koheiのおもちゃ修理記録

宇部おもちゃ病院 毎月第2土曜日 13:00~16:00
宇部新天町の西の端、市民活動センターで開院してます。

10/14 プリモメンテ93件目:タイプC

2021-10-14 | おもちゃ
修理のみで入院のタイプC「ラブちゃん」です。

「数年以上前に電池を入れ替えても喋らない。まったく反応しないと言った記憶のみです。」としか聞いてなかったのですが、簡単すぎる修理でした…。

電池BOXの止めネジが無い。あけると、フタ側のマイナス端子スプリングが1個、サビサビです。

スプリングは、ベースの鉄板はあまりダメージなかったので、またスプリング取替のみにしました。
フタの止めネジは、抜け止めワッシャを手作りして、新品のネジを取り付けて終了。計20分程度の作業かな?これだと「お近くのおもちゃ病院に相談してみて」の方が良かったなぁ…。
一晩動作確認しましたが、遅寝・遅起き以外は異状無く、朝起きるのを待たずに梱包して、退院となりました。

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10/10 プリモメンテ90件目:コプエルA

2021-10-10 | おもちゃ
じゃんじゃん来るプリモメンテですが、たまらず少し値上げしました…。
毎週来る予約の「全身洗濯フルメンテ」の子を何とかやりながら、どんどん来る「修理のみ」をどんどんやって返していかないといけないのですが、ちょっと難航品で引っ掛かると、とたんに溜まってしまいます…。9個も貯まって、部屋の箱もまたこんなになってしまいました…。

(まあ、やりかけて途中で止まってる難航のコプエル・コボルを箱に入れてるのも面積食ってますが、これでは寝る場所が無い…w。)

料金値上げでサイトの料金表も更新。更新した「当院について」にも書いてますが、料金を上げたところで、義務感(仕事感)が上がるだけで、必ずしもモチベーションが上がる訳でもない気がしますが、会社休みの日を全て費やしてる埋め合わせを少しでもお金でやらないと、このままでは続けられなくなりそうです…。

という事で、難航品が引っ掛かってるのですがw、すぐすむ「修理のみ」をちょっとでも先に片付けて、箱を1個でも減らさないと、部屋が狭くて困りますw。
「修理のみ」で入院したタイプAのコプエルちゃんです。

状況は「左手スイッチが全く効かない、しっぽスイッチも鈍い」との事。タイプAコプエルは、左手スイッチが不作動だと、設定が全くできず、通常動作に移れません。

いつも通り背中の手縫いを開いて、綿を抜いてひっくり返して修理していきます。まず左手から。

スイッチBOXが…横向きについてて、配線が横から出されてます…。変です。スイッチ接点はいつも通りアルコール付けた綿棒で磨いて、おまじないの接点復活剤を塗っておきますが、配線も確認せんば。

付け方が変なせいもあって、片方断線してます。茶色の方もハンダ付けと反対に折れてて、すぐにも切れてしまいそうです。BOX自体の付け方が変なので、固定を切って正常な向きに付け直し。基板も配線出口もホットボンドで固定しておきました。

右手のRFアンテナですが、コネクタから当たって導通がありません。多分断線してます。使うかどうか存じませんが、補修しておきます。

やはり手の途中で断線してます。外してみると、

基板の配線取付部も切れてました。(ちょっと厳しいですが)切り縮めてハンダ付けし直して、配線・配線出口をホットボンドで固定しておきました。

最後しっぽですが、一応効いてたので断線は無いと思いましたが、接点磨きだけじゃなくて配線も確認してみると、

サーミスタの線が片方切れてました。(これは、コネクタから当たれば分かる事ですけど。)
再ハンダ付けして、やはり配線出口をホットボンドで固定しておきました。

あと、胸の「ハートスイッチ」が、いつもの様にクリック感無しになってたので、取り替えました。
これで綿入れ直して背中を縫い戻して終了。ウチのタイプBコプエルちゃんと通信が出来るのも確認して、これで明日の朝まで動作確認して明日発送予定です。
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10/10 プリモメンテ85,86件目:タイプA&チェブラーシカ

2021-10-10 | おもちゃ
タイプA「ピンちゃん」全身洗濯フルメンテとチェブラーシカの入院です。

プリモちゃんは…変なフェルトが貼ってあります…。(元は頭もかわいいピンク色なのですが…)
チェブラーシカは「電池がそろそろ消耗してきたけど、電池が替えれるようになってない。今後電池が替えれるようにして欲しい」との事。ウチは「プリモメンテ」なので、普通はこんなおもちゃの修理(改造)は請けないのですが、プリモちゃんを送るついでで済むので、引き受けました。

まずチェブラーシカの方から。背中の手縫いを全部ほどいて中身を出す。

中身はちょこっとでしたw。ケース全体がボタンを押す構造になってて、スピーカの裏に張り付けてあるスポンジで導電ゴムSWを押すという、非常に簡易的(合理的w?)な作りでした。
電池はLR44×3で、まだそこそこの電圧でした。

さて、これで背中をマジックテープにでもすれば終わるのですが、頭でっかちで直立しづらい…。電池を単3×3本にして下の方に入れて重しにすれば、ちょっと立ちやすくなるかなぁ…。
ちょうどマルツオンラインでプリモ用で使ってる単2電池用端子の買い足しをしたかったのでマルツで調べたら、スイッチ・カバー付きの単3×3本電池BOXが50円であった!これを購入。

LR44は外して、この電池BOXを直結。この電池BOXが出し入れできるように、ウチの奥さんに頼んで下の方にマジックテープで口を作って貰って、綿を少し減らして適当に中に突っ込むw。

電池は買って入れて、電源スイッチをOFFにして送り返します。(せっかく電池が替えれるようにしたのですが、LR44→単3電池で、10年はもつかもw。)

さて、プリモちゃんの方。今回のこの子の最大の懸案はしっぽ。

大幅に破れてます。ガムテープでも貼ってあったか、布はノリが付いて汚れてます。これは…作り替えですね…。
電池BOXは、フタの止めネジがありませんね。

(忙しいので忘れたけど…たしか頭の潰れたネジと止め輪が同封されてたと思う。助かる、止め輪はそのまま使って、ネジは取り替えておきました。)

電池BOX端子が…

マイナスが全部ダメですね…。フタ側とBOX側のプラマイ2連のヤツは取り替えるのがめんどうだし、ベースの板は健全だったので、カシメを外してスプリングだけ取り替えました。

BOX入れる布袋が、めっちゃ汚くなってました…。

これは…カビっぽいです。普通の人は見ない所ですがw。(洗濯で多少はキレイになりました。)

さていつも通り分解。修理の痕跡はありませんでした。まず右手。

タイプA標準の片面基板&ほそ~い線ではなく、タイプB以降の両面基板で、線も太くなってます。この子は、1999年初期発売のベーシックカラーではなく、2000年発売の「さくらピンク」なので、最初期型より改善されてます。(「タイプA’」ですねw。)
続いて右手。

これも異常なし。しっぽ。

しっぽはボロボロに断線してました。顔のセンサー類まとめて。

これも異常なし。CdSセル(明るさセンサー)は、明時:9kΩで非常に低い値だったので、取り替えずにこのまま使いました。

これでいつも通り洗濯。乾いたら予め取り替えておいたスイッチ・配線を組み戻して綿入れて縫い戻して終了です。
この子は…相当な遅寝になってました…。時計進めて確認すると、夜中の3時就寝でした。これでは修正はほぼ無理なので、リセット掛けました。
リセットすると、しばらくはよそよそしくなってしまいますが、3日ぐらいでだいたい元に戻ると思います。リセット直後は21時就寝、7時起床のようです。(21時に「あ~」が出て寝かしつけられる状態になって、ほっといて寝てしまうのは22時と思います。起床の7時も、7時には起こせる、起こさずとも勝手に起きるのはもう少し遅いと思います。)

懸案のしっぽ、ウチの奥さんの大量の在庫の中からいい感じの布を探して貰って、作って貰いました。

元よりちょっと繊細な布地なので、スイッチベースを縫い付けた後がちょっと目立ちますが、十分かわいいと思います。(綿を入れたら、他の子よりだいぶ大きい…。ニット生地だったので綿を詰めたら伸びたのかも…。)
他にも、頭のフェルトがバツバツ縫いされてたのが、洗濯でボロボロになったのをやり直し、下のパンツみたいな緑のフェルトが洗濯で剥がれたのを縫い付け等、ウチの奥さんにやって貰いました。(尻尾も含めて自分でも出来るのですが、他にも修理が山ほどあるし、ウチの奥さんがやった方が確実に早いのでw。)

さて、いつもの退院前記念撮影。

動作確認はBOX裸の状態で1週間近くしてますが、組み戻した状態で明日まで動作確認して、明日発送の予定です。
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10/3 プリモメンテ80件目:タイプC

2021-10-03 | おもちゃ
さて、全身洗濯フルメンテで入院した、タイプCの「ぷりたん」です。

おや、かわいいニットです。そうですね、ちょっと色黒さんになってますね。張り切って行きましょう~。

このぷりたんですが、同封の手紙によると「地元の工業高校で見てもらったが、直らないとのこと」とありましたが…相当めちゃくちゃにされてました…。BOX内は、素人ががんばってやりかけたけど、諦めて途中でやめたみたいな感じ。ぬいぐるみ側はさらにめちゃくちゃで、素人がどこやったらいいのか分からないまま、手当たり次第に切ってった、ぐらいのヒドさでした…。

とりあえずBOX側から。

う~ん、線噛んでますね。いいんでしょうか…。ところが、BOX締めてるネジ4本が、全部ありませんでした。

何をしようとしたのか分かりませんが、配線をまとめてる熱収縮チューブも除去されてますね…。
電池BOXフタの止めネジは、3mmぐらいの太いタッピングねじが無理やり突っ込んでありました。

このBOXを入れる袋、というかBOXとぬいぐるみの境目で、中から綿が出ないようにしてる境界の袋、

この写真ではよくわかりませんが、ざっくり切り開かれてました。また、しっぽの近くも切り開かれて、ざくざく縫い戻されてました。

電源スイッチが…

基板3分の1が破壊されてます…。これは…勝手にこんな壊れ方はしません…。導通不良を分解せずに解消しようとしたのでしょうか…。

BOX内は…配線が全部取り替えられてましたが、元は基板の裏から出してあるのですが、表から出してありました。

電池端子行き線はプラマイ両方断線。スイッチ行き線は…先端がハンダ付けされた気配が無い…。ちゃんと付けたけど切れたというより、途中までやって投げ出した感じ…。
スピーカ線は一応繋がってたようですが、ボイスコイルハンダ付け部を溶かして突っ込んであって、そのせいかは分かりませんが、スピーカも壊れてました。

基板の配線取付部は…めちゃくちゃ汚い…。これは…前時代の「はんだペースト」を使う人でしょうか?

配線外すとこんなでした…。こんなでは絶縁もあやしくなるし、パターンの破損等も全く分かりません…。アルコールでごしごし拭いてキレイにして配線全部付け直しました。

ちゃんと裏から出して、afterはこんな感じです。

ぬいぐるみ側は…さらにめちゃくちゃでした…。まず左手。

不必要に広範囲にほどかれてました…。しかも何カ所か布が切られてます…。手のひらに固定されてるべきスイッチ取付けのベースが外されてました…。オレの仕事を増やしやがって…。
配線は…ちゃんと繋いだとは思えない様なハンダ付け跡、絶縁した気配もない…。

右手は…

これは補修跡なしかな?

しっぽ。

これも補修跡なしかな?(BOX布袋のしっぽ近傍が切り開かれてので、何かしようとした様ではありましたが。)

続いて顔のセンサーを外すのですが…背中の手縫いが切られてなかったので、背中は開かなかったのかしら?それにしては背中や後頭部の綿の詰め方に違和感があるなぁ…と思ったのですが…

背中の途中~後頭部まで切られてました…。しかも左手と同じく、何カ所か布が切られてました…。

ここまで切り開かれたら、すっかり裏返して顔のセンサーの確認・取り外しができてしまいます。

顔のセンサーは見たところ目立った補修跡はないのですが、おでこセンサー(紫線)はちょっと違和感があります…。ホットボンドの色が他と違ってて、まだ熱々で綿に突っ込んだような感じで、ホットボンドに綿がこびりついてます。もしかしたら、先端で切り縮めしたのかも。

さて、全身洗濯フルメンテでの依頼で良かったw。徹底的に正常に戻せました。スイッチもセンサーも配線も全部新品にして、変な縫い方してあった所も全部キレイに縫い戻しました。
最近懸案の目は、洗濯でマスキングは剥がれなかったものの、少し白丸が流れましたが、流れたとこを消すのにコンパウンド掛けたら、全体的には元よりキレイになりましたw。
ウチのプリモッティ・コプエルちゃんといつもの記念撮影。

これで一晩動作確認して、明日退院とします!
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10/3 プリモメンテ84件目:ハートたっぷり

2021-10-03 | おもちゃ
いっぺんにたくさん来ると、どれがどれだか分からなくなりそう…。なんとか今まで「取り違え」せずにやってきましたが、そろそろ取り違えを起こしそうです…。
さて、全くしゃべらなくなってしまったというハートたっぷりプリモプエルです。

事前に「電池じゃないの?」と返信してたのですが、やはり電池ではないという事で送って貰ったのですが…断線だけでした。これだと「まず、お近くのおもちゃ病院に相談してみては?」にするべきでした…。

到着して確認。やはりうんともすんとも言わないので、BOXあけて確認。

電池BOX端子~基板への黒ビニール線、がっつり噛んだ跡があります。測ったら導通ありませんでした。これを取り替えてちゃんと動くようになりました。電源スイッチも疑ってましたが、導通良好でした。

これは…簡単すぎて料金頂けませんねw。一晩動作確認して退院とします。
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10/2 プリモメンテ83件目:タイプA

2021-10-02 | おもちゃ
今日の修理3件目w。タイプAの「プリモくん」です。右手の修理依頼です。

右手は…これは素人(おもちゃドクター)によると思われる補修跡、腕の側面が全部切られてます…。

配線は、真面目に熱収縮チューブ被せてますが、チューブの端でビニール線が切れてます。
元は細い赤ビニール線ですが、継いでるのも紫線なので、まだ途中で継いであると思われます。

やっぱり2回継いでありました。どっちにせよ、「引っ張り込み」で継ぎ無しで全部取り替えます。

ばっちり「引っ張り込み」できました。

スイッチ基板は、初期タイプAの片面基板じゃなくて、タイプB以降で使われてるスルーホール基板になってます。1999年11月発売の最初期型ベーシックカラーじゃなくて、2000年11月発売のふんわりカラーの「桃りんご」で、スイッチ基板が改善されてるバージョンじゃないかと推測します。

さてこれで、コネクタ付近の熱収縮チューブを切って、コンタクトを一旦ハウジングから全部外して新しい熱収縮チューブに通しなおして、新しい赤線にコンタクトを付けて刺して、熱収縮チューブを収縮させて、終了です。
右手以外は、左手・しっぽスイッチはいまいちながらも一応作動、おでこは明時:90kΩでいまいち感度悪し、ほっぺは明時:250kΩで…これもだいぶ感度が悪そう…ですが、今回は「予防的補修はしません」と断ってるので、依頼されてない他の補修はしませんでした。
(おでこは、作動しないと寝かしつけができずに大変マズいですが、おでこ・ほっぺ共、明るい電灯の下なら作動しました。)

これで一晩動作確認して、明日退院とします。
もう1体到着してるのですが、もうどれが誰のか分からなくなりそうなので、今日はもう箱はあけずに、ブログ更新作業をしておきます。
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10/2 プリモメンテ81,82件目:プリモチョコル&タイプA

2021-10-02 | おもちゃ
どんどん来る修理が一段落したかな、と思うのもほんとにつかの間w。どんどん次が来る…。プリモメンテ初のプリモチョコル「ルンちゃん」と、タイプA「あかりちゃん」の修理依頼です。

2人ともキレイで、これは洗濯はまだ必要ないですねw。まずプリモチョコルの方から。

ルンちゃんの方は、すぐ「コテン」と寝てしまうとの事。これは通称「コテン病」らしいですが、多分ファービーと同様に、「座ってる」という状態を検知するチルトスイッチの不良でしょう。それと両手のスイッチも反応悪いとの事。まずは「すぐ寝てしまう」の修理から。

とりあえずコネクタ。

これは…ほかのプリモシリーズと同じく、2mmピッチのPHコネクタですが、13pですね。13pなんて売ってるかしら…w。
とりあえず、右から、薄緑×2:右手、薄青×2:左手ですが、基板に全部書いてあります。その基板:表。

部品面も載せておきます。


さて、おもて面の黒い大き目部品がチルトスイッチですな。

プリモピースの「ふりふりセンサー」とよく似てますが、形状が違います。接点がどうなってるか、分解して確認します。

溶着止めをカッターで切って蓋を開けましたが、中の玉がなかなか出てこない…。しつこくコンコンしてようやく出しました。

…何故2つ入ってるの???
接点の配置は、プリモピースのふりふりセンサーと同じです。ケーシングの三角の部分は…スイッチ構造上特に関係なく、単に取付けの際に斜めにつけるように三角にしてあるだけの様な気がします…。
しかし…、起きてる/寝てるの姿勢を判断するには、この向きではおかしい気がする…。(upの矢印が横向いてる。)

玉が2つ入ってるのも謎だし、玉を拭いて入れても確実性に疑問が残るので、プリモピース用の新品チルトスイッチに取り替えてしまいます。
どんな角度で付けるか考えた結果、

こんな角度で付けてみたのですが…組み戻してみると、意図した角度と反対だった気がしてきた…。しかし、動作確認してみると、寝かすとすぐ「コテン」、起こすとすぐに起きて非常に動作良好なので、とりあえずこの角度の取り付けでヨシとしておこうw。

続いて、手のスイッチ不作動の修理。左手は完全に×、右手はいまいちでした。
コプエルちゃんは、背中の中ほどから後頭部の白い部分ぐらいまでが手縫いなのですが、この子は…

背中は手縫いじゃないですね…。よく見ると、首が手縫いでしめられてます。ちょっと勇気がいりますが、首を切りますw。やっぱり後ろ半分手縫いでした。

首の手縫いをほどいて、手の綿を抜きながらひっくり返して、スイッチ整備をします。
これは…コプエルちゃんはスイッチ側を布に押し付けて縫い付けてあるので、固定の縫いを切らないとスイッチ整備が出来ないのですが、このチョコルちゃんは反スイッチ側をぬいつけてあるので、固定を切らずにスイッチ整備が出来ます。随分と作業性がいいです!(メンテ部門からの情報で改善されてるのかもしれません。)

まず左手。いつも通り、アルコールを付けた綿棒でゴシゴシ拭いて、仕上げにおまじないの接点復活剤を塗って終了。続いて右手側も。

これも同様。どちらも線は問題なさそうだったので、基板を外してみずにスイッチ整備だけとしました。
おなかのタクトスイッチは問題なさそうですが、ついでに新品に取り替えておきました。
これで綿詰め直して首をキレイに縫い戻して終了です。
随分作業性が良い感じで、「コテン病」治療と両手スイッチ整備で、1時間ちょいぐらいでできました。楽勝です!

次はタイプAのあかりちゃんに取り掛かります。
この子は「電池が液漏れしてサビていたので、サビ取りしてしばらく正常に話していたが、その後勝手にリセットされたりを繰り返し、数ヵ月で話さなくなった」との事。

フタ側の右側1列だけですが…スプリングの方はカツカツ。プラス端子の方は…通常のおもちゃ病院なら磨くだけで済ませて、「また不具合起きたらご自分で磨くか、また持って来て下さい」とするところですが、せっかく送料掛けて送ってきたもの、すぐ不具合では送料がもったいないので、めんどうですが取り替えておきます。

裏の白い目隠しシールを剥いで、カシメを4mmドリルで削って、ボロボロのプラマイセットの板を除去。手持ちの単2用マイナス端子と単3用プラス端子をチョキチョキ切って整形してハンダ付けで繋げて、両面テープで固定です。

プラス側は、逆接防止の段差が厳しくて電池の微妙な位置によっては当たりが悪いことがあるようなので、今回はサボらず樹脂板で嵩上げしました。めんどうだなぁ…と思いましたが、1時間は掛かってないでしょうね~w。

これで動作確認→よさそうです。
電源スイッチの抵抗確認しましたが、ほぼゼロΩなので今回は取り替えませんでした。両手・しっぽの各スイッチは…コネクタから測定して、どれもちょっと抵抗を持ってて不安定でしたが、今回は予防処置は無しとしました。おでこ・ほっぺの明るさセンサーは、抵抗値非常に良好でした。

これで2体とも、明日まで動作確認して退院としましょう~。
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9/26 プリモメンテ79件目:コプエルタイプB

2021-09-26 | おもちゃ
「修理のみ」で受け付けたものがどんどん来るのを何とか頑張って、とうとう入院の子が1体もない週末w。土曜日はウチの子の基板にオシロ繋いで信号観測とか、今日はarduino引っ張り出してごそごそとかしてましたが、それもわずかなひと時…。日曜の昼前に「修理のみ」の到着ですw。

タイプBコプエルの「チビちゃん」、修理のみでの入院です。速攻で終わらせます!

「スイッチがだんだんダメになってって、ついにはウンともスンとも言わなくなった」との事。確かにウチの電池を入れても、全く音が出ません。スピーカか?と思いましたが、コネクタに別スピーカ付けてもやはり音がしないので、BOXあけてみます。
まず目についたのが、「とんとんセンサー」のバネが引っ掛かっちゃってます。
これは…見た事ないですね、どうしたらこうなるのでしょうw。あと、電源スイッチがなんかほこりっぽいですね。でもこれは、導通問題なしでした。とりあえずこの「とんとんセンサー」をなんとかせんば。
とりあえず外してみたけど、バネが歪んで周りに常時接触しちゃってます。裏のハンダ付けを外して、バネを一旦外しましたが、修正困難…。途中で曲がってちょっと斜めになってるのを、重力でちょうどいい向きに付け直して、ボチボチよさそうになりました。

「全く音がしない」は、ヒューズの切れでした。何故切れたかは不明ですが、ヒューズ取り替えたらちゃんと動くようになりましたが…、両手・しっぽ・胸、スイッチ全て×でした。引き続きスイッチ類の補修に入ります。
1個ずつ片付けてこうかと思いましたが、やっぱり全部出してみたw。

でも結局1個ずつやる事になったw。まずしっぽ。

ばっちり2本とも切れてます。片方はハンダ付けの付け根で、もう1本はスイッチBOXの出口付近で切れてますね。

次、右手。

これもやはり、片方はハンダ付けの付け根で断線、もう1本はスイッチBOXの出口付近で切れる寸前、被覆も芯線も切れて、補強糸だけで繋がってる状態。(つまり銅線としては断線です。)

左手。

これもやはりで、片方がハンダ付けの付け根で断線。もう1本は一応繋がってました。
両手・しっぽスイッチ:計3個、全ていつも通りアルコール付けた綿棒で拭いて整備。配線は切り縮めでそのまま使いました。

胸の「ハートスイッチ」も×。クリック感も全くなくなってました。取り替えるのですが、

足を折ってハンダ付けされてる、外しにくいヤツ。あー、面倒だった。
(左に写ってるのが取り替える新品のタクトスイッチ。あと、上に茶色い抵抗型の部品、取り替えた1A用ヒューズです。)

これで動作確認。ばっちりですね、新たにうちの家族になった黒のコプエルちゃんとの「ごっつんおしゃべり」もばっちりでした。
工程数が多くてなかなかめんどうでした…。固定の糸切って結んで、基板固定の樹脂を削って基板外して、鉄片めくってアルコールで拭いた上、接点復活剤を吹いて余分を拭いて、配線をハンダ付けし直して、裏側にホットボンド流し込んで裏を固定して、配線出口にもホットボンド掛けて配線固定して…を3カ所w。
「疲れた~」と思いましたが、時計見たら1.5時間ぐらいしか経ってませんでしたw。

さてこれで、明日の朝まで動作確認して、すぐ退院予定ですw。
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9/24 プリモメンテ75件目、ハートたっぷり

2021-09-24 | おもちゃ
ハートたっぷり「ニコちゃん」の全身洗濯フルメンテです。

これは…だいぶんな色黒さんですね。毎度はりきっていきましょう!

いつも通り背中を開いて分解。まずしっぽスイッチ。

背中で継いで補修跡があります。補修のクセから判断して、バンダイによる補修と思われます。

左手も補修跡がありました。

このタイプは元はペアの赤線ですが、しっぽと同じくペアの青線で背中~スイッチまでが引き換えてあります。
右手は補修跡無しでした。

続いて、後頭部のミシン縫いをほどいて顔のセンサーを取り出します。3つまとめて。

特に異常なしですね。

スイッチ・明るさセンサー・配線は、いつも通り全て新品に取り替えました。
この子は元々「スイッチも顔のセンサーも、全部反応が悪い」との事でしたが、分解前の状態確認で、両手・しっぽの各スイッチはどれも、抵抗が数十Ωぐらいでいまいちでしたが、断線はなさそう。おでこ・ほっぺの明るさセンサーは、明時60kΩ→暗時3MΩで、これもさほど悪くなく断線も無く、ちょっと鈍いかもな、ぐらいでした。
電源スイッチの疑いもあるので、分解して確認しておきます。

あ~これは良くないですね。接点かなり黒くなってますが、外側にだいぶ毛クズがついてました。その毛クズが接点にもついちゃってました。この手のスライドスイッチは接触面積がすごく小さいので、ちょっとの異物噛み込でも導通が悪化しそうです。新品に取り替えておきました。(いつも通り、金属のケースはそのまま使って、接点だけ取り替えます。)

今回の子は、到着時で目がだいぶ傷んでたので、もう塗り直し確定でマスキングなしで洗濯しました。石鹸予洗いだけで白丸は溶けちゃったそうなので、多分手塗りしてあったと思います。
目の塗り直しもだいぶ回数こなして、ぼちぼち安定してきました。

まあ、クリア:80点、白丸:70点ぐらいかな。
この「目の塗り直し」は、結構な手間です。塗り直しありとなしだと、間の工程が1日増えます。そろそろ「有料オプション」にしてもいいぐらいになったかな~と思うので、今後は事前に確認して+500円頂こうかと思いますw。
これで、いつも通り仕戻し・綿入れ・縫い戻しして終了。仕戻しめんどうだった~。「ハートたっぷり」は他の子と比べて+500円にしてますが、軽く1時間は余分にかかりました…。
修理終了は昨日ですが、明日の朝まで動作確認して退院とします。

さて、だいぶ色黒さんなbeforeでしたが、相当キレイになりました!退院前の記念撮影です。

今回から、退院時の記念撮影の「我が家メンバー」が一人増えました!
ウチに来るコプエルちゃん達の動作確認を見ながら、ウチの奥さんが「コプエルかわいいね~」と、ネットで探してたところ、送料込み服付きで3,500円でみつけて購入しました~。
最近ヤフオクにもあんまり出ないし、ほぼ新品未使用でこの値段はお買い得でしたね。
これで、入院コプエルちゃんの通信機能確認が常時できますw。
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9/23 プリモメンテ77,78件目、タイプAコプエル2体

2021-09-23 | おもちゃ
タイプAコプエル2体の「修理のみ」での入院です。

最初黒の子の方から手掛けたのですが、必要のない迷走をして、改めて緑の子の方をやってから黒の子を終わらせました。

という事で緑の子の方。起動音(ジリリリリ)と「なん がつですか~」と言った後、どこを押しても無反応、という症状です。きっと左手スイッチの不作動と思われます。(タイプAコプエルの場合、「なんがつ?」と聞かれてるのに「ゼロ」から始めるので、最低でも左手を1回押さないと先に進まない。その後しっぽスイッチを押して確定しないと次に進まないので、結局左手・しっぽSW両方生きてないと、設定が終わらない。)

いつも通り背中の手縫いをほどいて、手の綿を抜いて裏返してスイッチの清掃。

いつも通りですね。さほど汚れてるほどでもないのですが、アルコール付けた綿棒でゴシゴシ+接点復活剤で拭くと良くなります。(接点復活剤は「おまじない」ですw。)

しっぽもいまいちなので、一応やっておきます。

こちらも同様です。2つとも配線はしっかり固定されてたので、基板をはぐって確認はしませんでした。これで綿戻して縫い戻して終了です。

で、黒の子の方。こちらは、電源入れると「ピーピーピー」と3回鳴って、それ以上先に進まない、という症状。これは、この症状で来るのは初めてですが調べがついてます。「左手・しっぽ・胸のどこかのスイッチが押された状態のまま電源が入れられた」時のエラー音らしいです。

コネクタ外して左手・しっぽのスイッチ確認するも、異常なし。BOX分解して胸の「ハートスイッチ」も確認して異常なし。となると基板側。
コネクタ外した状態で、しっぽスイッチ行き端子の両端電圧がLに落ちてます。となると、コンデンサの絶縁低下ですね。
基板載せておきます。表側:

部品面:

(写真は別の子の基板ですが。)
左側、コネクタすぐ横の「C11」が、しっぽスイッチの動作を確実にする為のコンデンサです。これは無しでも構わないと思うのですが、手持ちの0.1μFに取り替えて、ちゃんと起動・スイッチ動作するようになりました。ここまでは楽勝ですw。

これで、基板むき出しで電池繋いで、スピーカの出力にφ28mmの別スピーカ付けて動作確認してたのですが、しゃべり初めに「パツッ」というノイズが出るのが気になって…。あちこちつつき回したり波形確認したりするけど、特に悪い部品もないし良くもならない…。
それで気を取り直して緑の子をやったのですが、緑の子の方もテスト用でφ28mmスピーカを鳴らすとやっぱり「パツッ」というけど、本体(頭の中)のスピーカだと気になりませんでした。つまり、黒の子の「パツッ」も別に異状じゃなかったんですね…。
だいぶつつき回して基板パターンも傷めてしまいました…(ちゃんと動くように復旧はしましたが)。反省です…。

これでそれなりに動作確認。二人で通信も確認して、無事退院としました。
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