パ・ド・カトル

年末の２８日、まゆぴが踊った。バレエ協会の「バレエクリスマス」という公演。かつては「こどもバレエ・・・」という公演だったけれどいつの間にか「こども」が取れていたわ。しかも２６・２７・２８日というクリスマスですらない日程。（笑）
パ・ド・カトルは、４０歳になる名バレリーナと、当時の２０代のスターバレリーナ３人のための作品で、あまり公演でお目にかかることがない。私も２回くらいしか見たことがないわ。大学生からマユピまでのこの４人。大学生の２人が今年社会人になることもあり、先生も思い切ってこれを出すことにしたらしい。これを踊らせてもらえるとしたら、あと５年以上は先のことだと思っていた。子供のころから大学生になるまでバレエを続けている子はとても少ない。一つのことを２０年近く継続していることは素晴らしい。まゆぴもだけど。。
マユピはタリオーニという４０歳の役。他のメンバ－の半分ほどしか時間が取れなかったまゆぴも「４０歳はそんなに飛ばないっ！」という熱血ご指導もあり綺麗でした。（親が言うのもなんだが。笑）
めったに褒めない大先生が目を潤ませて「感動したわ。」と褒めて下さったようで。きっと先生の目には、小さかったころの彼女たちが浮かんでしまったのでしょう。ご指導してくださった、Ｎ先生、Ｋ先生ありがとうございました。
はっちゃけた役も、こういった優雅に抑えて踊る役もできるようになったか、、と感慨無量な母でした。