千切り大根を作り始めて15日、雨の日が多く乾しあがりません。1回目は粗乾燥しましたが、2回目は生乾き、三回目の大根つきが始められません。さりとてミカン園の整地も出来ずまた時化で魚釣りも出来ずまったくのお手上げ状態。
周防大島出身のJリーガー岩政選手(鹿嶋アントラーズ)がDFとして岡田ジャパンのメンバー入りを果たしました。アントラーズは定年迄勤めた会社が立ち上げたチームで、ジーコ選手の活躍の頃良く応援に出かけました。親密感のあるチームで且つ周防大島出身の岩政選手には、一層の応援を贈りたいとおもいます。ワールドカップ出場が決まってメンバー入りを果たせば、それこそ、周防大島町は一喜一憂のお祭り騒ぎで沸き立つでしょう。周防大島に凱旋してくれる事を願うばかりです。
若干遅れましたが昨日から千切り大根作りをはじめました。隣の和佐では出荷の為に作る様ですが、我が家は自家消費と贈り物の為に作ります。市販の千切り大根は、殆んどが生乾しのままで出荷された品物ですが、生乾き(2~3日)で一度茹(本当は蒸した方が美味)で再度乾燥(約10日)させます。味が出て大変喜ばれます。大根の乾燥は天日より寒風乾しが大切で、この季節を外してよい品は出来ません。今日から寒波襲来で絶好の製作日和が続く様で後は天候(雨に濡らすと駄目)、雨の降らない事を願うのみ。
ミカンの収穫が終わり、山畑に餌になるミカンが『零』となりました。数日前から庭に数羽のメジロの来訪があり、飼いメジロの籠に餌を狙って群がります。捕獲しようと思えば出来ますが、籠の内外での鳴き合いが楽しく、半分に切ったミカンを籠の内外に向けて置いて楽しんでいます。昔は蒸芋と大根葉を擂り鉢で練って与えていましたが、今は餌と柑橘は年中売っていて飼育も楽になりました。本来自然が一番とは思いますが2羽だけは飼い続けたいと思っています。
毎年の事ながら、年末年始にかけてのマシン油防除を昨日終えました。ダニ撃退と樹勢回復(お礼防除で尿素を使う)が目的でミカンの樹を洗うが如く消毒します。合羽&長靴等完全防護も役に立たず長靴の中は水浸し、下着まで水が通って、寒い冬の作業で身体は冷え今88歳の母も良く続いたものと感心します。1反少々のミカン畑でこれですから、栽培面積1町歩(周防大島町でもいます)の畑では想像を絶する作業になります。作業前に風呂を仕立て跡始末もそこそこに入浴します。この作業が終わると春のミカン苗の植え付けまでは園地整備のみ、千切り大根(これがまた冷たい)を除いて釣り三昧。
残った1羽のメジロ籠に数羽のメジロが寄ってきました。待つ事一時間(暇ですね)、一羽のメジロが落とし籠に入りめでたしめでたし、おどおどしているところをみると、逃げたメジロではないようです。
一年強メジロの世話をしてきましたが、昨日餌の交換時に逃がしてしまいました。(一羽残ってます)しばらく庭の木にいましたが、落とし籠を準備している間にいなくなりました。夕方には帰って来、籠にはとりますが中に入りません。今時分山には餌も無く帰ってくる事を期待し、落とし籠を仕掛けています。今朝も庭の木に帰ってきていますが、籠に入りません。
明けましておめでとう御座います。自業自得とは言え、昨年は投稿が途切れサイトを覗いてくれる人も無くなり寂しい思い出いっぱいです。今年はまじめに投稿を心がけたいと考えています。
農業をやっていると曜日に関係なく、雨の日が日曜日になります。正月休みも2日迄、3日からミカンの選果をはじめました。とは言え、正月気分が抜けずウオーミングアップ程度の作業になりました。7日がミカンの集荷日であせっています。大根も大きく育ち千切り大根加工も控え忙しい一年が始まりました。