koheiのおもちゃ修理記録

宇部おもちゃ病院 毎月第2土曜日 13:00~16:00
宇部新天町の西の端、市民活動センターで開院してます。

3/7 インテルHexフォーマットファイルのViewer、作ってみた~

2019-03-07 | PIC・電子工作
先日、ATtiny13用のプログラマーを作ったのだけど、Atmelに限らずPICも、コンパイルするとインテルHexフォーマットのファイルが出来ます。
作ったプログラマーは、ヒューズビットやロックビットをHexファイルに埋め込んでおくので、Hexファイルを編集する必要がありました。

インテルHexファイルはテキストファイルなので、メモ帳やワードパッドで開けるのですが、ヘッダー部分(レコード長やアドレス部分)とデータ部分の区別がつかないので、非常に見にくい…。
WikipediaのインテルHexフォーマットの解説の様に色分けしたら見やすいんだけど、そんないいツールは見当たらない…。
…じゃあ、自分で作ってみよう!

と、VisualStudio(VB)で作ってみた!

目標は、インテルHexフォーマットを開いて編集するのに、メモ帳で開くよりもマシなソフト。

始めてVBで作ったプログラムだったのでいろいろと苦労したけど、とりあえずできたww。
何となく出来たので、公開してみますww。ココ→Yahooボックス
(※2019/6/3追記:バージョンアップしました。変更点や最新のダウンロードは「6/1 インテルHexフォーマットファイルのViewer、作ってみた~バージョンアップ」からお願いします~)。

[ツール]の[データチェック&チェックサム再計算]で、
・一文字目がコロン":"かどうか
・16進以外の文字が含まれてないか
・ヘッダーの「データ長(バイトカウント)」と実際のデータ個数があっているかどうか
を確認してから、チェックサムを計算して、行の最後のチェックサム部分に書き込みます。

[表示]の[文字を大きく/小さく]で、フォントの大きさを変えられます。
デフォルトは12ptです。INIファイルに入れてあります。実行中に大きさを変えたら、INIファイルが更新されて、次からは閉じたときのフォントの大きさに変わります。

[ファイル]の[新しいウィンドウを開く]で、もう一つ開くので、そちらでもう一つファイルを開いて、コピー&ペーストできます。
(書式付きでコピーしちゃうので、表示が崩れたら、[表示]の[再表示]で戻せます。書式なしでコピーする様にするんだったなぁ…。)

いろいろと苦労話もある。もっといろんな機能、アドレスの重複チェックとか、アドレスイメージの表示とか、やりたい事もある。でもまあ、VisualStudioで初めて作ったプログラムにしては、まあぼちぼちがんばったかなぁ~。
ニーズがあるかどうか分かりませんが、ダウンロードして使ってみた人が居れば、ブログに感想コメント下さいww。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2/23 リユース出張開院 | トップ | 3/9 宇部おもちゃ病院定期開院 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素晴らしいです。 (大泉茂幸)
2019-03-08 18:57:59
つつじが丘の大泉です。
物凄いスピードでスキルアップを進めていますね。同業者として頼もしく観ています。

フィールド区分は色分けだけでなく、間にスペースを入れるともっと見易くなると思います。特にデータ部は4バイト毎に空けるとアドレスが判りよいです。
返信する
コメントありがとうございます (kohei)
2019-03-09 10:26:49
お褒め頂き、こっぱずかしい限りですww。

ExcelのVBAはちょこっとやってたのと、PC-8001時代のBASIC(小学生時代)から、Z80アセンブラ、FORTRAN、C/C++等、浅く広くかじってきたので、下地はあったんですけどね。

大泉さんなら、このくらいのアプリは作れるでしょうけど、メニューを1個ずつ作ってく面倒な所と、Textからリッチテキストフォーマットを生成する「ミソ部分」がそこそこ出来てると思うので、ニーズがあれば、自由にカスタマイズして使って下さい!
返信する

コメントを投稿