つれづれのこと(みーたんの庭)

ローカリズム推進楽会、大好きな山野草・山菜・野草、日ごろの料理講座の案内などを綴っていきたいと思います。

セツブンソウの芽

2013-01-12 | 山野草

 

鉢植えのセツブンソウから

一つだけ芽が出ているのを発見!

日当たりのいいところに置き変えてたので

冬の日差しをいっぱい浴びたからでしょう。

 

玄関にビニール袋を被せておいてあるカネノナルキ

花がだいぶ膨らんでいた。

今年も花は少なめ

木ばかりが大きく育っています。

お金に縁がないということでしょう。

明日は地域のとんど祭り

公園には大きな青竹が組んでありました。

 

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さつま狂句 フォト狂句 

2013-01-12 | さつま狂句

フォト狂句3回分

さつま狂句「にがごい掲示板」より 

 

39回にがごい会フォト狂句最優秀賞発表! - 塚田 黒柱

2012/09/30 (Sun) 06:04:10

(人)
餌じゃっど 鶏(とい)鶏(とい)鶏(とい)ち 婆(ば)が叫(お)れっ 

 茶畑(9月13日投稿分)(ニワトイ) 

  
(寸評)

 

この句を読んだとき、一瞬にして六十数年前にタイムスリップしました。

当時、我家も庭に鶏を放し飼いにしていました。

野菜屑などを与えるとき、まさにこの通りの光景が繰り広げられていました。
祖母の声が聞こえてきました。

現在ではまず目にすることがなくなった

当時の懐かしさ溢れる一場面が鮮やかに蘇ってきました。

「といといとい」は鹿児島方言だからこそ味わえるおもしろい語呂合わせです。
敢えて厳しい言い方をしますと、

先月も書きましたように、薩摩狂句の面白さは、言葉の面白さではなく、

句の内容の面白さを重視するようにという先人の教えがあります。



一概に言葉遊びが悪いとは思いませんが、

このことは狂句作りの心得の一つとして念頭に

置いておくことも必要ではないかと思います。

 

 第41回にがごい会フォト狂句最優秀賞発表! - 塚田 黒柱

2012/11/30 (Fri) 04:07:16

 

(地)
美人(シャン)言(ちゅ)声(こ)へ 振(ふ)い向(み)っみたや 人(ひと)間違(まっ)げ 

 
       茶畑11月26日投稿分(ミーアキャット)

 原句に手を入れましたが、発想が面白かったのでいただきました。
ケサガメ隊の方々からは、

石つぶてが飛んでくる事は覚悟の上ですが、

女性心理の一端を垣間見るような感じのする一句ではないかと思いました。

 

自分が美人だと公言する女性は先ずいないと思います。

しかしながら、「美人」という声に反応したこの女性の心の中には、

いささかの自負に似た気持が潜んでいたのではないかと推測されます。
 これ以上のコメントはあえて控えさせていただきます。

自分で自分の首を絞めるようなことになりかねませんから。
「美人」の振り仮名はカタカナで「シャン」(外来語)、

「声(こ)へ」は「声に」 という意味になります

振(ふ)い向(み)っ」の方がよいでしょう。

 

第42回にがごい会フォト狂句最優秀賞発表!2012/12/31 (Mon) 03:56:24

 

(地)
私(あた)やこい 口(く)ち合(お)た団子(だご)を 
抓(つま)ん女房(かか) 


  茶畑(12月11日投稿分)(手作り団子)

 原作は「口合(くちお)た」でしたが、

「口に」の意味の場合は「口ち」と送り仮名にします。

手作りの団子を前にしたご婦人がたのお茶飲みの情景でしょうか。


一口大のミニサイズの中でも一番小さそうな団子を手にして

のたまわったセリフがそのまま狂句になったような面白さが感じられました。

作者ご自身か、はたまたかねては大食いで

鳴らしているどこかの奥方様か?

 

その場面を想像するとひとりでに笑み(苦笑。微苦笑、忍び笑い)がこぼれてきます。

読み手の想像力を最大限に刺激するこんな句に出逢うと楽しくなります。

 

コメント (4)
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