古里小泊のブログ

古里周防大島町小泊から発信。写真付きで日記や趣味を書く 写真はクリックで大きく表示gooブログ

蓼場(正しい漢字??)

2012-08-28 13:23:33 | 楽しむツール

 15号台風の影響もなく安心(14号台風が)した処です。明日の海からの小泊で今日紹介する蓼場(漢字が正しいか?)。現在はPC船で貝の付着以外心配不要ですが、昔は木造船で長く海につけておくと虫(名前不明)がついて穴をあけ船の寿命を短くしたそうです。そこで船を蓼る(船底を焦がす)必要がありました。夏場が多かった様に思います。子供の頃よくお手伝い(遊び?)しました。甲板の板を全て外し(汽帆船はできませんが蓼る事だけはしていました)海で船をゆすってひっくり返し砂等を落とし船底の海藻などをぼうずりで落とします。子供にしては格好の遊び、ひっくり帰った船の空気だまりで長い潜水等遊んで、浜に引き上げて大人に引き渡す。潮が引いた時に船を左右交互に傾ける。傾けた船底の下で火を焚いて蓼る。船を焼く訳ではありませんので燃料はマキではなく瞬発的に燃える「せんば(松の落葉)代用として稲わら,麦わら」を使って船底を焦がす作業です。蓼る作業で上がる煙が、今にして思えば夏の風物詩でしょうか。こんな作業も今は目にする事もありません。


ゴミを持ちかえるの袋がゴミに

2012-08-18 09:07:48 | マナー

 小泊港祭りが終わって1週間そろそろ真面目に仕事をと思いますが、なかなかエンジンが始動しません。いまのところ釣り三昧、今朝も釣りにで帰りの波止場でこんなゴミを見つけました。

120818 「ゴミを持ちかえる」と印刷されたゴミ袋が浮遊していました。どこかの自治体,団体等が行楽地等で配布したものと思われますが、善意がゴミを作っていると思うと情けない心情です。

 そもそもゴミを持ち帰ろうと思う人は家からゴミ袋をもってくるもの、だんだんと中国のマナー(マナーって個人で決めるものでなく社会が作る。私自身が思うマナー違反って、社会がマナーと認めればマナー違反にならない?)と同レベルになって来ています。無免許運転が発覚しながら議員を辞めない(法律的には許される?、がマナー違反も甚だしい)等、本来笛(マナー向上)を吹かなければならない人がこれでは皆好き勝手な事をしますよね。

 笛を吹ヵなければいけない人

  • 議員,公務員・・・・・・・・・・・・・ 国民の眼
  • 学校の先生,教育委員会・・・ 小中高生の眼,保護者の眼,社会の眼
  • 大人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 子供の眼
  • まだまだあります。本来先生(教育者のみとは限らない)と呼ばれている人
  • と言いながら、極一部の人


太刀魚こぎ

2012-08-10 08:24:55 | 楽しむツール

 今日から太刀魚こぎ(釣り)を始めた人がいます。私達が子供の頃、「とよしま」と言われる人が小泊に来ていました。太刀魚こぎに来ていたようです。船で寝泊まりし、小泊の特定の家(数軒以上あった様です)の風呂を借りて入浴や店で食糧の調達をしていた様で、今になってわかりましたが、広島県の豊島の漁師だった様です。風呂を貸した家はよく太刀魚等をお礼にいただいた様ですが、我が家は男衆がいなくて縁がなかった様です。船越等にも「豊島の人」がきていた様で、漁法を騙したか,脅かしたかして入手、今でいう太刀魚こぎが広まった様です。小泊のこぎは数本の針でこぎますが、シーズンになると船越の漁師が繰り出しはえ縄(100本針?)でこぎを始めます。私も数年前にチャレンジしましたが、船の構造が悪く仕掛けがすぐにスクリュウに巻きつきやめました。美味ですが、生簀での活きたままの保存が効かない様で我が家の食卓(お袋が生きた魚しか食べません)には向きません。


虻にも刺される

2012-08-08 10:00:18 | 健康・病気

 今雨の気配がなく、早生蜜柑の樹に灌水を実施しています。昨日も午前中は灌水と草刈を並行して実施、欲を出して(港祭り準備がない為)午後遅く灌水だけでもと畑に出かけました。ホースをセットすれば後は動噴機任せ日陰で時間待ちしていたところに右手の甲(先日の蜂は右手の親指根本)を刺されてしまいました。夕方になって見る間に甲が腫れてきました。虻蜂取らず(二兎を追う・・・と同意)ということわざがありますが、虻蜂刺され踏んだり蹴ったりです。今日は農作業はお休みと決めました。それにしても腫れが尋常ではありません。薬の服用(不整脈,高血圧等)で体質が変わったかもしれません。


蜂の巣発見

2012-08-02 09:31:39 | 健康・病気

 蜂に刺される事2度目が危険(痙攣等場合によっては頓死)との事で、蜂に刺されて4日農作業を休みました。防蜂ネットと殺虫剤で完全防備(黒の服装を蜂が好む)で昨日草刈に挑みました。予想的中、同じ場所で一匹の蜂に付き纏われ周囲を注意深く見渡すと、「いたゝ」蜜柑の葉に数匹の蜂がいました。早速殺虫剤を吹き付けると一目散(蜂が)に逃げました。葉を軽く持ち上げると拳大の蜂の巣、早速叩き落とし安心して草刈を継続、続いて周囲の土手の草刈です。一難去ってまた一難、今度は「くまん蜂:土中に巣をつくる?」殺虫剤もなくなり作業の中断です。