昨日第3回千切り大根作りをしました。第1回の千切り大根も乾燥充分で完成しました。こんなに作ってどうする?。畑を荒らさない為,女房殿の近所友人へのお裾分け,老いた母のお裾分け,ほんの少々の自家消費,冬の暇つぶし(と言っても、冬の大根洗いは厳しい)と言ったところです。
春の蜜柑作業もまだ、寒いけど、釣りが出来る時間がやっと訪れました。
昨日は第2回目の千切り大根作りを実施、1月17日の簀が役立ちました。今時乾燥と思うでしょうが、太陽で干すと言うより、乾燥注意報の出た寒に干す事で甘味が出るようです。
千切り大根作りに欠かせない物として、大根は勿論、突きカンナ,乾燥用の簀,火床と大釜,その他がありますが、突きカンナと簀は販売されていません。突きカンナはそうそう破損はしませんが、簀は使っている内に釘は錆びる,竹や木は朽ちるで更新が必要になります。現在の物は、母が長年使ってきた代物で作り変えを余儀なくされました。木枠は直ぐ出来るものの、竹のスダレを編む事が難しく四苦八苦、それでも1日がかりで一枚、都合2台の簀に昨日と今日の2日かかりでやっと完成しました。昔は農作物の入れ物はもっぱら『てぼ』で蓆やスダレ編みの機具が各家に一台ありましたが、現在はプラスチックのキャリーBOX、スダレ編みには苦労しました。
本日1月15日、新しい仏壇が入りました。未完成部分もありますが、午後3時入仏式を済ませ一安心。老いた母が一番喜んでいます。
これは知りませんでした。入仏式はお祝い事になり、お布施は赤のしの袋でするそうです。
1月15日に5代続いた仏壇の入れ替えをします。痛みも激しく(台風のたびに逆水がかかった為)、昨日1月12日、遷座式を済ませました。遷座式とは、一時阿弥陀様に座を外していただく式の事で、仏壇の更新時や仏壇の引越し時に行う行事、入仏式まで我が家には阿弥陀様がおわさない事になり、本願寺から見守って下さる事になります。
冬の間の作業に欠かせないのが、千切り大根作りです。昨年秋に植え付けた大根を突きカンナ(?)で突いて干します。都会で販売している物は、この干した千切り大根ですが、故郷では、半乾きの時に一度蒸して(最近は蒸す手間を省き茹でて)再乾燥します。作った千切り大根は、大阪の女房殿が、近所や知人にお裾分けします。勿論我が家でも食べます。嘘か本当かわかりませんが、大阪では、市場で買った千切り大根より美味いと人気があるらしい。写真は突いた後の干した状態の写真です。
大根が二股,三股に分かれるのは、畑にある石の悪さで生まれると昔、本で読んだ事がありますがそれにしても
昨年蜜柑収穫後に樹を透かすべく、枝払いしておきました。目的は、風通しをよくする,防除液のかかりをよくする,太陽光を樹の中へ入れる。何れも病害虫の発生を防ぎ、蜜柑の色付きを良くします。昨日のマシン油による防除で防除液のかかりが良くその効果の程実感しました。春にも剪定はありますが、軽目の剪定で済みそうです。心配は成り枝を落としていないかですが、今年は表年(我が家は裏年)、蜜柑価格が安いので諦めも付きそう。
昨年産蜜柑の出荷はまだまだ続きますが、今年の蜜柑作りの仕事初めは、マシン油防除です。目的はハダニ防除と蜜柑液肥となります。いわゆる、昨年のお礼防除になります。寒いけど欠かせない防除になります。明日1月9日実施を予定、防除の準備をします。今年は表年(豊作年:私の蜜柑園は今年は裏年)で蜜柑値の暴落はやむおえないとしても、来年,再来年と続く事を考えるとおろそかに出来ません。防除と言うより、樹を洗うが如く消毒します。何しろ一人作業で写真は投稿出来ません。
年末から年始にかけて、収穫後の蜜柑の樹をマシン油で消毒します。ハダニの駆除効果を目的としての消毒ですが、油をかけて樹が枯れないのは蜜柑だけ?。弱体の樹は伐採しますが、生木でも焼却できます。マシン油をかけるからではなく、本来蜜柑の樹は油成分が高いようです。