今朝８時の満潮に合わせて舟降ろしをしました。南風があり波が少し大きく係留に苦労しましたが何とか終了です。年を越しそうなミカンの収獲も大事ですが、正月魚を何とか釣り上げたいものです。最近南風の日が多くて釣が出来るか心配ですが。
１２月２５日が船降ろしに最適な潮で正月魚の漁をする為に、昨日寒空の下で船底塗料を塗布しました。あげくのはてに風邪をこじらせて午後から布団の中で過ごす結果になりました。酒（焼酎）も煙草も一時やめてひたすら寝るのみ、寝汗をかいて下着を着替える。今朝になってやっと床上げする事が出来ました。私の風邪治療のパターンです。勿論薬の服用はしますが、寝て汗をかく事（下着の重ね着もします）が一番の治療法です。本題に戻って今回使用の船底塗料は＋鼻薬があってその効能で一ヵ年（通常の塗料ですと半年が限度）以上塗布が不要との事です。広島の塗料会社から通販で手に入れた物で小泊の漁師が結果を注目しています。もう一つ年変わりで耐用年月がわかり易い事で今回の塗布を強行しました。
朝起きると、熱や頭痛は無いものの鼻水が出るや痰が絡む等風邪の前兆らしきものが感じられ、今日は蜜柑の収獲やら全てお休みとします。昨日母の病院送迎が原因かなとも思われます。母の介護認定が要介護２から１に降格された為に、ケアマネジャーの考えで主治医の意見書を書いて頂く為と母のＭＲＩ検査（前回検査は５年前）の為に出掛けました。母は大動脈狭窄症と脳血栓を患い、治療法が相反する（脳血栓は血をさらさらにする薬を服用、大動脈狭窄症はさらさらにすると血流が弱く成り心臓負担が大きくなる）為に爆弾を抱えている様な状態です。
かれこれ９ヶ月経ったでしょうか、例年ですと台風来襲時に緊急回避で船をのぼし、ついでに船の手入れをするのが習慣（半年毎）でしたが、今年は台風の来襲も無くそのままになっていました。蜜柑の色ずきも悪く収獲の一休みにと思い切って船を上しました。一月からメバル狙いと、新しい船底塗料（１年以上手入れ不要とのうたい文句、通常の塗料の２倍の値段、塗料に混合する鼻薬があります）が入手できテストも含めてきりのいい年末にしました。値段が倍でも手入れ期間が伸びればもうけものです。上した船底を見てビックリ、藤壺がびっしり張り付いていました。これではスピードが出ません。早速掻き（当て字？）落とし２日程乾燥する事としました。半年後の船底の状況を見るのが楽しみです。
大潮を切りましたが。今回の大潮は干潮時に－の潮位となりサザエ，鮑，とこぶし，ヒジキ取りのチャンス。８人ぐらいの人が夜中の３時頃から磯歩きをしていました。剛の者はサザエや鮑，とこぶしを４～５０個取るらしい。潮位が低い為に水に入る必要はないらしいとの事ですが、夜の磯は、一人では危険すぎまし、この様な漁がある事すら知りませんでした。今のところ、私は『武士は食わねど高楊枝』と決めています。とは言え一度は経験したいとは考えていますが。
病み付きになるかも知れませんね。
持ち舟の船底に半年ぐらいで、藤壺や海藻が張り付いて船足が遅くなります。新聞で改良塗料の報道をみて通販（フォームでＥメイル）で注文しました。返事が、御注文有難う御座います、数量と色を指定下さいとの返事で、Ｅメールを送付しようとするがネットに接続できません。設定変更は一度もした事が無いのですが。さぁー大変。プロバイザーのＯＣＮサポートセンターをコール、３時間の悪戦苦闘の結果ウイルスバスターを外すとＥメールが接続する事がわかりました。（この時は、自分から自分にＥメールを発信しました）ウイルスバスター設定に問題有りと判りましたが夜中の事（ＯＣＮサポートは午後９時迄、若いお嬢さん？に延々３時間のサポートを頂きました。謝々）、サポートセンターは開いておらず。苦肉の策でサービスの２００９をダウンロード、これでも不通パーソナルファイアウォールのレベルを１ランク下げる事やっと順調に。初冬の夜のてんまつです。段々とネットとの付き合いが難しくなりました。
今日は蜜柑の収獲をお休み。今年は『ひよ』が多く蜜柑を手当たり次第駄目にします。被害を少なくするためにも本当は早く取り込みたいのですが。拾い捥ぎをしていますが、段々に成り口が青く成ります。一時休戦です。
今年の山口蜜柑は不作の用です。我が家の蜜柑は、早生，青島とも色付きが悪い，結実のない樹がある，結実が少ないしたがって大きな実が多い。小泊でも同様の話です。一昨日の集荷で東和地区も同様の話を聞きます。今年は多少単価が上がるかも。と言っても量が少なくては話になりません。現在収獲しながら個人選果をしていますが、台風に見舞われなかったせいか、正果と原料（缶詰，ジュゥース）比が８：２（例年ですと６：４）が救いです。訳有り蜜柑（大玉，瘡蓋付き，色付き不良等見かけは悪いが味は変らない）の販売が多くなるとよいのですが。
一昨年から縁あって、訳有り蜜柑を販売するルートが出来ました。販売量も少なく，販売金額はダンボール価格＋煙草銭程度ですが、従来ですと自家消費と山への投棄（農協も取りません）しかなかったものが安く手に入る事で喜ばれる様になりました。マーケットが大きくなって一人ではまかない切れない様になって欲しいと願っています。
今日ホームページをＵＰＬｏａｄしている時、”パーン”と音がしました。さては発砲事件が小泊でもと恐ろ恐ろ２階の窓から覗くと、目の前の倉庫（Ｉ．Ｓさん所有）の陰からやれやれと笑い声が聞こえます。声を掛けると、ネコ（運搬用の一輪車）の空気を入れ過ぎてのパンクとの返事、一安心と共に揶揄の話これも田舎を楽しむ一こまでしょうか。