猫とお酒と田舎暮らし

東京下町生まれのチョビままが、田舎にお引っ越し。もれなく付いてきた野生児にして天然の姫(義母)との生活が始まった。。。

蕎麦好き

2007-07-17 09:48:29 | 食べ歩き
正月休み以来久しぶりにまゆぴが15,16日と2日間完全オフだった。まゆぴったら1日めは寝ること寝ること。どっちが猫だか分からないくらいくらい。さすがに台風の去った2日めは、小岩菖蒲園へ散歩に行って、お昼はお蕎麦を食べに行くことに。ここで悩むのは蕎麦前でお酒を飲むのが大好きな晴れ男さん。2時までに帰らないといけない用があり、柴又の日曜庵まで行くにはちょっと時間が心配だし(まゆぴに運転させて行くので、どうせ行くならゆっくり飲みたい。)やはり小岩の蕪村居だということになった。朝から頭の中は、玉子焼きと天ぷらでまずビール、あとは竹鶴かなんかをくいっといって二八で〆て。。なんてすっかり出来上がっていたのにそこへ地震の発生!会社からがんがんメールが入り、自宅待機の指示が出て、事によっては出社することになるかもと飲んでる場合ではなくなった。とはいえ、携帯を握り締めつつ蕪村居へ。小さい頃から蕎麦好きのまゆぴはつけとろを十割蕎麦で、晴れ男さんは野菜天ざる、私は生ビールと鴨つけを。この店は冷房は極力ひかえて自然の風を入れるようにしている。店に着いたらおやじさんが打ち水をしていた。前が韓国料理やさんだったりするので、粋だねぇと言う雰囲気は減少するけどなんだかにやりとしてしまう。地震の被害に遭われた皆さん御免なさい。

恐るべし小岩

2007-07-14 11:20:08 | 食べ歩き
晴れ男さんの帰りが早かったので2人で出かけた。まず「香港亭」へ。ここはいつも見ているクマタロウさんのところで情報収集。改装記念の半額メニューもあるし、ギョウザは100円!でも安かろう悪かろうではなくちゃんとしたものが出てくる。ビールで乾杯して料理は4品、けっこうお腹一杯で満足!今度はまゆぴも連れてこようと合格点で店を後に。次は気になりながら定休日に行ってしまったりとなかなかタイミングの合わなかった「1合3勺」。小さな店なので、私達が入ったら満席。お刺身などつまみを3品ほどたのんで晴れ男さんは焼酎、私は日本酒・愛宕の松(純米)。隣でモツ鍋を食べていたのを見て「今度はお腹を空かせて来てこれにトライするぞ」と決意しつつ帰った。これだけ食べて飲んで2店で6千円ほど。恐るべし小岩である。


チョビは癒し系。

2007-07-12 10:01:13 | 
人間も長いことやっていると、だんだん素の自分では生きていけなくなる。〇〇の奥さん、〇〇ちゃんのお母さんと言う肩書きが付き、無意識に自分自身でも言動に規制をかけてしまう。人に意見できるようなもんでもないのに、子供達にはもっともらしいことを言い、夫に対してもしっかり者の奥さんを演じている時がある。時々内側にある自分自身が悲鳴を上げたくなる。そういう時はチョビさんに甘える。お腹のもふもふしたところに顔を埋めてみたり、ぶちぶちと話を聞いてもらったり。。。いつもだったら「いや~ん」と逃げて行くところだが、こういう時はよく分かっていて付き合ってくれる。猫も大人になると、ただ話せないだけで理解は100㌫出来ていると思える時のひとつだ。ある意味世界で一番の私の理解者かもしれない。

サケ・セラー?

2007-07-10 18:46:05 | お酒
我が家の冷蔵庫の上段はサケ・セラーである。もともと日本酒は嫌いではなかったが、こんなにハマってしまったのは3年くらい前のことだろうか。森下の山利喜で晴れ男さんに「これはなかなか置いてあるところが少ないよ」と薦められてのんだ十四代がきっかけだった。目から鱗というか、一口飲み込んだ瞬間に瞳孔が開いちゃったというか、日本酒の認識がひっくり返ったと言うか、今まで飲んでたのは何だったんだ!という衝撃を受けた。それからちまちまと4合瓶で買って冷蔵庫に。(ものによって)酒の保管は冷蔵庫が必須、というのも遅まきながら改めて認識した。そこで困ったのは4合瓶ではすぐに飲み終えてしまってストレスが溜まるし、1升瓶は冷蔵庫に入らないからペットボトルに入れ替えたりしなくてはならないの?専用の冷蔵庫を買って置く場所は無い。んじゃ寝かしたらどうよと半ばやけくそで突っ込んでみたら。。あ~ら悩んだのがアホみたい。入るじゃない1升瓶さま。立たせたいのは山々だけれど、これで充分!だんだん本数が少なくなるとさみしくなるけれど、1段満席だと心安らか、2段満席だと幸せ。これ以上は食べ物が入らなくなるのでここらへんが限界だ。ちょっと棚板が歪んでいるはご愛嬌。さて今夜はどの子を飲もうかな?

日本酒で〆。

2007-07-09 10:23:21 | 食べ歩き
鳥真を出た私たちはぶらぶらと小岩駅を挟んで反対側北口に出る。入った店は「くろもじ」。ここは田酒をはじめ地酒が充実。十四代がある時もある。焼酎もかなり揃えてあるがそちらは晴れ男さんの担当で私はよく分からない。でも焼酎を1杯飲んだらお酒へ移行。晴れ男さんほんとは日本酒大好きなんですよ。でも尿酸値が気になるので我慢してるのを横目に、えらくおいしそうに飲んじゃう悪魔のような妻。。てへっ!サラダ、とこぶしのお刺身、焼き塩からを注文。とこぶしの肝醤油が舐めちゃいたいくらいおいしい。お酒にほんとうに合う!気になるお酒を3種類ほどデキャンタで注文。おいしゅうございました。

焼き鳥の町

2007-07-09 09:51:49 | 食べ歩き
土曜日の夜久しぶりに、焼き鳥やさんへ晴れ男さんとふたりで繰り出した。ここ小岩は焼き鳥の町といってもいいくらい焼き鳥屋が多い。この日行ったのは「鳥真」。いうなれば「ザ・やきとりや」だ。値段は一本150円で、小岩にはもっと安い店が山ほどあるが、おやじさんが一本一本手で刺して丁寧に備長炭で焼き上げる。うまいっ!お酒の種類が多い訳でもなく、洒落たつまみがある訳でもないが、焼き鳥を楽しむには充分なメニューだ。焼き鳥やの王道だね。カウンターと小上がりがある小さな店で、おやじさんとちょっとかわいらしいおかみさんの2人でやっている。私たちが着いたのが、6時頃。予約で一杯でカウンターに椅子を1脚足してもらって座ることができた。小上がりには幼稚園児くらいの孫を連れた3世代家族。カウンターは大学生くらいの息子を連れたご夫妻、常連のおじさん達、そして私たち。子供のちょっとはしゃいだ声とそれをたしなめるママの声、おじさん達の野球談義、店を覗いた常連さんに満席をすまなそうに謝るおやじさん、テレビからはスポーツニュースが。。。なんだかほんとに下町だなぁと思う。ただし、客層はかなり平均年齢が高い。けっこうお腹が一杯になったが、もう少し日本酒が飲みたいねと次の店へ。。。。

新メニュー。

2007-07-07 14:05:34 | 家ご飯
長いこと主婦をしているとメニューがワンパターンになりがちである。新しいメニューに挑戦してはみるが、プロの作った本物を食べた事が無くてこれで正解なのか確信が持てないものがある。ワカモレ、これもそのうちのひとつ。考えてみるとあれだこれだと食べ歩いたりしてたOL時代は本格的なバブルを迎える少し前で、メキシコ料理も今ほどはお店はなかった。加えておやじギャルのはしりだった私は、寿司だ(まだ回転寿司などめずらしくて、寿司屋でたちで食べるおやじっぷりだった。)蹴飛ばし(桜鍋)だ、焼き鳥はぜひ備長炭でお願いしたいとか、たまにはフレンチか?なんて渋くて生意気だった。女性の多い職場で上司の男性はおじ様ばかり。たまにお誘いすると、おじ様の胃袋わし掴みの店選びでよくご馳走させたものだった。そうだもつ鍋もお店で食べた事が無いのに適当に作っている。気づかないうちに本物とは似ても似つかない物が堂々と食卓に乗っているかもしれない。

ルーズスキン

2007-07-05 09:32:22 | 
動物病院で以前に先生から「こんなに食べさせたらダメでしょ!」とご注意を受けたことがある。どうもチョビの一食分が一日分に近いということが判明した。だいたい古いタイプの飼い主なので、大きくなろうがオデブになろうが空腹なのは忍びないし、猫は必要な分しか食べないと思い込んでいた。ここ数年彼女のお腹がプクッとしつつも垂れている事を気にしていた。走るとはたはたと揺れ、触るとくにゃっとしていてる。そうしたら毎日のぞいているうにちゃんのブログにあった!ルーズスキンですと。ほんとほんとまさしく立派にルーズなスキン。単なるメタボという訳ではないのだ。あ~ら、安心!でもね問題は、チョビがアメショでもエジプシャンマウでもないただの日本猫つーことだ。

寝言

2007-07-04 10:05:21 | 
どこの猫さんも、箱だとかクローゼットの中だとか、暗くて狭い場所が好きだと思う。先日購入した押入れ収納のダンボールが空いた。当然チョビさんが飽きるまでは、捨てることが出来ない。彼女が丁度入る大きさのダンボールを二個重ねた、チョビマンションが常設されているが新しモン好きのためすかさず一戸建てへIN!そんなことはすっかり忘れたチョビままが、家事に勤しんでいるとたよりない声で「にゃにゃ!」ん?のぞいてみると寝てる!寝言だ!またしばらくすると「にゃ~ん」ん?またのぞいてみると、ぼ~っとした顔で座っている。目が覚めて「私は誰?ここは何処?」状態だったようだ。ん~面倒くさい子ねぇと、窓を開けてやったが、それはそれで不満らしくむっとした顔をされた。何時になっても猫の心理はなかなか読めない。

ちょい悪?

2007-07-02 17:55:40 | Weblog
プロでもないのにまゆぴは舞台が多い。今年は3月、6月(2回)、7月、8月、9月。。何曲もあるもの1曲だけのものといろいろだけれど、こうやって改めて書いてみると案外大変なことをやってるんだなと思う。使い勝手の良い子ということなのか?まゆぴのような立場の子はみんなこんな状況のなかでやっているのか、はたしてこれが彼女にとっていいことなのか全く分からない。こんな頻度で衣裳と大きな荷物を抱えて(場所によっては前日お泊りの場合もある)移動をしている。今まで使っていた大型のスポーツバッグが重いというので、キャリーバッグを買う事にした。いろいろ探し歩いて、「これがかわいい!!」というので見てみると??
「これってちょい悪おやじが持ってるイメージがする!」とお店の中で笑い転げてしまった。以来このバッグは「ちょい悪」と呼ばれている。