ホームページ更新を休んだ9月9,10日に柑橘生産組合役員(各地区農事組合長が役員)の研修旅行(バス旅行)に出かけました。一日目が広島JAゆたか,2日目が愛媛農業試験場です。一日目のゆたかは、ひらがな表記で判りませんでしたが、豊島と言って子供の頃の田舎の海に釣りで来ていました(魯と帆で来ていたようです)。小泊油宇~佐連方面まで舟で来て一ヶ月以上も船での生活をした様で各港々で交流を深め、貰い湯などしながら生活していた様で、各地にその釣り技術を残しています。釣り漁が盛んな地域で、その耕地たるや30度前後の斜面に拓いています。それも段々畑でなく斜面に直接ミカン(レモンに切り替えている様です)を植樹し、畑の作業を遠くから眺めていましたが、ミカンの樹を,草を掴んでの歩行で、その苦労はひとしお、収獲時の苦難が偲ばれます。
2日目の愛媛に行く為に豊島の隣岡村島(愛媛県にはいります)関前港から小さなフェリーで今治港迄の船旅、木島海峡大橋を橋下からの観景が素晴らしく写真(クリックするとポップアプされて14枚の写真を2秒毎に切り替え)を掲載しておきます。
愛媛についてのお泊りは定番の道後温泉、翌日は農業試験場ですが、予算人員等糸目をつけずの営農であまり参考になりません。が、話の端々に参考となる事があります。帰宅は来島海峡大橋を上から通っての旅、やっと車上でのビールが解禁(これが一番の楽しみ)。一路大島へ。
20年前に今治に勤務していた時代があるので、懐かしく、また立派な橋は隔世の感があります。