黒い砂漠での面白そうな仕様について

2015-04-06 22:22:50 | 黒い砂漠

クローズドベータテスト中のMMORPG、
黒い砂漠にはハウジング要素がある。

ギルドメンバーのMarieはさっそく家を購入し、
そこで寝起きすることにしていた。
そんなある日だった。
彼女が冒険を終えて家に帰ると・・・




それはそれは屈強な知らないおっさんが中にいたらしい。

しかも壁に向かってツルハシを振るっていたらしい。




なんかよくわからないけど
恐ろしいことが起こったのは確かなようだ。
黒い砂漠、都市伝説でした。




さて、プレイに時間をとられてあまり仕様的なものを紹介できなかったので、
個人的に黒い砂漠で面白そうだと思った仕様を列挙してみようと思う。


まずなんといってもサンドボックス型MMORPG。
自由にどこにでも行けるというのは単純に楽しい。
世界は完全なオープンワールドであり、道筋は決まっていない。
また家の屋根や山の上など高い場所にも工夫次第で登れる。
個人的には至るところにあるミニゲーム的なギミックも生活感があって良いと思った。




生産要素が充実しており、釣りや農業や採掘など一次産業から、
加工や料理や酒造などの二次産業もある。
ギルメンは農家プレイしていて、自分で育てた素材で料理やビールを作りたいらしい。
さらに地下水や気候・天候の要素があってそれらも農作物には影響を与えるらしい。

さらに貿易相場の概念がある。
まあ俺はまだここには関わってないんだけど、
上のギルメンがビール生産業で一儲けしようと企てているらしい。
マーケット状況を見るのが大切で、今日はビール相場が一気に暴落したと嘆いていた。
どうやらEVE Onlineのようにプレイヤー同士で経済を動かしてみたい設計だね。
リアルの副業で投資家をやっている俺もいつか参入してみたい。


ワープ魔法などのショートカットが一切なく
街から街への移動には少し手間がかかるだけでなく、
アイテムを預けられる倉庫も街ごとに独立している
この仕様により、それぞれのプレイヤーは活動拠点となる街を定める必要があるわけだ。
街ごとの特色とプレイヤーの顔ぶれの違いが出てくると思うと、
これも生活感に一役買っていると思う。




そして一番大事な戦闘面での印象は・・・。

レベリングの速さも特徴の一つだろう。
おそらくこういったゲームはカンストしてからどう遊ぶかが重要だからだろうか。
クローズドベータのレベルキャップ30はものの2,3日で達成することができたし、(それほどパワープレイをしていないのに)
正式版のレベル50も韓国版プレイ経験者によると30時間ほどで到達できるらしい。
MMORPGというととにかく時間がかかるという印象があるが、
黒い砂漠はとにかくサクサクレベルが上がるのでそこまでパワープレイが必要ない。
生産をやっててもレベルが上がるようだ。

スキルの使用はコマンド方式である
そのめまぐるしい操作は格ゲーに通じるものがある。
バックアタックなども重要だし、キャラクターも柔らかめの設定なので、
プレイヤースキルはかなり重要という印象。
闘技場では自由に戦えるのでギルメンとコンボの練習やDuelなどやっていたが、
これは人によってかなり戦い方に違いが出るし、
キャラの育成方向によってもスタイルは変わるので個性的である。

過去のMMORPGではパンドラサーガも集団戦はかなり面白いと思ったが、
1on1での戦いの面白さも入れれば黒い砂漠はUOの次にPvPが面白いと思った。


あと以下はクローズドベータテストには実装されていないので、
韓国版からの情報になるが、正式版に移行すれば・・・。

レベル50になるとPKシステムが解禁され、
街の外ではどこでも殺されたりする可能性がある。
つまりフリーPKプレイは可能ということで、
貿易中の馬車や船を襲えば山賊や海賊プレイも可能であるという。
ただし赤ネームになると街の衛兵に追われたり、
デスペナでアイテムドロップ数が増えたり、
リスクもけっこうきついものとなる模様。

領土戦の要素もあるらしい。
正直詳しく知らないが、ギルドで領土を治めたり戦争したり、
攻城兵器を活用したりといった大規模戦争の要素もある模様。


そして個人的にもっとも気に入ったところが、ギルド戦争のシステムがあり、
敵対ギルドメンバーにはどこでも襲えるということ。
さらに宣戦布告は一方的に行えるということ。

これは素晴らしい。
特に我がギルドはパンドラサーガやThe Elder Scrolls Onlineでもそうだったが、
国家には所属しなければならなかったから所属してただけで、
本来は自分のギルドだけで動き戦いたかったからだ。
ようやくそれが実現できる、UO以来だ。

気に入らないギルドがいればCivのようにバンバン宣戦布告して一方的に蹂躙できるし、
そこまで殺伐プレイになるかはわからないけど、こういった自由度は大切である。
まあ逆に言うと弱小ギルドなどにうかつに所属すると、
大手ギルドから宣戦布告され虐殺されるというリスクも孕んでるわけだけど、
さてこういったシステムの中でどういうギルド活動が行われていくのか、
そのバランスにとても期待している。


ただひとつ残念な点は、クラスと性別が固定化されていることか。
俺が女性キャラを使っている理由もここにある。
集団戦の指揮官は魔法使い系が最適であるという個人的戦闘哲学があるが、
ソーサラーが女キャラ専用なのだ。
今後、魔法使い系の男性キャラも出てくるらしいが・・・
キャラクリエイトの自由度は高いのになぜ性別を固定化したのかわからない。
でもそこだけに目を瞑れば今のところ不満はあまりない。


以上のように黒い砂漠は実際にプレイしてもなかなかおもしろいし、
基本無料とレベリングの早さがあいまって手軽さもあるので、
みなさんぜひともプレイしてみてください。
正式版が始まったら本格ギルド活動を開始します。

現状のKoDoKuクランメンバーや、ブログ読者さん、
一緒に暴れようぜ!!
その他詳しい仕様情報はここ参照。
→ 4gamer - 黒い砂漠