近年、女房から愚痴をよく聞きます。大阪高槻の団地（４０周年前から居住：住み始めた頃は一番若い年代）も高齢化し小食化した所為か、近くのスーパーや個人商店も段々と縮小され、特に個人商店は廃業が進んでいます。と言う事で野菜や肉類は豊富も主婦にはちょっと苦手な魚類（魚屋さんも３軒なくなりました）の扱いが減っています。（と言っても切り身の魚は専門技術も不要で豊富：魚のさばきができる主婦が少なくなりました）田舎育ちの女房には我慢が出来ず（子供も女房の料理で育った所為でしょう、小魚が好物）小生にオネダリが来ます。船の不調が続いたのと、体調もすぐれず長期に漁を休んでいましたが、４月に入って徐々に釣りに出かける様になりました。お陰でダンベーとスカリにメバルがたまり、今日５０尾のメバルをクールで送りました。まだまだ私とお袋の食用は残っています。
昨日、母が退院しました。まだ充分なリハビリ効果がありませんが、ストレスの方が重要との判断で主治医と相談の上の退院です。①自身で下の始末ができる，②食事ができる，③着替えが出来る，④家の中では充分歩行可能（杖使用），⑤１００ｍぐらいの近所に訪問出来る（老人車使用），⑥食事の準備ができる（食材は私が準備），自身着用の物が洗濯できる（干し物は無理でも）等を目安にしていました。④迄は何とか可能な状態ですが、半月程度の同居生活で次の手を考えたいと思います。とりあえずの同居を始めました。
病院食は魚が少ない様です、昨日の夕食で、メバルの煮つけと汁に舌鼓を打っていました。
５５年前入社し、３年後現場配属となりました。当時は定年が５０歳（年金は５５歳から支給）だったと思います。当時満コロ（定年してコロっと成仏）と言う言葉がよく聞かれました。現実によく遭遇した事も思い出されます。職場の環境が今程よくなく、そのほとんどが塵埃が原因と聞きました。今でいう肺気腫でしょうか（私の職場の極近くが鋳造工場で鋳型を作る砂を扱っていて、当時は防塵マスク等使用していませんでした）。当時の事を考えれば長寿が嘘の様です。職場の環境が改善され、安全器具が開発され、医療技術が高度化し、食改善がされ、長寿も納得ができます。
今日は荒神祭りでした。春秋の２回農繁期に休む（の申し合わせ）習慣も当家が一巡し自治会の催しとなり春１回となりました。旧い習慣（好いか悪いか？）が段々と失われてしまいます。
天気予報で夜から明日にかけて荒れ模様との事で、夕方（夕まず目）から釣りに出かけました。漁場に着いてメバル３尾調子がいいぞと思いきや、風が急（その間１５分？）に出、波も高くなりそうそうに帰港しました。
本日は恒例の長寿会（小泊の場合ほとんどが長寿会会員）総会が催されました。ご多分にもれず、宴席が設けられています。悲しいかな昨年の患いから酒量が減り、酒量が減れば恥のかき捨て（音痴ながらのカラオケ）が出来なくなりました。
４月半ばから、汐の良い時は釣りに出かけています。今日も出かけました。メバル２０尾、久しぶりの収穫ですが、ダンベーに入れる時今日一のメバルが飛び逃げました。残念です。それとは別に出かける時は船外機降下ができましたが、帰港ご船外機のＵＰができません。昨年以来、クラッチギヤーの交換，遠隔レバー操作の交換と続き今度は船外機ＵＰ，ｄｏｗｎができなくなりました。購入以来９年寿命かもしれません。またお金が出てゆきます。
病を患い、農作業や運動時間がめっきり減りました。酒は適量（泥酔のない程度），節煙は１５本／日（節煙前は３０本／日超）で足踏み状態に留まっています。帰郷当時は元気で農作業に励んだ所為でバンドの穴が２つ減りましたが、ちょっとバンドがきつめのこの頃。血圧計，体重計（体脂肪測定可），合わせてスプリングメジャー（腰回り等測定するやつです）等ヘルスメーターを購入する羽目になりました。血圧以外は大差なく安心しましたが、ウォーキング（ジョギングはドクターストップ）を始める必要がありそうです。
帰郷してから１０年が経過しようとしています。同級生（故郷近郷に住む）と年に１，２度以上必ずと言っていい程会う機会が増え旧交を温めています。それとともに仲間の近況もよく耳に入ります。今日も一人の訃報が入りました。古希を取った年齢であれば仕方がないと言えばそれまでの事。患っている我が身に、いつ訪れるか不安が交錯するこの頃です。
母の入院（もうすぐ退院予定）で一人暮らし、男やもめ状態です。男やもめにウジが湧くと昔から言われていますが、今まさにその状態です。退院前に一度掃除をと思っていますが、なかなか踏ん切りがつきません。それとは別ですが、昨日内入の同級生から養殖牡蠣をいただきました。フライパンで蒸し焼き、取り出しレモン醤油で酒のつまみ、ぐっすり眠れました。
いつもは植え付けは母の役目ですが、入院の為に私が植え付けをしました。芽が出るか心配でしたが、北灯りが３日前，インカの目覚めが２日前でそろい，男爵が昨日所々で芽吹いてきました。まずは一安心。母の植えつけたグリンピースも順調な生育をしています。
現在の診療を一言でいえば心不全らしい。朝食後にアーチスト錠０．５錠，アルダクトンＡ錠０．５錠，ラシックス錠０．５錠，ラニラピット錠０．５錠，ディオバン錠１錠，タケプロン錠１錠（夕食後も：これは胃腸薬らしい），プラザキサカプセル２cap（夕食後も）。中でも、プラザキサカプセルが処方が２週間毎でしたが、４週間毎の処方に変更されました。２回／月から１回／月に通院が軽減されました。朝８時から順番取り，８時半から受け付け，９時から診察開始、５，６番目でしたら診療が１０時半（診療時間は１０分）半，会計１０分，投薬の受領に２０分，帰れるのが１１時過ぎになります。６月で通院が１年ですが病状の好転はいまだになし、一生の付き合いになるのでしょうか？。治療費の負担軽減は後期高齢者にあたる７５歳になる迄望めない様です。
春の嵐になると海の藻が切れて浜に打ちあがります。ただの人には、邪魔者扱いですが、百姓にとっては天の恵みともいえます。打ちあがった藻（昔から「もば」と言ってました）を天日干しにし（軽量化）蜜柑畑（樹下）に敷き詰めます。藻に含んだミネラル（樹にとって栄養）と塩分（塩水を希釈して消毒する人もあります）により、雑草や害虫の抑制と蜜柑の甘味がますと言われています。９年間試した事もない事を今年はチャレンジ（私の作業軽減：雑草の抑制）しています。今年は例年にない藻の量です。秋の実りが楽しみです。
昼前に食事の準備にかかろうかと思った時、義従妹からタケノコ煮の差し入れがありました。今年の初物でおいしくいただきました。と言う事で我が家の山に出かけタケノコを探しましたが見つかりません。タケノコを探すには、靴底の柔らかい物で地面を踏んで探すらしいのですが、私には頭が出ていないと分かりません。もう少し待って採集したいと考えています。
話は変わりますが、今夜は雷鳴に悩まされそうな天候です。落雷こそありませんが、夕方からなり続けています。
春の嵐の翌日、藻がたくさん切れ砂浜に打ち上げています。朝６時過ぎ、カラス，トンビ，カモメ，青サギが波止内に飛び交っています。よく見れば、浜辺に漂う藻の上でキラキラきらめいています。すわ鰯だ、パジャマのまま長靴を履き、たもとバケツをもって軽トラで駆けつけ取りを蹴散らして鰯を取ります。藻混じりでバケツ１杯。藻がなければ砂浜に打ちあがっていますが長靴ぎりぎりでこれがやっと、近所の年輩の女性と帰省中の家族に伝えると躊躇いもなく腰まで海に使って鰯を取っていました。さすがにバケツ３杯強の収穫の様です。と見る間にカラスの如く集まり、７人が様々な取り方（さすがに海に入る人はもういませんでした）でバケツ半分ぐらいは収穫があった様です。取り立ての鰯です。刺身，天ぷら，生姜煮，つみれ，酢の物，乾物（後で酒のつまみに焼く：鱗を落とすだけで干します：はらわたが有った方が美味）昼と夕食を賑わすことでしょう。
ここ１週間、少量ではあるが毎朝の如く（たいていが引き潮時）鰯が浜に打ちあがります。午前中に母の洗濯を取りに病院に行きますので、なかなかチャンスに巡り合えません。一度だけ恵まれ（一番初めです）５０尾ぐらいの収穫に預かりました。毎度のことですがカラス（どうして素早くみつけるのか）との競争です。刺身にしたら絶品（都会では絶対食せない味）でした。昨日葬式がありお寺から海を見ていましたらデンゴドウ（すなめり）が見られました。おそらくデンゴドウに追われて打ちあがるのだと思います。