤロー!!!今思い出してもムカつく!
楽しいハズの慰安旅行、台無しになったわよ!
それに、無くなったバスタオルも下着も、旅行用に買った新品だったんだぞー!!!
”随分前に書いた記事だけど、未だに見る人がいるんだなあ~”
なんて思っていたのですが、フト、
”そういえば私、他にも下着を盗まれた事があったなあ~”
と、昔の事を思い出しました。
で、今日は、その時のお話しです。
今からウン十年前、まだ私が20代前半だった頃、当時勤めていたエステサロンで慰安旅行がありました。
一泊二日の短い旅行でしたが、大阪からバスに乗って石川県の某温泉へー
時期は11月だったと記憶しています。
お天気があまり良くなくて、行きのバスの中から大きな虹が見えた事を覚えています。
バスに乗ること数時間。
着いたのは、温泉旅館と言うよりホテル?と思わせる数階建てのコンクリの大きな旅館。
それぞれ数人ずつ部屋を割り当てられて、おのおの各部屋へ。
夕飯の宴会まで少し時間があったから、仲良い同僚と町に出てみたけど、商店街も寂れていて何もない町だった。
その後、みんな旅館の浴衣に着替えて広間で宴会♪
まあエステ会社の慰安旅行なので当然、女ばっかりで、それなりに賑やかに宴会は終わった。
さて、宴会も終わったし、皆で温泉に入ろう!と、ゾロゾロと大浴場へ向かった私達。
大浴場の脱衣場は、鍵が付いている物じゃなくて、ただ沢山の棚があるだけのタイプだった。
モチロン貴重品なんて持って行かず、タオルと着替えなど入浴に必要な物だけ持って行きました。
浴衣と上に着ていた茶羽織、下着も脱いで、タオルを持ってレッツ温泉大浴場
ワイワイと賑やかに温泉を楽しんで、「さあそろそろ出ましょうか~」と、皆と一緒に脱衣場へー
ずらりと並ぶ棚へ向かい、それぞれ自分の荷物からタオルを取り出して体を拭いて・・・
私 「え!!私の荷物が無い!!」
同僚「ハア?他の棚と間違ってるんじゃない?」
私 「ううん、間違いなく、店長が入れてる棚の下に私の荷物入れたモノ!」
店長「確かにkokiyuさん、ここに入れてたわよ。」
なぜか私が荷物を入れてた棚は、空っぽになっていた・・・・・
棚の中を探ってみると、私が外しておいた安物の腕時計1コだけが残っていたー
脱衣所の棚を全部見て回ったけど、やっぱり私の着て来た浴衣も持ってきたタオルや下着も無い。
もう私、泣きそう・・・
だって私は素っ裸のまま、温泉で使ったタオル一枚しか持ってなかったんだからあ~
店長が急いで自分のバスタオルを貸してくれたー
とりあえず脱衣場からフロントに電話して荷物が無くなった事を伝えた。
ここからが問題!フロントの対応は酷かった!
散々、他の所に置き忘れたのでは?とか棚を間違っているのでは?など言われた後、
代えの浴衣はフロントまで取りに来い。と言うー
でもバスタオル一枚を体に巻いているだけの私。このままフロントまで行けと言うのか
仕方なく、私と同じ部屋の同僚が一旦部屋に戻って、私の荷物を持ってきてくれて、私は洋服に着替えた。
ただ私、一泊二日だしーと思って余分な着替えは持ってきていなかったんだよねえ~。
パンツはちゃんと余分に替えを持ってきてたケド、ブラは持って来てなかった。
無くなった荷物の中には、当日着ていたブラとパンツと、着替え用のパンツも入っていた。
結果、パンツは着替えられたけど、ノーブラの状態に・・・
ノーブラのまま洋服を着て店長に付いてきてもらいフロントへ行きました。
そこで、フロントで浴衣を貰って、寒いから茶羽織も欲しいと言ったら、断わられる!
ここの旅館の茶羽織は、それぞれ各部屋番号が書かれている物だった為、他の物を渡せない。と言う。
さんざんモメて、ラチが空かないから、女将を呼んでもらう。
この時になって初めて女将は脱衣場で私の荷物が無くなった事を知る。と言う・・・
(客の荷物が無くなってるのに女将に報告が行ってないって、どうなのよ!)
で、この女将がまたヒドかった!
私がどれだけ「脱衣場で荷物が無くなった!」と訴えても、
女将「そんな事、今までウチでは一度もありません。お客様の勘違いでは?」
私 「皆で脱衣場中の棚の中を確認しました!でも無かったんです!」
女将「そんな事を言われましても・・・何処かにお荷物を置き忘れて見えたのでは?」
私 「じゃあ私はどうやって脱衣場まで行ったんですか!何も持たず裸で脱衣場まで歩いて行ったんですか!」
女将「・・・。とりあえず、特別に予備の茶羽織をお貸しします。無くさないようにして下さいね。」
私 「ハア~だから無くしたんじゃなくて、無くなったんです!!」
女将「私たちの方としましては、どうしようもありません。」
もう埒が明かなかった。
だいたい今までこんな事が無かったからといって、なんで私が悪いような言い方をされなきゃならない!
だいいち、あの女将の態度はナニ!!!
自分の旅館でのトラブルなのに、一言の謝罪も無いって、どういう事よ!!!
怒り心頭の私は、店長に慰められながら部屋に戻った。
部屋に戻って、同室の同僚達にブツブツ文句を言っていたら、突然仲居さんが入って来た。
そこで、更なる腹立たしい出来事が!
仲居「この部屋の人、荷物を脱衣場で盗まれたんだって?」
私 「はい私です。着ていた浴衣から下着までキレイサッパリ全部無くなりました。」
仲居「あっははは~。きっとそれ、あっちの団体客だわ~。
今頃アナタの下着、男連中の中で取り合いされてるんじゃな~い。」
私 「ハア~」
そうニヤニヤしながら言って、部屋を出て行った。
アンタはそんな事だけを言いに、ワザワザ私達の部屋に来たのかー!!
っていうか、多分あの仲居は私の顔を見に来たんだ!
今頃他の仲居達と「あの部屋の客がさあ~」と噂話しながら笑ってるに違いない!
確かに、私達女ばかりの団体の他に、何処かの会社の男性ばかりの団体客も入っていた。
宴会場も隣りだったから、私も知っている。
で・も・ね、仮にもアンタの旅館に泊まってるお客様だよね?
何の証拠も根拠も無く、単なる思い込みだけで他の客を下着泥棒扱いする仲居って、どーなのよ!
私への対応も最悪だけど、向こうの団体客にも失礼じゃない!!!
私 「ナニもう、この旅館サイテー!!女将も女将なら、仲居も仲居よ!!!
私達エステティシャンだってお客様相手のサービス業だけど、
同じサービス業として、この対応は有り得ないし、許せないーーー!!」
怒り狂う私を同僚達が必死で宥めていたー
翌朝。バスに乗って旅館を出ました。
いくつかの観光名所を見てから大阪に帰った慰安旅行。
その日一日、私はノーブラで過ごす羽目になったのでした・・・
ーーーーーーーー ここまで ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当時の私、何も「無くなった物を弁償しろ!」などと言っていたワケではない。
盗まれてしまった事は腹立たしいケド仕方ない。と思う。
何より腹が立ったのは、旅館側の対応だったよ!
昔だから、それで済んだのかもしれないけど、
今なら、こんな対応は有り得ないだろうなあ~
☆翌日の観光時、他の部屋の同僚が私にこっそり話しかけてきた。
同僚 「kokiyuさん、昨夜脱衣場で荷物盗まれたんだって?」
私 「ウン・・・」
同僚 「それさああ~、もしかしたら犯人は女の人かもしれないよ?」
私 「え?なんで?」
同僚 「私達の部屋のメンバーさあ、深夜になってから大浴場に行ったんだけどね、
お風呂に誰もいないのに、脱衣場の棚に衣服が置いてあったの。」
私 「え?あなた達の他にも入浴してる人がいたんじゃないの?」
同僚 「最初はそう思ったんだけど、いざ浴室に入ってみたら、私達しかいなかったのよ。
なのに棚に衣服があったから、その衣服を見てみたのよ。」
私 「人の物勝手に見たのお~?」
同僚 「まあ、kokiyuさんの件も耳にしてたからさ~。 もしかしてコレカモ?って思ってさ。
そしたらね、中身は浴衣と茶羽織と、すごくオバサンくさい下着が入ってた。」
私 「え!じゃあ何?女の人が浴衣で脱衣場に来て、タオルやら着替え持ってきてなかったから、
勝手に私の棚にあったタオル使って着替えを着て出て行った。ってこと?」
同僚 「まあホントの事は分かんないケド、その可能性は高いんじゃないかなあ~?」
私 「それ、もっと早く教えて欲しかったわ。
茶羽織に部屋番号書いてあったから、私の着替えを持って行った人判明したかもしれないのに・・・」
同僚 「ゴメン。もう深夜だったから寝てたら悪いと思って行かなかったあ~。」
バッカヤロー!!!今思い出してもムカつく!
楽しいハズの慰安旅行、台無しになったわよ!
それに、無くなったバスタオルも下着も、旅行用に買った新品だったんだぞー!!!